kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

ロンドン オリンピック

2012-07-29 | Weblog
始まりました。国際 スポーツの祭典。

日頃の成果を出し切る 肉体と自分の限界を知る大会です。

この日まで色な人が色なんところで色んな思いを繋げながら来ました。


このロンドンに立つことができなかった多くの人たちの思いも集まる

掛け値なしの真剣勝負(であることを願います)



時差の関係で日本時間 深夜から始まる競技に

我が家では録画が追いつかず、

オリンピックを取るか?!お気に入りのドラマを取るか?!

子どもたちとの攻防が始まっています。

オリンピック並の激しさかも・・・


既に開会式前に予選が始まっている競技や結果が出ている競技もあり、

始まってしまえば目まぐるしく進んでいく各地での競技に、

応援するものを混乱させています。




気がつけば開会式の様子さえわからなかった我が家ですが、

どういう訳かさとる1人がやけに詳しいのどうしてだろう???


夏休み 1週間目

2012-07-28 | 出来事
暑さ寒さも彼岸まで。。。

もうしばらくの辛抱だ・・・


それでも この炎天下での作業が必至な方々、

どうか倒れる前に 休んで下さい。


その場での休憩と倒れてからの休養では、

大きく意味合いも変わってきてしまいます。

自分の身は自分で守る。 現場のいのちは上司が守る、会社が守る。人が守るデス。



本日 数年ぶりに横浜から我が家の恩人が来山。

既に70歳を超えなお真っ赤なミニクーパーのハンドルを握り、

隣に相棒を乗せ、先祖の墓参りと我が家の皆に会いに。。。


雰囲気は和田アキ子、言葉遣いも態度も大きいが

情にもろく姉御肌の気っぷのいい人。

端から見れば見え張りなところもあるが、

右も左も分からない横浜でのさとるの入院生活の時、

自分のマンションを改修し我が家に無性で提供してくれた恩人である。


あれから15年。

性格上 あまりべったりすることを嫌うたちなので、

着かず離れずの程よい関係を保っているが、何事かあれば真っ先飛んで行く覚悟はある。


本日 そのYさんからの話で公私ともに右腕だったS さんの訃報を聞いた。

寝耳に水である。

しかも3年前だという、両親には知らせたという。。。

ちょうどその頃は私も事故直後であったため、記憶に無かったのかもしれないが、

もし、聞いていたなら我が身を省みず 飛んでいったに違いない。

そのSさんもさとるの身を案じ、Yさんとともに色々と気を使ってくれた人。

60歳前に若い奥さんとかわいい1人娘を授かり、成長を楽しんでいた矢先。

子どもが寝るまであやし、会社の上司でもあるYさんに、

「明日はしゃぶしゃぶをご馳走してよ」と電話で話。

「おやすみなさい。また明日」

そういって話したのを最後に、付けっぱなしのテレビの前でソファに座ったままの状態で息絶えていたとのこと。

今でもその話をするYさんの目には溢れんばかりの涙が滲んでいた。

かけることばも無い。ただただ驚くばかりで、私も涙を隠せなかった。


その後は先祖供養の法要を頂き、行ける家族みんなでランチ会を、

場所はお任せだったので、

今日は大洗町の花火大会ということもあって混雑を予想していたが、

割合スムースに・・・予約しておいた海辺のレストランに到着。

「好きな物を注文しな!!」の声を受けて、さとるもいつものカレーを大盛りで、

よし子ちゃんちのみっちゃんは、普段食べさせてもらえない高価なペスカトーレを堪能。


Yさんの何時あっても変わらない風貌と容姿に 時間の経過がわからなくなった私。

「全然 変わらないですね~~~」言ったら、

横浜では高齢者にバスに乗る為に年間6000円でパスが提供されるらしく、

毎回 年齢証明をしなければ70歳過ぎをわかってもらえないって

嬉しそうに話してくれたので、

今度は名刺の裏に【魔女です】と書いておくように言っておいた。

次回合うときはきっと【魔女かも】という肩書きつきの写真入りの名刺になってるかも・・・


それから沢山食べて、たくさん話して、ご馳走して

「また 来るね」 そういって母と握手をし、真っ赤なミニクーパーのクラクションを大きくならし

さっそうと嵐のように消えていった。


横浜方面へ出向いてもなかなか会う機会がないが、

諸行無常の世の中、これからはチョコチョコ連絡を取ろうかな~~~


今 花火の音だけが聞こえている たまや~~~~

って雷注意報が出てるよ。。。












かわいい子には旅をさせろ!

