kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

何を学んだのか?

2011-09-30 | 
3月11日以降人生が変わった・・・きっと

大げさな表現ではないと思う。

世の中も原発事故がなければ明るみに出なかった事が

次々と発覚し、国民の感情は空転し、

個人レベルの判断や対処では何も出来ない現実に

自暴自棄になりかけている人は少なくないのではないでしょうか。

人間の緊張はもって3日程度です。

山で遭難など究極の事態や3日後も引き続きしなければならない

出来事が身になければの話ですが・・・

大抵3日も過ぎると体力も気力も停滞して

思考能力も衰えてきます。

それは当然のことで悪い事ではありません。

人は良くしたもので自分自身を守る為にも

極限状態のまま生かしておく事はしません。

適当に緩める時を与えてくれます。

その時に疲れ果ててしまう人もいれば

奮起する人も出てきて世の中は回っていきます。


今回の3月11日の出来事は、

善悪に捕われず多くの事を学び、考えさせられています。

今まで如何に無知でいたか。

無力であるか。

どう生きるべきか?

直接、間接 今早急に求められる対応に

自分は何をするべきなのか?

出来る事しか出来ない事は重々承知。


国や自治体の対応を待つだけでは立ち行かない現実。

それでも生きていかなければならない今を

胸を張って、笑って行かなければならないのならば、

自ら進んで知らなければならない事があるようにおもいます。


世の原発反対と声を出す人たちも、(私も諸手を上げて賛成ではありません)

ただ反対の声だけを出すのではなく、これからの生き方を示す努力をしなければなりません。

反対と言うだけなら誰だって出来ます。

しかし、現実には与えられる電力によって

生かされてる以上それに変わるべき対処法を学ばなければ

同じ事の繰り返しになってしまうのではないでしょうか。



日本人は優秀です。

現にこうしてこの国を守り、歩ませてきたのですから、

それがリスクを伴う事だったとしても、

多くの犠牲を出した歴史であっても、

なかった事にするのではなく、

過去の事をあげつらうのでもなく、

過去の反省から学び、新たな臨機応変の考えや、

行動を自らに課さなければならない時だとおもいます。



先ずは自分が元気であること。笑えること。

どんな道を歩もうとも前向きな発想が自らを支えることになるのですから。


皆さんも何を学んだのでしょうか?

