kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

豪雨(@_@)

2009-01-31 | Weblog
本日 仲良しサッカー仲間の飲み会。

もちろん我が家での開催

かおるは午前中模試

さとると買い出しに

かおる・・・

2009-01-29 | Weblog
リハビリ記念のパフェ

なんて笑ってる場合ではございません

25日に痛めた膝、部のコーチのススメで、

地元の協同病院のスポーツ整形外科へ、

診断は膝靭帯損傷 

程度は1・2・3段階の2

運動選手にありがちな疲労的痛みと見過ごしていたら、

大事になっていたかもしれません

レントゲン検査による診察と

リハビリ約1時間程で本日は終了

今後はCT検査と定期的なリハビリを・・・

学校の部活は上半身の筋力トレーニングと、

コーチと相談しながら過ごすことに

今後の人生を考えれば

2万を超す装具も致し方ありませんね。

いつかはこんな日が来るだろうと思っていましたが、

少し早めの洗礼に少々凹んでおります。。。

しか~~~~~し、気を取り直して、

暫く続くであろう送り迎えに精を出したいと思います。

午前中は車の自動ドアの不具合が生じたので土浦のディーラーへ

午後はさとるの中学校の入学説明会へ

ちなみに病院はまっちゃんが(途中合流)

具体的に準備事が始まる中学の入学、

かおるのケガは大きな痛手です。




心に残る

2009-01-26 | Weblog
未だやるべき事も残す事もあった矢先のお別れは、

誰の心にも大きな穴をあけることになるのです。

体を動かすことをいとわないその方は

かおるが保育園に入所した時に

夕方から園の清掃をするお仕事をしていました。

3年前に病で御主人を亡くし、

その時には既に自分も体を壊していて、

葬儀に立ち会うこと叶わず、

奇しくも1年忌の法要に参拝された姿に、

私たちもホット胸を撫で下ろしていたのでした。

いつか別れがあることは分かっているつもりでも、

儚くも閉じてゆく時間に成す術もなく、

いつかお会いする浄土の世界に思いを馳せ、

僧侶として精一杯の読経と対応をさせて頂くのです。

退院したら渡すといって用意していた孫娘のランドセルを、

渡せずに逝ったその方の希望を叶える形で、

本日の御葬儀の最後の時におばあちゃんからと言って、

参列者の前で息子さんがその子の背中に、

可愛らしいピンクのランドセルを背負わせてあげました。

遺影に向かって「ばーば 有り難う」と明るくお礼を言う姿に、

多くの涙と共に心温まる式として

思い出に残ったのではないでしょうか?


喪主のランドセルをサプライズで後で渡すという話に、

私としても何か出来ることをと、

読経の最後に渡すことを提案し、

実現した素敵なひと時でした。

御葬儀がありがちな一変通りの式だけではなく、

その人が生きてきた

思いを繋げる儀式でもありたいと思っています。


受け取ったランドセルを愛おしそうに、

そして少し興奮気味に説明をしてくれる姿を、

きっとその方も傍らで見守っていることでしょう。



お手伝い

2009-01-25 | Weblog
この地域に越して4年目。

初の町内の御葬儀のお手伝いに出ることになりました。

以前実家の町内の葬儀の手伝いに

母の代理で行ったことはありますが、

今日の午後からと明日一日お手伝いです。

100歳にもう少しという長命の御婦人の御葬儀。

お手伝いも今までの町内ではなく新しい班での編制に・・・

男手が4名 女手が3人

セレモニーホールでの式に、

煮炊きもなく葬儀屋さんのお手伝いも頂けるので、

多分不自由無く事が進むと思います。

なにしろ私 身内の葬儀の時は現場監督的に、

あとは菩提寺として出仕する事以外、

素直にお手伝いという事をしていませんので、

弟からは「出しゃばるなよ!」と有り難い助言をもらい、

何を着ていくのか?から始める始末

昨日の雪は束の間幻想の世界でした。

参る方にとっては足下がぬかるんでない方が助かりますね。



ご葬儀

2009-01-24 | Weblog
今シーズン初雪です。

犬のように庭駆け回るタイプのまっちゃん、
積もらなくても、降りしきる
浮かれています。


葬儀は誰ものか?

