【 人間は考える葦である 】 by パスカル
「人間はひとくきの葦にすぎない。
自然の中で最も弱いものである。
だが、それは考える葦である」
とても有名な一文である。
パスカルは、物事を実に徹底的に考え抜いた人でした。
彼は、人間についてこう言っている。
「すべての人間は幸福を求めている。これには例外がない。
その手段がいかに異なっていようとも、
みなこの目的に向かっている。
意志は、この目的に向かってでなければ、一歩も前へ進まない。
これはあらゆる人間の、
みずから首をくくろうとする人に致るまでの、
あらゆる行為の動機である」
とも書き示している。
人間は脳で考え、指令を出しているのは御存知でしょう?!
では人間の脳は(日本人)どの位の重さがあるのか??
大人で約1.2~1.4kg。
体重の50~60分の1位。
男性の方が少し重い!!
でも、脳の重さと頭の良さは全く関係ない。
え? ホッとした?! そうでしょう!!私も・・・
物事を脳で捉え いろいろな臓器に命を発し、考えてきた我々は
時として 理屈では考えられない心の問題を 何とかして
解決しよとあがく・・・頭から煙が。。。
〈下手な考え休みに至る??〉
出口の見えない迷路にハマり、助けさえも乞わない行為は、
やはり脳の成せる技??
仕合わせを求める私たちに
脳はどんな回答を用意しているのか。。
仕合わせは 誰かが決めるのではなく 脳が決めるとしたら、
誰かではなく、先ず脳を、自分自身を大切にしなければ
いけないのかもしれない。
今の仕合わせも いつか別れる日が来る。
その時の事を 今 この仕合わせの時に考えておくのも
脳の為には良いかもしれない。
「物忘れ」では済まない病がある。
脳が、自分が、自分を覚えているうちに・・・
「死」を含め、生き方を考えてほしい。
「死んだら死んだときだよ」
とウソぶき、まじめに死を考えようとしない輩は、
パスカルに言わせれば”人間じゃない”のかも知れない。
ー ちょっと一息ためになる話 参照 ー