2012-07-27 | さとる
気がつけば過保護気味の子育て。

甘やかすとかそんな事ではなく、

社会の仕組みや身の振る舞いなど 一緒にいて教える事が多いため、

行動を共にすることが多いだけなのですが・・・



さとるの場合単独行動を許可したいのですが、

性格や癖は早々直るものではないので、

丸投げで、手放しで許可することができないのが実情です。


そんな事だからいつまでたっても危なっかしいのかもしれません。


単独行動出来る事が全てではありませんが、

何時いなくなるともわからない親との行動は、

イザという時にどうなることか・・・



それでも 自分で外貨を稼ぎだせない子どもにとって、

闇雲にお金だけを与えて頑張ってみろ!とはいえません。



さとるも高校生 誰も居無くなっても1人で生きていく力を

身につけさせるチャンスです。



学校での部活もあるのですが、

社会へ出た時に困らないだけの知恵と観察力を身につけさせるのも

親の役目であるとまっちゃんと判断。

ということで、

案外心配性で子離れ出来ない親と 親から離れたい子どもと2人旅に出掛ける決意をしました。

運良く お世話になれる所も見つかって

8月の半分を北海道で暮らしてきます。



どなたかおススメの場所があったり、

美味しいものなんかの情報がありましたら

ご一報くださいね。



迷える子羊?

2012-07-26 | つぶやき
子羊は迷っても迷わなくても羊です。

羊じゃなくても迷っていれば間の手?いや愛の手を差し伸べるのは当然で、

羊の皮を被ったオオカミ!(我が家はカワウソを被っていますが)

オオカミに変身?!なんてことになる人はほんの一握り・・・

基本的には迷える時間があるに感謝しています。


ちなみに優秀なカーナビが無い時代はしょっちゅう道に迷っていましたが・・・

え? その迷いじゃない?


我が家の迷える子羊?1匹

新しい世界での期待と不安、興味とジレンマ、そして葛藤・・・と

毎日 めまぐるしく変化する感情と初めてのテストということで、

毛を半分刈られた状態で(上下?左右?)へろっています。。


初めての事は未知との遭遇です。

今しか出来ない考えや青臭い理想、目の当たりにする現実

そんな狭間で悩み、もがき、楽しむ事を多いに応援している家族です。

今 悩まなくて、何時悩むのか!?

今 青臭い熱い思いを抱かなく何時抱くのか!?


懸命にもがけ!!!!!とあおっている母ですが、

幼少時代より若年寄の子羊?は

活力の見いだせていない仲間や先輩の愚痴話に少々嫌気がさしているようで、

それでも 考え方や意見の相違は自分が生きていく道の上で出くわす

面倒で、大事なことであることを学ぶチャンスだと話しています。


誰もが高い理想を掲げている訳でも、持ち続けている訳でもありません。

どちらかと言えば現実を見据えて 頃合いで腰を据えていると言った方が妥当です。


それでも生きているうちは出来る事ならば自分の理想に近づきたいとはおもっている事も確かです。

大それた理想だけが理想ではありません。

でも自分自身だけを満足させる為の理想は理想とは言いませんよね。

自分がきちんと自分の足で歩み、

そして自分以外の者を考えることができる世界を理想というのかもしれません。

ま!理想をいえば切りがありません。


とりあえず 目の前のテストに集中して、

自分の理想に近づく経験をいっぱいしてもらいたいものです。