サザンカ
鹿児島も天気は曇りで昨日、今日と風が強い。門扉の材料は入荷したが頬に当たる風が冷たい、あわてることは無い、正月も独居生活、気温が上がった時に取り替えればよい。庭の入り口に小さい株の山茶花だろう赤い花が咲いた。 秋から冬の花木として最も親しまれているのが、このサザンカだろう。島寒菊の黄色の花の群れにはなれて石段に追いかぶさるように。大きく豪華でないが小さくもない真っ赤な山茶花だ。わが国の特産種です。四国の西南部から九州、沖縄に分布しています。
日本国外では台湾、中国、インドネシアなどに分布する[「ツバキ」の仲間ですが、「ツバキ」が春咲くのに対して、「山茶花」は秋から初冬にかけて咲きます。花弁が一枚いちまい散るのが特徴です。現在は種類も多いようです。
山茶花(サザンカ)学名:Camellia sasanqua。
科名:ツバキ科ツバキ属
性状:常緑広葉小高木
花言:「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」(白)「愛嬌」「理想の恋」
(桃・赤)「理性」「謙遜」
有機質の多い、肥沃な土壌を好みます。
刈り込みを行うときは、花後すぐに行います。夏以降に強剪定しますと、花芽を切ってしまって、翌年、花が咲かなくなります。 挿し木で繁殖することができます。
撮影:2011・12・26鹿児島市
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