kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

我が家の電話

2006-09-30 | Weblog

Myファミリーのパパちゃんから貰った電話

ちょっと前はデジタル回線のプッシュホンだった我が家・・・

あまりにも速いスピードに付いていけず、

アナログ回線の黒電話にチェンジ

携帯電話と半々の使用だが、なかなかの重厚感に満足

しかし、子どもたちは あまり歓迎していない様子

急いで携帯にかけたい時なんか

「0036 090ー・・・・ー・・・・」と
長過ぎて ダイヤルの戻りがじれったいらしい

あと 受話器も重いんだって

(何でも軽くなってきているからな~~)

まぁ!ときとしてジッと待つことも大事

指を入れてまわす感触は止められませんね。

殆ど私の趣味の中で生きているまっちゃんと子どもたち

いつも有り難う


ところで 普段会って話すときは良い感じなのに、

電話だと素っ気ない人っていませんか?

我が家は かおるがそうです。

「あぁー。あぁー」しか言いません。

時々私もまっちゃんからの電話に 冷たい声をすることが・・・

それが 間が悪いのよね~~。トイレだったり、

手が離せない時だったり(言い訳) 

でも メールでのやり取りが多くなっている最近、

受話器の向こうから聞こえる相手の息遣いの中に 

心を感じ取ることを怠っているような気がします

目の前にいない相手に伝える手段は 敬愛の心が発する言葉。

毎度の会話に 心無い会話をしがちですが、

それでも便利になった今でも 伝える言葉はあるはずです。

ゆっくり回るダイヤルに 

話す前の心の準備の時間をもらっているような気がします。

携帯の普及で自宅に電話を引く人の数も、

電話回線の権利価値も下がってますが、

便利になった今も 声のチャッチボールは必要ですね。




間もなく・・・です。

2006-09-29 | Weblog

以前にも書きましたが、

10月2・3・4日の檀家さんとの旅行に向けて準備の最終段階。

旅のしおりを作成(全部歌の歌詞だけ?にしようかな~?)

え? それは しおりじゃない? わかりました。

それから お茶菓子・飲み物(運転しないのでアルコールあり)、

各お寺さんへの「御香資」・願入寺特製梅干しのお土産の用意、

経典に和袈裟、自分の着替え、名簿・・・

当日は朝5時出発

3時起きで 皆の朝食おむすびを握り出します。
平均年齢76.8歳
飛道具の車いす・手押し椅子・杖の準備も怠りません。

みんな 百戦錬磨の大先輩。。。一筋縄ではいきません。

結構好みをはっきりと明後日の方向を見ながら言うので、

時々 拾いにいかなくてはいけません。これが結構難儀・・・

それでも全体の調和を保つために、

話題を詰め込んでの参加になります。

一日目は 阿賀野市・新潟市・能生町 

泊まりは姫川温泉、ホテル国富 翠泉閣。

二日目は 上越市・長野市・千曲市 

泊まりは戸倉上山田温泉、千曲館。

とても優秀な旅のコーディネーターのお陰で、

我がままいっぱいの注文で、

格安ツアーのお値段を弾いていただきました(内緒です)

(株)スティア・コーポレーション

http://www.steer-corp.com/toppage2006.html#

どこで頼んでも同じ・・・ならばどうぞ一度見積もりを

されてはいかがでしょうか??

例え国内の航空券一人分でも 心良く手配をしてくれます。

スタッフもとても良く すっごくお得感が・・・・

何でもそうですが、最後は人と人とのふれあいの中から、

物事は進みますね。

今回の旅が 

また一回り私を大きくしてくれること間違いなし!!

沢山の手に支えられての二泊三日の越後・信州の旅、

楽しんでまいりま~~~す。

今日は・・・

2006-09-27 | Weblog

かおる 新人戦2日目。

まっちゃん かおるのお弁当作り。

私とさとる 大船の歯科医院へ・・・本日は私の母も同行。

これから出発。。。

なにしろ首都高という厚い壁を早めに突破しないと、

目的地に着く時間が読めなくなるので

夕べの千葉県の大雨洪水警報は大事にならなかったのでしょうか?

今日から上の歯の矯正が始まる予定のさとる。

大きな手術から1年経過。。。何ごとも無く過ごせている今、

改めて前向きに生きるさとるに 大きな力をもらっています。

今日も安全運転。

久しぶりの横浜、浜浜を楽しんできま~~す

では・・・

本当の意味は・・・

2006-09-26 | Weblog

「国旗掲揚・国歌斉唱は強要するものではない。」

司法での判決が出た。
何の違和感もなく今まで歌ってきた私

もっと真剣に考えなくてはいけなかったのでしょうか?

控訴する方針・・・と東京都の石原知事。

思想の自由と愛国心の狭間に揺れる国旗に罪はありません。

日本という国は 

「日本!!」という主張がヘタクソなような気がするな~~。

オリンピックやワールドカップのような時には、

「日本!!日本!!日本!!」と

声の限り応援するものの、学校の国旗掲揚には難癖がつく。

国旗とは何時・如何なる状況においても国を象徴するものだと

私は思ってきました。

その時、その感情の変化に伴い、立場があやふやなになることは、

クーデターの起こっている国でもそうあることではありません。

白地に赤い丸は どこに出しても恥ずかしくない、

美しく シンプルかつモダンなものだと思っているのは

私だけ??

この期に及んでも「思想の自由」を理由に大の大人が、

子どもたちの前で立たず、歌わずボイコットする姿は、

これから日本!!という国を背負って立つ後人には、

どのように映るのでしょうか?

