クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

認知症

2008-05-21 22:22:02 | 管理人の挨拶
奥様は1ヶ月に1度の介護者の集いへ。

今日は地域ケアプラザのスタッフが持っていらした 『徘徊高齢者・安心ネットワーク』 のパンフレットを参考に、認知症・徘徊老人の話が中心。
集まった介護者の方々、認知症の話題はエンドレス。いろいろな苦労話が続く。
道路に落ちている葉っぱをどこまでも拾い続けるおじいちゃん、悪気がなく堂々とした振る舞いなので駅の改札口などを不審がられることなく通り抜け、遠方まで電車を乗って行ったおじいちゃん、延々と早足で歩き続け付き添いが参ってしまう若年性認知症の方、徘徊老人一歩手前の方が車を運転して山形まで運転して行った・・・・・。
馬鹿力があって、どんな鍵でも壊して外に出て行ってしまう。歩けないと思っていたらすたすた歩いたり、予測できない行動をする・・・・・・。

認知症の方々を見ていると、一部かもしれないが、病気になる前は怖くて亭主関白のような男性がおとなしいやさしい人になり、よく出来たやさしかった女性は気難しく怒りっぽくなるような人が多い気がすると言う感想も。

奥様は施設で認知症ウォッチングをしてみようと思ったんだって。自分の将来も考えて。