時々悩むことがあります。

以前にも書きましたが葬儀で身内が姿は、

以前に比べ見なくなりました。

生前悔いの無い付き合いだったので、

気持ちの整理が付いているという家族もあると思いますが、

一説では生活体系の違いで同居が無く、

共に同じ時間を生きていない為に思い出が少ないとか、

自宅で看取ることが少なくなって、

病院での最後に命の終わりを実感できない人達が増えたとか、

一目を気にして涙を拭えないとか・・・

とても複雑な感じです。

特に自宅での葬儀を葬祭場に移した頃より、

一つのイベント化したようで、

当家の意向を加味することより、

お手伝い頂く町内や葬儀屋さんのなすがままだったり、

当家の日程よりも火葬場や式場の都合で、

早いうちの火葬を余儀なくされ、

お別れを悲しむ暇もなく流れて行く時間に、

人事のように追われる数日に、

涙に暮れる時が無いのが現状のようです。

慣れない事を慣れない広いホールで進んで行くことに、

何か人事のような感じでお別れがあるように思えてなりません。

そんな傾向に菩提寺として出来る限りのお別れを進めています。

最近の我が寺での葬儀は亡くなって直ぐの葬儀をせず、

せめて身内の心の整理と各方面の連絡の時間に、

枕経は直ぐにいただきますが、

通夜まではせめて1~2日は明けて、

事を運んでも良いのではないかと助言させていただいています。

当人の生きた時間に関係なく、

亡くなったとたんに早々にお別れをし火葬にするなんて、

私だったら淋しいですね。

せめて知り合いや関係者の方々と

お別れする時間を作ってくれないものかと思います。

「死んで終わり」の人生ではなく、

亡くなってこそ命の尊さや繋がりを伝え、

そして残された家族や知人にとって、

命を大事にする機会を与えてくた遺言儀式として、

もう一度葬儀は誰のものか?考えてもえたら良いですね。

例え疎遠になった家族があろうとも、

来て頂くのも大変だろうとも、

残された者が勝手に考え

誰も呼ばずに荼毘にする事だけはしないでほしいと願います。

亡き方も残された方も

多くの人達の支えがあって生き延びているのですから・・・



アメリカ

2009-01-22 | Weblog
アメリカの変革は日本にとっても人ごとではない。

前任の大統領の言いなりになった形で、

日本の法律も危険な方向へ向かったのは言うまでもないが、

確かに昭和20年無条件降伏を揚げ敗退した日本は、

アメリカの密かな戦力の上に生き延びてきたようなもの。

敗戦国となり国民一束で植民地的扱いを受けなかっただけでも

日本は喜ぶべきであると思う。

何処か歪みを増やしながら高度成長を続けた日本は、

今や舵取り不能な匂いを漂わせ、

難破船になるか海賊に襲われるかただ待つ身のようで・・・

オバマ氏の演説や発言は、今や世界中の人々の願いであり、

実現させたい現実のものとして、

少なからず画面を通して聞いた我々も、

祈る思いで頷いたに違いない。

陰に潜む演説のライターが居たとしても、

オバマ氏の演説は絵空事としてではなく、

私が変えるのではなく、

私たち自身の意識を変えること、受け止めることの

再認識の種を蒔いたようだ。

今まである意味

アメリカの動きと変動しながら進んできた日本、

今後のオバマ政権のもと無事本来の航路に戻れることを

期待しないでいられない。

今こそ色々な種を超え宇宙号の仲間として、

地球再生に我々も尽力したい。

過去の忌まわしい事例に倣うことなく、

命ながらえ任期満了まで先頭を歩いて欲しい。


日本の総理 あなたも熱弁とまではいかないが、

国民がウットリするような

希望を持てる言葉を期待しているのだが・・・


定額給付金の振込手数料が150億円にとのニュースに

愕然となる中、オバマ大統領就任にエールを送りたい。