人間は考える葦である。



ご覧ください

2011-09-29 | つぶやき
未だ震災の復興には時間が掛かる様子。

そんな中も 自然災害など防災意識は常に持たなければ・・・

「後悔先に立たず」と言います。

どんなに意識して諸事に万全に対処していても

自然は私たちの想像を遥かに超える技を出してきます。


そうした経験をもっと有効に活用し、

少しでも誰かの役に立てればと先日

防災インストラクターの講習に参加したんですが、

写真の雑誌(10月号)130ページに

私が所属する団体の事務局の方が載っていて、

防災に関するレクチャーをしています。

よろしかったら立ち読みよりも

手元において頂いても良い内容になっていますので是非・・・


備えあれば憂いなし。。。

毎日の意識の積み重ねが力になります。


岐路に立つ

2011-09-25 | つぶやき
親友の子どもの悩みを聞いた。

いつも会っている訳ではないが、

会えば何でも分かり合える27年来の友人だ。

同じ県内に居ながらお互いの忙しさにかまけて

なかなか会う機会はないが、時々メールで

お互いの近況を報告しあう。

そんなI子からのSOSにも似たメールが来た。

内容から早急に会いにいくことが得策だと判断し、

仕事先から真っ直ぐ家に向かった。


幸い休日で本人と友人夫婦と一緒に

今までの経緯と本人の意思を聞いた。

私は一方的な話を聞いて感情的になることはない、

かといって本人や家族が抱える問題は、

簡単な事ではなく人生をも変えなくてはならない

そんな窮地に立っていました。

何が一番なのか、何を希望しているのか、

冷静に色んな角度から考えなければならない事。


短絡的に感情に身を任せて退く事は簡単なこと、

しかし、これからの長い人生の中で、

今の時点で人生を短絡的に処理することは、

あとあと身の振り方の岐路に立った時に、

堪えきれなくなってしまう可能性もないとは言いきれないし、

たとえ未成年であろうともここまで自らの足で歩んだ責任は

もう一度自覚しなくては意味がありません。


本人の意思とは関係なく自らの道を妨害された

その悲しみ、悔しさ、何とも言えない気持ちは少しは分かるつもり。

誰だって人生の中でそんな思いをしてるのだから・・・



今までが順調に進んだ道で初めて進路を断たれたと

思いたくなる一瞬。

親も子も境界線で時間を負うごとに右に左に。。。


そうです。

そう簡単に納得するには子どもは人生経験が乏しく、

親は守りたい一心で感情が込み上げてくる・・・

親子で出口の見えない闇の中で手探りの状態。

持ち前の明るさで頑張っている友人の姿に、

少しでも力になれればと思ったのです。


何とか私が話した幾つかの人生の見方を吟味し、

自らの考えと親の思いを受け入れながら

選んだ道を後悔せずこれからの人生

笑って楽しんでほしいと願って帰路に。。。

 

そこから先は家族の選択。

どんな選択をしようとも我が家は応援団であることに変わりはない

3連休の中日

2011-09-24 | つぶやき
台風の上陸に伴いお彼岸の入りはお参りの人の気配も

余りありませんでしたが、

中日の昨日は連休(シルバーウィークって言うそうだ)の中日もあって

いつもより2割弱ほど減少

それでもたくさんの方のお彼岸のお参りをいただき、

御先祖様も喜んでいると思います。

実はこの連休中に講習会があったのですが、

いろいろと諸般の事情により欠席。

行けばエコリーダーの資格が取れたのですが、

またの機会に参加したいと思います。


今日はこれから6年愛用した眼鏡が壊れてしまったさとるの

新しい眼鏡を受け取りにいき、

午後から全国大会に向けて詩吟の練習があります。

それもさとるが習っているので今から気合いが入りそうです。

では

雨降って 地流れる?

2011-09-22 | つぶやき
みんみんみんみんみ~~~ん

今朝は蝉の勢いある音で目が覚めました。

本日の気温予想30度

昨日のことは無かったことかのような青空、

しかし、庭先や辺りを見渡せば強風の爪痕、

意味不明の残骸など多くの仕事を残していってくれたようです。

各地では雨降って地固まらず、

まだ、避難指示に戸惑う人たちもたくさん居ます。

多くの被害に遭われた方がへ何かしらのエールを送りたい気持ちはあっても、

自分たちに出来ることって決まってしまうわけで、

しかも、自身の環境も何らかの痛手を被っていると

とりあえずは目の前の諸事をクリアにしなくては、

周りに手を差し伸べる余裕は、申し訳ありませんが。。。


毎年繰り返される営みの中で365歩のマーチは

絶え間なく鳴り響いているわけで・・・

誰かの手を借りながら進んでいます。


何時起こるとも分からない土砂崩れ、

未だどこから手をつけて良いのか分からない震災、

こんな時期に何も発表しなくても良いと思う地価評価、

矛盾だらけの今を疲れきった体や心は持ち堪えることが出来るのか?!

日本に突きつけられた大きな課題。

一致団結して立ち向かう以外に方法は見つかりません。



国が政治家が何もしてくれないのなら、

独立国家を創建するしかない?

結構良い案だと思うんだけど・・・・

ビックリ?慣れてる?

2011-09-21 | 出来事
先ほどのブログを書いた直後に

震度4の地震です。

眠りについたさとるは速い動きで駆けつけましたが、

ビックリしたのとこの程度の地震に慣れた?のとで

一定の時間をおいて早々に布団に戻っていきました。

震源の深さ10キロとの発表に、

台風の影響と地震の影響でのWパンチ

勘弁してほしいです。


とりあえず被害なし。。