かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「きれいなほたる~飛び交っています~」

2020年05月30日 | 大分県
夕やみの光が織りなすファンタジー
     それは星なの? それとも蛍?


 
梅雨がまもなくやってきます。
苗が植えられた田園風景もいい風景です。何となく落ち着きます。
夜のとばりが降りる前の空が映る田んぼです。
 

そして、ほたるが舞い始めます。
 


ほたるは、夜の8時過ぎからどこからともなく出てきます。
 


続けざまに、昨日、突然、
「今から、ほたるを見に行きます。」
と2つのご家族の方が耶馬溪の方に来ました。
豊田の子どもの家族もやってきました。
 


近くのいとこに電話をして、今日、ほたるが出ているかどうかを確かめました。
ちょうどスポットのところに住んでいます。
「今日は、出ているよ。」
2つのスポットに行きました。ほとんど人もいなく、ほたるが織りなす光のファンタジーを占領です。



一般的に「ゲンジほたる」と飛んでいるのですが、いとこの近くには、
「ヘイケほたる」
もいます。


昨日は見かけることができませんでした。
「ヘイケほたる」は、1分間に20~40回点滅するそうです。
ちかちかちかと可愛く光ります。



「オスはお尻を点滅させながら飛び回り、メスを探します。
つまり、飛び回りながら光っているホタルはオス、どこかにとまって光っているのがメスということになります。」




川の流れを止めている堰に座ります。ちょうど、川の真ん中にいることになります。
ちょっと川の水も多くありました。
「初めてほたるを見たよ。」
という子どもも。


新しい生活様式を守りながらも、自然の美しさに感動してくれてうれしいです。
ほたるを見ていると、その向こうには、星も輝いています。
また時折点滅して通っていく飛行機もあります。
「みんなほたるに見えるね。」
と言いながら見ていました。
 


草の間にいるほたるをそっと手のひらに乗せたりもしていました。
 



この季節、川の風や夜の風も冷たいです。ちょっとあったかくして鑑賞をしてみて下さいね。