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男性の職場事情のニュースから

2017年01月24日 | 大分県
『さわやかな言霊あいさつ響かせて
        寒気を飛ばす 人のつながり』

 
 
雪が降っていない。道路も凍結していない、そんな朝でした。それでも6時までに対応しなければならないことがあってはいけないので、6時前に学校に着きました。

ふつう通りのスピードで、ふつう通りの行き方での道のりでした。
 

しかし、それから、それから・・・。校舎を回っているとき、ふと外を見ると、雪がどんどんと降っています。あっという間に辺りが白くなりました。びっくり。
 

あとから来た先生が、
「雪が降っていて、道路が凍結しているようで、こわかった。」
朝方にもいろんな変化があります。
 

そんな朝となりました。
 


話は変わって、今日のニュースで、男性の保育士が女の子の着替えを手伝うのはどうだろうというような記事がありました。
 

先日、姉が入院をしているときに、姉の同室者が、男性看護師についての話をしていました。

「いくらなんでもね、排泄の処理など、男性に頼むのは嫌だよね。処理をしようとしたときに、「あんたじゃねえんじゃら。あっちに行きない。」と強く断ったよ。」


「男性に来てもらいたくない用事で、ブザーを鳴らして男性が来たらやっぱり嫌だよね。」


まあ、女性たちの議論は続きました。じっと聞くだけの時間でしたが、着替えの手伝いなども含めて、話は、白熱していました。実にこのパワーはすごかった。

 

今回の千葉市の「男性保育士に娘の着替えや排せつの世話をやって欲しくないというような保護者の意見は、男性保育士に対する「性差別」にあたるのか。」という問題。


病院での女性議論と同じようなことです。
 

男女差別撤廃などの動きが大きいものがあります。必然的です。しかし、女性からすると、男性でないと嫌な部分もありますし、男性からすると・・・という部分もあります。


男性、女性の平等性はあっても、本質的なところは変わらない本能やしくみがあります。



今までは考えなくてよかったものでも、これからは、事前に患者さんや保護者の方に説明や要望などをじっくり行うことが大切な部分が増えてきています。


かつて、看護師さんは、「看護婦」と呼ばれていましたが、看護師、保育士さんは女性の仕事でした。しかし、時代の移り変わりの中で、その中に男性が入ってきました。大きな役割を果たしています。
 

だれもが嫌な思いをせずに、だれもが働きやすい、だれもがサービスを受けやすいシステムをそれぞれの仕事、職場で見直していかなければならない機会となるニュースです。