ゲンペイクサギ(源平臭木)

2007-04-20 18:15:53 | インポート

Benkeikusagi_2 Benkei2_2 Benkei_2

ゲンペイクサギ

ゲンペイクサギ。学名Clerodendrum thomsoniaeクマツヅラ科クレロデンドロン属。性状、常緑蔓性小低木。原産地、西アフリカ。

純白の萼と鮮紅色の花との対比が美しく、これがゲンペイ(源平)クサギの名の由来となった蔓性植物で、古くから親しまれてきました。初夏に開花が盛んになる相対的な短日植物で、夏はもっぱら茎葉が伸びます。斑入り品種もあります、つる性の低木で、枝先に花をつけます。花びらは赤色、がくは白色で、強い光を好むので、年間を通じて日の当たる場所に置きます。夏も直射光に当ててよいのですが、やや半日陰にした方が無難でしょう。日照不足には弱く、暗いところに置くと落葉します。生育期には土が乾いたらたっぷりと与えます。湿度の高い状態を好むので、葉水をこまめに与えて保湿に努めます。夏の生育中のみ緩効性肥料の置き肥か、液肥をときどき与えます。肥料切れにしないことが大切です。

撮影;2007・4・20