各方面での賛否両論あり、
色々な意見も多々あります。
それは当然の意見で、困惑する部分の方が多いと思います。
無作為？による名簿登録選出、
その後の面接・抽選となんだか複雑な経過を追って、
実際の裁判員としての実務を行うのですが、
夫々の意見はあると思いますが、
私は基本的には反対ではありません。
何も法律的判断も勉強もしていない者が、
いきなり誰かの犯罪を裁かなければいけない負担は、
心も身体も大変であるものです。
その一方で犯罪社会が広がりつつあるこの日本で、
毎日誰かが何かの犠牲になっている現状に、
無関心ではいられない今。
それが誰かを裁くという形で参加することになっても、
同じ日本に住む者として、誰かの声に関心を持ち、
犯罪（えん罪を含む）が自分とは別世界の事では無いこと、
何処かで悲しみを背負って生きる人たちを感じること・・・
とても大事な事ではないかと思うのです。
人が人を裁く矛盾は永遠に解決する事はありません。
例えば自分が、身内が加害者になったときと、
被害者になった場合では判断は大変難しく、
感情を持ち得る人であれば『公平』という名の天秤を、
何処かに忘れてくるのが現実だと思いますし、
自分が育った環境でも天秤は水平には
保たれにくいのではないでしょうか？
当たるも八卦、当たらぬも八卦といいますが、
裁判員になることよりも、
宝くじに当たる事を希望する人の方が
断然多いと思います。
しかし、法国家に住む以上法律で決まった事に
従うのはやむを得ない事。
そうでなければ裁判所も裁判自体も
要らないことになってしまいますよね。
円滑に生活を送るには、秩序の上にある法を元に
誰か裁く事は戦争を起こさないためにも重要です。
一方でその裁判で不当な判決や納得いかない結論に
悩まされている人たちも大勢いる事も間違いありません。
しかし、誰かが裁かねば無秩序な報復だけが蔓延し、
何処かの国のように枕の下に凶器を隠し毎日
まんじりとしない夜明けを迎えることになります。
裁判員に選ばれるという事は、
面倒くさいで片付けず
国や社会の動きに関心を持ち、
勉強しなさいという事ではないでしょうか？
既に封書受け取った皆さん！！
重い役務でありますが、前向きにそして真摯に受け止め、
来年度から始まる現実を見据えて頂きたいと思います。
また、受け取らなかった方々も、
他人事ではなく犯罪のない社会作りを目指し、
裁判という手段に関わらなくても良い、
安穏とした世を作り上げていって欲しいと思います。
誰の身にも起こりうる大事な制度が始まります。
国も裁判員制度を選んだからには、
謙虚にそして誠実に対応してもらいたいと願っています。
この制度が正解がどうかは分かりませんが、
少なくとも法について
考える機会を与えられたのだと思うことにします。
色々な意見も多々あります。
それは当然の意見で、困惑する部分の方が多いと思います。
無作為？による名簿登録選出、
その後の面接・抽選となんだか複雑な経過を追って、
実際の裁判員としての実務を行うのですが、
夫々の意見はあると思いますが、
私は基本的には反対ではありません。
何も法律的判断も勉強もしていない者が、
いきなり誰かの犯罪を裁かなければいけない負担は、
心も身体も大変であるものです。
その一方で犯罪社会が広がりつつあるこの日本で、
毎日誰かが何かの犠牲になっている現状に、
無関心ではいられない今。
それが誰かを裁くという形で参加することになっても、
同じ日本に住む者として、誰かの声に関心を持ち、
犯罪（えん罪を含む）が自分とは別世界の事では無いこと、
何処かで悲しみを背負って生きる人たちを感じること・・・
とても大事な事ではないかと思うのです。
人が人を裁く矛盾は永遠に解決する事はありません。
例えば自分が、身内が加害者になったときと、
被害者になった場合では判断は大変難しく、
感情を持ち得る人であれば『公平』という名の天秤を、
何処かに忘れてくるのが現実だと思いますし、
自分が育った環境でも天秤は水平には
保たれにくいのではないでしょうか？
当たるも八卦、当たらぬも八卦といいますが、
裁判員になることよりも、
宝くじに当たる事を希望する人の方が
断然多いと思います。
しかし、法国家に住む以上法律で決まった事に
従うのはやむを得ない事。
そうでなければ裁判所も裁判自体も
要らないことになってしまいますよね。
円滑に生活を送るには、秩序の上にある法を元に
誰か裁く事は戦争を起こさないためにも重要です。
一方でその裁判で不当な判決や納得いかない結論に
悩まされている人たちも大勢いる事も間違いありません。
しかし、誰かが裁かねば無秩序な報復だけが蔓延し、
何処かの国のように枕の下に凶器を隠し毎日
まんじりとしない夜明けを迎えることになります。
裁判員に選ばれるという事は、
面倒くさいで片付けず
国や社会の動きに関心を持ち、
勉強しなさいという事ではないでしょうか？
既に封書受け取った皆さん！！
重い役務でありますが、前向きにそして真摯に受け止め、
来年度から始まる現実を見据えて頂きたいと思います。
また、受け取らなかった方々も、
他人事ではなく犯罪のない社会作りを目指し、
裁判という手段に関わらなくても良い、
安穏とした世を作り上げていって欲しいと思います。
誰の身にも起こりうる大事な制度が始まります。
国も裁判員制度を選んだからには、
謙虚にそして誠実に対応してもらいたいと願っています。
この制度が正解がどうかは分かりませんが、
少なくとも法について
考える機会を与えられたのだと思うことにします。
少々グロテスクでお見苦しい写真を・・すみません
写真はさとるの抜歯した歯です。
昨日は人の構造とは人の数だけあるということ実感。
矯正の一環でさとるは計画的にしかも
強制的に歯を抜かなければなりません。
今までは乳歯の抜糸だったのですが、
成長と主に永久歯の抜糸に着手、
大船の先生の指示の元 茨城の先生に以来、
昨日 学校を早退して行ってきました。
麻酔をする時も「痛かったら左手を上げてね」という
助手のお姉さんの言葉に、
私でさえ身体が硬直し、
痛みや違和感を身体一杯で表現するのに、
さとるは顔も身も微動だにせず、
時々静かにゆっくりと手を挙げ、
ぐりぐりと大掛かりな突貫工事にも関わらず、
涼しい顔をして抜いてもらっていました。
その際結構先生が抜くのに苦労していて、
簡単な感じではなく、しかも抜いた歯を見て、
滅多に感情をあらわにしない先生が、
少々興奮気味に「珍しい！！！！
本来はこの場所の歯根は２つなのに、３つある、
これは四葉のクローバーを見つけるより幸運だ、
あ！幸運が訪れるかどうかは分からないけど・・・
本当に珍しい。。。中を見てみたいな～～～頂戴？」
その言葉に気を良くしたさとるは、
一度お持ち帰りを希望
家族に見せびらかすことにしたようです。
しか～～～し、先生の好奇心を満たしてあげるべく、
本日 消毒に言った際に貸し出しをしてきました。
穴をあけて見るそうで、返却時には少々形が変わって
手元に戻るようです。
珍しい幸運の歯が皆さんに幸せが
訪れますように・・・
今日・明日と願入寺の一大イベント、
宗祖 親鸞聖人の御命日法要が営まれます。
今日は朝から煮炊きを・・・
明日は皆でお参り・お斉（食事）があります。
