リビングストンデージは、一重咲きの花は輝くような光沢があり、株全体を覆って咲くのでたいへん美しいものです。茎はよく分枝し、ほふくして広がり、葉は多肉です。花色は紅、紫紅、桃、橙、黄、白など変化に富んでおり、花は光線を受けると開き、夜だけでなく雨や日陰など光線の弱いときは閉じる開閉運動をします。草丈があまり大きくならず這うようにして横に広がりますので満開時は、さながら柔らかく明るく澄んだ色のカーペットを敷いたようになります。
花の大きさは3~4cmほど 。一年草ですので花が咲いた後、枯れてしまいます。
リビングストンデージー 学名:Dorotheanthus 科名:つるな科ドロセアンサス属 原産地 :アフリカ南部和名: ベニハリ(紅波璃) 原産地:南アフリカ 開花期:3月~6月
日当たりのよい場所で育てることが大切です。日当たりの悪い場所ですと花が咲いても色が冴えなかったり、つぼみができても花が開かないこともあります。寒さにはやや弱く、霜に当たると枯れてしまいます。
葉がやや肉厚で水分を貯蔵できるので乾燥には強い。逆に水をやりすぎて土がじめじめした状態が続くと根腐れおこします。
水はけの良い土なら特に選ばずに育ちます。赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用します肥料もやり過ぎるとよくありません。
撮影:2011・4・9・撮影時間帯は異なります。丁内のご婦人花壇
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