個人の思想、信仰の自由と、公共の場での自分の立場を

混同してはいけないような気がします。

色々な考えがあることは重々承知。

国としての明朗な意味をキチンと示唆せず教育してきたことが
ここまで問題を大きくしたのかもしれません。

日の丸・君が代は戦争を思い出す・・・

そういう思いも無視することは出来ません。

しかし、自分の家の家紋を見て先祖のしてきた行為に、

胸を痛め家紋を外す人がいるでしょうか??

それとこれとは違う!!確かにそうですが、

本質はなんら変わりません。

己の感情だけで大騒ぎすることをせず、

キチンと本来の意味にキチンと向き合うことこそが、

大人と言われる所以です。

国旗としての役割、国歌としての機能は今や

世界中の人が承知していることです。

今後は国が国としての指針をキチンと教育することが、

中途半端な争いを生み出さずに済む方法かもしれませんね。

戦争を思い出す・・・ということなら

戦争体験者の存在も、記念館も、強いては天皇も、全てのもを、

拒絶する覚悟でいるのでしょうか?

象徴的存在の意義をもう一度考えてみます。。。

殺したいのですが・・・

2006-09-24 | Weblog

あるNPO団体に電話がかかる。

「母を殺したいのですが」・・・

興奮している様子は伺えるが、

こんな事を そして丁寧な言葉で相談する相手は

明らかに子どもからだという。

一瞬疑うその言葉に 何が隠されているのだろうか?

誰かにこの胸の内を聞いてもらいたい、

こんな思いを抱きながら 時間を過ごしている子どもたちが

増えている。

殺す子どもだけが悪なのだろうか?

自分が子どもの立場も、親の立場も経験していて思う事は、

産まれながらに殺意を抱いて誕生する子は居ない!!ということ、

自殺の矛先の違いが、他殺という事になるのだが、

どんなに評論家が立派な事を言っても、更生施設を作っても、

いずれ帰る家庭が変わらなければ 何も解決しない。

家庭の在り方の方向転換と共に、

自分の足で歩く力を身につけさせる事の重要性は

常に記しているところではあるが、

自分の足で立つ事をわからない大人から

子どもは学びようが無いのも事実で・・・

もっと 学校教育の見直しが必至だと思うのだが。

親子関係は侍従関係ではない!!

夫婦も職場も学校も同じである。

「食わせてやってるんだ~」

そんな暴言を吐く人がいたら 連れ来てほしい。

義務感でする行為に愛情は薄れていく、

「愛している」言葉にしようと、しまいと

心の中心にその思いが無ければ 

お互いの言葉に耳を傾けられない。

家族関係の意見の相違を力ずくでねじ伏せる事は

必ず大きな歪みとなって

我が身に襲いかかるのは間違いないこと。

人は認められたいと思っている。

私なんて寝ている間もそう思っている。

自分という存在を 自分だけが認めていても

飽きて、つまらないもの。

やはり触れ合った家族に、仲間に、人に認められたい!!

そんな思いは 常にある。

「誰とも関わりたくない!!」そんなことは無理だ。

生きてきた事が,今在ることが 

多くの手によるものだということを認めてほしい。

殺したい!!生きていたくない!

そんな言葉の裏にある真実を聞き出してほしいと場所を求め

彷徨う人の群れは巨大化の一途を辿っている。

せめてここが 訪れてくれる人たちの、

胸の内にある重い荷物を下ろせるそんな場所になりたいとおもう。

生きることは 簡単じゃない。

でも 生かされていることは事実である。

生かされている事実は皆同じで、等しく尊い。

家族の在り方は その家族の数だけある。

しかし 認められたい思いは一つ・・・・・

貴方は認められていますか? 認めていますか?

お彼岸のお中日

2006-09-23 | Weblog

今日も 

お陰様で大勢の皆様のお参りをいただき無事終了。。。

今回のメニューは

舞茸御飯+野菜と桜エビのかき揚げ+里芋の甘味噌掛け+

もやしとキュウリのサラダ+ネギとわかめと豆腐のみそ汁。

朝7時から愛情込めて 檀家さん夫妻、私の友人夫妻と一緒に

楽しみながら作りました。

「美味しかった!!」との声に、作った甲斐もあり、

また 次回の力になります。

誰かの為に・・・ということは、最終的には自分のため、

相手の喜ぶ顔を見て 喜ぶ自分がいることを改めて実感。。。

自分に対する評価は、自分で決めていくということですね。

自己中心的な自己満足ではなく、

自己犠牲をせず生きていく道は必ずあります。

お彼岸という機会を得て、

改めて手を合わせることの大切さを学びました。

何処にいても感謝の心があれば墓参せずとも良い・・・

その理屈は一理ありますが、

出来れば菩提寺に行かれて 本堂にあがり 御本尊様を通して 

心の鏡に自分を映し出してみては如何でしょう?

お墓参りだけではなく、お寺詣りをしていただけると、

嬉しいです。(もちろん教会でも、神社でもOKですよ)

恒例の・・・

2006-09-22 | Weblog

明日はお彼岸のお中日。

お檀家さんへのお布施、お斉(食事)を出す日。

80人分の用意です。

台風の影響を懸念していましたが、

今のところにならずにすみそうです。

現役の方は高齢になり自力の参拝もなかなか思うようでは無く、

来るためには車の運転出来る家族の休みが不可欠。。。

利用者の減少に伴い 路線バスの運行数も減り

大洗の外れに位置する願入寺への道のりも 

自家用車がないと遠くなりつつあります。

明日 10時から どなた様でも参拝出来ますので、

どうぞ 願入寺にお越し下さい。

宗派を超えて 

御本尊様の前で自分と向き合う時間を提供致します。

願いは ひとつです・・・

今から 買い出し いってきま~~~す