kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

こう思う

2008-06-28 | Weblog
子育てには愛情と忍耐と義務が必要だと思う。

人生は大概自分の興味のある事柄を求める。

「夢を持ちなさい。」「興味あるものをやらせなさい。」

「好きこそものの上手慣れ」・・・等と

小さい頃より自分の本能と興味としがらみと義務感で

する・しないを決めてきた。

義務教育の時には皆と足並みを揃えることを教わり、

高校・大学の頃には

興味ややりたい事を見つけることを即され、

そして 社会へ出るとやりたい事とは違った日常を送る。

それが 当然と言われればそれまでだし、

世の中のほとんどがそうしていると言われれば
ごもっとも

大人になれば自分の興味や趣味に

時間やお金を費やすことが出来るようになる。

その中で子育てや家庭の中の動きにも

興味があると興味がないことがあっても当然だと思う。

だから子どもを持ったからといって

子育てに興味がなければ出来る訳でもなく、

キッチンに立ったからといって

食事を作るのに興味がなければ上手くいかない。

みんな何事も興味があるか?ないか?が基本で、

興味がなくても遂行しなくてはならない事柄が多くなると

一般的にストレスという名の重石を背負うことになる。
興味が有る無しと善悪の分別は別物

「人殺しに興味があった」といって

人を殺めることはだし、

育児や結婚生活だって自分の感情にそぐわないからといって

虐待や放棄をしてはいけないと思う。

人生は耐え忍ぶこと・・・そう言い切る人もいるが、

耐える人生の中にそれと同じくらい

有意義な時間を見出せれば
少しは気持ちがると思う。

なかなかそんな気分になれないし、

そんな考える時間もないとお嘆きの吾人も、

大きく深呼吸

今日の空を見上げ ファイト

ルーアマニア

2008-06-27 | Weblog
とても重要で、とても素敵な提案がなされた。

国はルーマニア 

[ブカレスト 26日 ロイター] ルーマニアの上院が、

暗いニュースが多過ぎて人々を病ませているとして、

もっと「楽しいニュース」を流すよう、

テレビ局やラジオ局に命じる法案を可決した。

バセスク大統領の承認が必要だが、

同法案は、ニュースの放送では「明るい」話題と「暗い」話題に

対等に時間を割かなければならないとしている。

提唱した議員らは、暗いニュースが「極めて有害で、

健康に取り返しのつかない影響を与える」と主張。

上院はこの法案を全会一致で可決した。

これこそ本来のメディアのあるべき姿だと思う。

だからといって明るい話題をはき違えては欲しくない、

確かにドリフターズのような番組は無用とは云わない。

しかし、テレビが与える影響は計り知れず、

昨今の痛ましい事件には模倣犯が多いのも事実である。

法案で可決しなければ 

気付かない、やらない大人の社会があることが、

改めて浮き彫りになった形ではあるが、

それでも誰かが気付き 改善する道を切り開くという行為は、

当たり前のこととはいえ、あっぱれ!!

日本も先進国などとおだてられ、

神輿の上に座っているだけではなく、

考え方は一つも先進国ではないことを公言し、

良いものと悪いのもの目利きを

勉強した方が良さそうだ。。。。

政治家だからって

好き勝手にしていいということはないのだから・・・