kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

最善の道・・・

2006-02-23 | Weblog

私の周りには 何故か ??万人に1人!

という病になった、なったことがある人がけっこういる。

残念ながら 癌はすでに おののく病には入らない。

多くの症例を見聞きして思ったこと、

最近は病院ランキングなる本が目に留まるようになってきた

確かに 肝心な認定医の居る・居ない、

病状に対する対処している症例数は 一番外せない判断基準だ。

医学の進歩はまさに目を見張るばかり、

日進月歩の裏に多くの犠牲があることも忘れてはならない。

しかし、最新の治療法を求め 病の難民が増えたことも事実。

かく言う自分も 何とか情報を得ようと躍起になったときも・・・

“セカンドオピニオン”などということばが先攻し

自分自身の身の振り方に 責任を持たない患者が増えている。

最終的には 薬よりも人と人とのコミニュケーションの中で

自分は「どうしたいのか?!」を決めることだと思う。

技術と機械と薬の進歩で何処の病院でも治療に大差が無くなった、

では 病院選びは何が決め手かと言うと・・・

やはり ハートである。

あるお医者さんは(最近 知人が行った) 

最初から転院を勧めておきながら、

当人や家族が望む他の病院への紹介状を(2カ所選出)

「1ヶ月に1枚しか出せない」という理由で

1枚しかくれなかった。。。初旬に貰ったら 次月の初旬まで

書いてもらえないことになる。

もしそれが決まりだとしたら、命を再生を手助けするものとして、

由々しき問題だと思った。進行性の病だったらどうするつもりなのか?

この医者に 命を握る権利があるのだろうか?

「貴方のお気持ちに添うよう 何枚でも書きましょう。

そのかわり費用はかかりますが・・・」これなら分かる。

セカンドオピニオンは 最初に見てもらった医師に

権限があるような空気があるが、違うと思う。

自分の命は 自分で守り・決めること!!

本人が納得した上で治療をしたい。

病院を変わることは罪ではない。

近くだから、知人の紹介だから、という理由だけで 

不快な思いをするよりも 

多少遠くても、相性のいい先生と前向きなセッションをしたい。

さとるやまっちゃんの担当医を見て つくづく思った・・・

ここでは あえての相性診断は公表しないが。。。

どこが合うなんて 感じ方は個々に違うけど、

自分の命の行方は 最後には自分が決めるべきであると思う。

情報が入手しやすい時代 普段から見極める眼を養いたい。

まっちゃんは 最初に行った病院である程度の検査

その資料を持って「サルコイドーシス」の研究事務局のある

代々木にあるJR東京病院に 5月に行くことに・・・

情報収集して下さっている皆さん 本当に有り難うございます。

とりあえず 多くの症例を見ている病院でキチンと病の把握を!

その前に さとるの検診で病院通いがあるんですけど。。。

病のときだけではなく 人間 温かいが一番ですね。

皆さんも イザって言うときはで判断を・・・