kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

明日から・・・

2006-06-30 | Weblog

厚生労働省委託事業実施者として

今年5月に四国で唯一認可を受けた 

若者自立塾「五色台」(財)喝破道場の

http://www.kappa.or.jp/

開塾記念祝賀会の招待を頂きましたので、

7/1 朝6時に香川県は高松市へ向かいます。

先日参加した 全青協の研修会で知り合い かれこれ20年の

お付き合いをさせていただいており、

宗派と年齢を超えた師匠で・友でもあります。

家族総出で青少年の育成に力を注ぎ、

志高く 何ごともやり遂げる行動力は、

多くの悩める人々の 大きな救いとなっています。

これまで自坊と神奈川県・鶴見の総持寺での後堂職をこなし、

御自分の力をと時間を身を粉にして費やす姿は

私の目指す 人間像の模範でもあります。

ニート・引きこもりの問題、対策が叫ばれる中、

自力で働かないものに なぜ 国の大金を投じて支援するのか?

家事手伝いとの違いはなんなのか?

一時期 私も疑問に感じた時がありました。

しかし、この喝破道場の主 野田大燈師は

「身内が保護し 養っているうちは何とか出来る。

でも 天涯孤独の身になった時、社会との接触を避け、

自己欲だけで生きてきたものが 

危機感を感じ働くか?と言えば 残念ながらあり得ないに等しい。

そうなれば 当然 生活保護を受けることに。

その生活保護のお金は 国民の血税であることは間違いない。

そんな受給者が増えれば、本当に必要としている人たちの

妨げになり この国は持ち堪えることは難しくなる・・・」

確かに 見過ごすこの出来ない問題だ。

ニートの子どもがいなくても、自分の人生の線路上に

この問題も含めて 色々あるんだとおもった。

本当は 誰もが通う小学・中学で 

生きる力・就労意義・社会人になる為の心構えを

教授してくれれば

問題はこんなに深刻化はしないと思うのだが・・・

しかし、出来上がってしまった現状を少しでも改善しなければと

立ち上がった自立塾に 期待を寄せずにはいられないのです。

過ぎてしまった現実を 何度憂いても 意味はありません。

ならば これからの時間をどう過ごすのか?

これからの世をどうすればいいのか?

今後の改善策を講じるほうが 有意義だとおもうのです。

茨城にはまだない自立塾。。。

今後の私の課題でもあります。

先往く人に ぼやくより、

これからの人と共に学び,築く時間を楽しみたいと思います。

3度目の訪問の四国。坊ちゃんには会えそうにありませんが、

希望溢れる五色台の山を堪能してまいります。

あ!!まだ 支度してないんだ 

では・・・・


お知らせです。

2006-06-29 | Weblog



私 kasasruこと松崎斉子

大阪市にあります 創業27年『株式会社システムプレーン』に

講師登録いたしました。

一人でも多くの方との出会いの中で笑い、

考える時間を共有したいと思っております。

皆様の身近な環境の中 で御紹介いただければ幸甚です。

詳しくは 

http://www.sbrain.co.jp/keyperson/K-6661.htm まで。

実物はもっと奇麗??だと思います。
只今 スレンダー計画企画中・・・だと思います。

たくさんの人に紹介してくださいね~~~~

明日は明日の風が吹く

2006-06-29 | Weblog

どれだけの涙がこの国を築いたのでしょうか?

どれだけの笑いがこの国を導いたのでしょうか?

