かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「花もきれいに、思い出もたどって」

2020年05月02日 | 大分県
夕暮れの畑の作業影も伸び
     石垣座り井戸端会議




 
この休みはステイホームです。


今日は、午後、芝ざくらをいただきました。
数が多かったので、親戚に「苗です~。」と苗の宅配?をしようかと言いましたが、取りにきたりしてくれました。


また違う人は、
「白がいるからな。」
でした。上から目線です・・。
今は、芝ざくらがとてもきれいです。
広がっていきます。
 



話は変わって、昨日のことです。


Tちゃんが中学校3年生の時に担任をしました。
まじめに誠実に努力をしていくタイプで、進路決定の時にも悩むことはありませんでした。
 


今でも覚えていますが、二者面談の時に、
「高校はどこを考えている?」
と聞くと、答えてくるであろうとする学校とは違っていました。



「わたしは、この学校で頑張ります。」
しっかり自分の考えをもって、進路を決定して、その後、高校では、「かったか」自身も研究指定校になった時にお世話になりましたが、すばらしい先生との出会いもあって、書道の道を究めていきました。
 



今は保育士として活躍をしています。


「つながりの会」などにも来てくれたりもしました。


退職するときは、市のPTAの最後の役員会で、花束をTちゃんからいただきました。感動しました。



「市のPTAの役員会の中で、教えた生徒から花束をもらうとは思いませんでした。」
とあいさつを求められたときにこたえました。


これだけでもつながりの深さを感じますが、さらに今年度、Tちゃんのお子さんの担任になりました。
こちらもびっくりです。
縁が縁を呼びます。
 

昨日、Tちゃんから、休み中の課題についての電話がありました。
「今、お姉ちゃんのところにいるんよ。」



お姉ちゃんのMちゃんは、担任はしていませんが、勤務する小学校そして、中学校にいました。


小学校では、地区の遠足で一緒に下関に行ったことも懐かしい思い出です。
中学校では、授業を教えていました。
お姉ちゃんに電話を代わってもらいました。
「Mちゃん、もう腰はばっちりだよ。」
と言いました。
 


なんと3年前、今まで秘密でしたが、大晦日の日、腰を痛めました。


夜あまりの痛さで、うずくので、子どもの車で病院へ。


大みそか・・・夜中に入院。
その時、担当してくれたのが、看護師になっているMちゃんでした。
Mちゃんたちのおかげで、2日くらいで痛みが取れました。

これも縁です。
「せんせい、どうしたんで。」
とにぎやかに病室に入ってきました。
 


結局は、大晦日に見てくれた先生が正月明けに出てきて、診断してよかったら退院ということだったので、その年のお正月は、なんと、病院で過ごしました。



大晦日の夜から、お正月3日までの入院で、4日から勤務したので、だれにも知れずに入院・退院でした。
 



子どもたちもどこでどうつながっていくかわかりません。
つながりの面白さも感じます。




そして、子どもたちはいつか、私たち大人を心身ともに越えていくときがやってきます。