かったかくんのホームページ

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「西京橋に行ったことありますか?」

2020年05月13日 | 大分県
汗流れ 足も震える崖のぼり
誘いの言葉に すぐに答えず・・・

           

 



今日は、青空が広がった一日でした。
とてもさわやかな空気が流れる日となりました。



背景が青の校舎もとてもきれいでした。
 


今年になってから、にしたにのゆうちゃんから、
「先生、ゴールデンウィークにベトナムからちいちゃんが帰ってくるから、その時に久住山に登ろう。」
という話がありました。
 


久住山ならまだ登れるかと思いながら、時間を過ごしていると、
「コロナウィルスの関係でちいちゃんも帰れんようになったし、流行しているので、やめよう。」
と連絡がきました。
 


ゆうちゃんは、なうての山登りの名人です。
しかし、ゆうちゃんが小学生の時、2回久住山に登る機会がありましたが、2回ともにキャンプ場付近で体調が悪い友だちと待機組として君臨していました。
遊びも外で遊ぶより粘土好きでしたが、それがどこでどう変わったのか、今は、アルプスを縦断したり、ありとあらゆる山にチャレンジしたりしています。
 



よくお誘いはあるのですが、10回に1回くらい。野球で言えば、1割も達していない低打率です。
 


それは、それなりの理由があります。
「先生、アルプスに行こう。」
「祖母山に登ろう。」
 
まあそういうわけです。写真を見てくれたら、もっとわかります。


でしょう?




「先生が行く気がないときは、すぐに言い方でわかる。」
いつもいい声で「う、うん。」と答えているのに。
 



先週、連絡がありました。
「先生、自粛が明けたら、西京橋に行きましょう。」
ここなら、まあ、なんとかいいでしょう。


それでも難儀なところです。
 


西京橋には、おととし、連れて行ってもらいました。
最初、西京橋というので、長崎の西海橋みたいな感じに思っていました。


しかし、あの爽風が流れるイメージとはかけ離れていました。




西京橋は、山国町の棚田方面にあるのです。
ある意味、軽装で行きましたが、ロープでがけを登り、ロープでがけを下り、沢を歩き、山を登り、さらに山を登り、もっと山を登り・・・悪戦苦闘しながら、西京橋に。
 



山の頂上の岩と岩の間に自然の石が横たわっている、それが西京橋でした。
「石をわたってみますか。」
とんでもございません。


死にます。
しかし、誘いから逃げられないように、退職したときに、ひろきくんと一緒にリュック、登山用スティック、方位磁石などをプレゼントしてくれました。


あの少年時代は何だったのかと思いますが、いろんな山を征服しています。
 



ぜひ、自粛がとけ、時間があるときに、西京橋にも行ってみて下さい。