ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)最近道路の隅やコンクリとの片隅に見られるようになりました。、一日花ですが、春~晩秋までの長期間、葉腋から花茎を出してその先に紫色の花を咲かせる、花冠は5つに深く切れており花弁にはたくさんの皺が見られます。花が終わると萼と雌しべを残して、花冠がそっくりそのまま落ちます。花後に莢が出来て、中には茶色い種子が沢山入っています。葉は柳の葉に似て細長く、緑色の葉には紫色の葉脈が走ります。また、葉縁には鋸歯があり、葉の付き方は対生です。一般名:ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)
学名:Ruelllia brittoniana Leonard(ルエリア)
別名:ルエリア・スクアローサ 、コモン・ルエリア (Common ruellia)
科属名:キツネノマゴ科ルイラソウ属
性状:半耐寒性常緑小低木
原産地:メキシコ
草丈:60~90cm 開花期:4~10月 花径:5cm
葉長:15cm 葉幅:0.7cm地上部は枯れましたが無事に戸外で冬を越したルエリアが咲き出しました。花つきがよく、秋まで楽しませてくれます。
メキシコからカリフォルニアにかけてが故郷のキツネノマゴ科のルイラソウ属のコモン・ルエリア(Ruellia bittoniana)という種類のようです。こぼれ種でも盛んに増えます。
同じ仲間のチュベローサ・ルイラソウの肉質の根をジャマイカでは食べるそうです集落の道路に毎年咲くがまだ花が付いていない。谷山中央の駐車場の向かい側にさいていた。
撮影;2010・8・29鹿児島。
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