衆議院議員選挙が終わった。
俄かに18歳から投票を可能にし、
投票数を上げる計算はどう反映されたのか?
少なくと19歳のさとるも投票権をもち、
投票場に足を運んだ分は加算されているのではとおもう。
結果は・・・
蓋を開けてみれば包装紙も中身も変わらない
これまで通りの物が出てきただけ。
別にそれは悪くはない。
いつまでも変わらないものがあるということは
支持されている結果でもあるからだ。
しかし、
東京都知事のニュースの方が大きく取り沙汰され
地方の国民にとっては十羽一絡げの出来事に
気がつけば何だったのか?だけの疑問が残る。
昔から『自分が投票したって世の中が変わるわけじゃなし!!』
そんな言葉をよく耳にする。
確かに投票歴30年の今も一票の重みを感じたことはない。
だから日本は大きな反乱もデモも争いもなく、
これまでこれたのかもしれない。
それがいいことなのか、そうでないのかは今の私にはわからないが、
候補者を挟んで隣人や親族、知人との摩擦がなく
呼吸ができていることは良しとしたい。
今回の選挙で候補者の声を聞くことは一度もなかった。
この辺りでは一時期のような「勝たせてください!!」の連呼もなく、
先日築地市場で「K」の名前だけを何度も聞いただけだった。
選挙は政の一環ではあるがお祭りではない。
ましてや「勝ち負け」でもない。
この国をどうするべきなのか?
どうしたいのか?
日本丸の航海を安全かつ快適に、
そして、
世界中とセッションするスキルを身につけてもらうのか?!
それが船長や乗組委員の使命であるとおもうのだが・・・