kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

法 事

2008-03-29 | Weblog
母の母(祖母)の法事が上田で務められる。

まっちゃんは寺にて留守の大役

この日の上田往復の為に

最近準備の出歩きをしてきました。

少々遠方でも何とか湿布を貼るくらいで

回復する力がついてきたので、

春の陽気に誘われて行ってきたいと思います。

は上田の東部湯ノ丸ICを下りて直ぐのところに。
母の弟夫婦にも子どもが4人

ホントに身内だけでの法事ですが、

総勢28人に・・・
自宅で行われるので


生きる

2008-03-28 | Weblog
ヒトは死ぬ間際でも

自分の死を感じ取るのは難しい(例外もある)

この命 なぜ生きているのか?なぜ死ぬのか?

そんな細かいことを論じている間に、

時は流れ、確実に細胞を壊し、

身を削っていることに気づかない。

そんな不確かな自分の足下に不安を抱き、

現実逃避なのか?現実を直視しすぎているのか?

多くの命を自らの命と道連れに、

誰も笑えない世界に連れいてく事件が多い。

彼らは何がしたいのか?

何を訴えたいのか?

いや!実は何も見えないから

始末に負えないのかもしれない。

きっとそんな気持ちがあれば、

自分以外のものを殺めようなどと

考えることもしないだろう。

しかし、『平和』を掲げ殺戮をくり返す報道に、

「誰でもよかった」といって

他人を殺めることを咎めることが出来るのか。

もちろん どんな事があっても

許される行為ではないことは確かだが、

箱の中の出来事は

我が身に火の粉が降り掛からなければ、

慌てて避難することはしない。

状況が変われば他人事と言えない我が身に、

次世代の子どもたちにどんな言葉を伝えたら良いのか・・・

『人にされてイヤなことは

してもいけない・させてもいけない』

自分にも自分以外のものにも言い聞かせる言葉である。

願わくば未完成の心にこの悲惨な事件が

引き金になりなりませぬよう

祈るのみだ。