幾つもの思いが交差し、重なり合うこの道を

誰もが迷わず歩ける「道しるべ」に 私はなりたい。



各方面でこの世を憂い、愛し、考える多くの人たちがいます。

築地での研修は仏法をきくものが 青少年の問題と向き合い、

考え、悩むものでありました。

遠くは福井から夜行バスを使っての参加・・・

先ず 自分を知ることから始まった幾つかの講義は、

『聞く』ではなく『聴く』ということの大切さ、

尊重してお互い向き合うことの重要性など、

今の日本が抱える苦悩な一面を共有し考えるものとなりました。

人は簡単に『生かされている』と思うことはありません。

幾多の経験と周りの人の情が

この心身を突き放し 覆うことによって産まれる

感性の世界なのだと 改めて思いました。

青少年の問題は今に始まったことではありませんが、

中年・高年と言われる我々も 

通ってきた路であることを 忘れてはいけません。

青少年を育んでいるのは 

まぎれもなく大人と言われる 私たちなのですから。

生まれながらにある 個性を無視することはできませんが、

犯罪を犯し、悩むその子だけを見て 責めるのではなく、

背景にたむろする 大人の存在は 実に

大きな影響力であると 心しなければいけないと思うのです。

大人が作り出す歪みに住む 子どもたちを

我々 僧侶と名乗るものたちが、

青少年問題に詳しい言われるものたちが、

青少年に直接関わるものたちが、

どうするべきなのか?改めて考える2日間でありました。


常日頃から考える私の思いを

同じように感じ取って下さる皆さんと共に、

進めるところまで 進んでいきたいと思っています。

どうか お力添えをお願いしますね。 

30000人以上と言われる自殺者、

その何倍もの悲しみに埋没する人の心に、

今も何処かで 破壊されている人の心に、

移ろう瞬間に戸惑っている人の心に、

自分を見失っている人の心に、


誰もがもつ 慈悲の花を 咲かせる為に・・・

多くの思いが 多くの人々の胸に響きますように・・・

私は考え続けます。

皆さんも 一緒に考え続けて下さい。

活かすこと・・・

2006-06-25 | Weblog

経験は最大の肥にして 学びです。

悲しみ・落ち込む事も出来ますが、どんな事にも自分に与えられた

貴重な出来事だと思えば そんなに悩む事もないですよね。。

どんなに高価な頂き物でも 体質に合わないとか、

残念ながら身体に害があると分かれば 食べませんし、

病が見つかれば 除去出来るものは出来る範囲で

取り除こうとしますし、解決方法が直ぐに見つからなければ

上手に付合っていく方法をとり、医学の進歩を待ちます。

心に降り注ぐ いろんな雨も

恵みの雨と考えられれば 悪くないもの・・・

お陰様で さとるは元気です。。

多くの皆さんのことばは 言霊として 家族の心に響いています。

荒波も経験する事は 人生を豊かにします。

夫々が抱く 心の内面を改めて広げるチャンスと捉えれば、

「自分にされて嫌な事はしない!!」と誓うことができ、

家族の在り方に 新たに目を向けることが出来ます。

経験を活かすことこそ 生きてるってことで、

同じことの繰り返しと考えている今日は、

昨日とは違うということ。

何が起こるか分からない明日は、

今日とは違うということ。

さとるの逞しさに 負けてはいられません。

今のさとるが 自分の力で乗り越えることこそ

本当の意味での解決になると思っています。

自分の足で立つ!!

変わってもらうことの出来ない 自分の人生を

頷くことが必要です。

皆さん 有り難う



写真は赤れんがで開催中のWカップ特設会場で。。。

進む路は・・・

2006-06-23 | Weblog

人が人を育てる。

いつも記しておりますが、我が子だけ教育して、守っても

周りの仲間が 豊かな心を持っていなければ、

命さえも危ぶまれる時代です。

日本もどこかの国のように 枕の下に

凶器を隠さなければ 眠れない時代が来るかもしれません。

そんな お互いを疑い、誰も信じられなくなってしまう世の中で

どうやって 明るい未来が築けるのでしょうか???

子どもの 慢性疲労症候群が増えているとか・・・

未成熟な身体を持つ子どもを 10時だ!11時だ!と

夜遅くまで お起しておいて、

「家の子は朝が弱い」「朝食を食べない」などと

はばからず話す親。

子どもを育み、一人の人間として世に送り出す使命を

大人は怠ってはいけないと思います。

昨日 記しましたが

今回 築地で行なわれる講座は

自分の生きる指針を見つける上でも

参考になるものと思います。

私も参加いたします。

多分 宿泊しなくても日帰りで

参加出来ると思いますので、

急ではありますが、私と語りませんか??

講師の尾木先生は 先程もテレビ朝日に出演されていた方です。

今後も このような機会を設けたいと思いますので、

一緒に学んで参りましょう。。。


参加希望の方は

ma23ki-ufufu@docomo.ne.jp まで

講義終了後 個別に会う事も可

御一緒に・・

2006-06-22 | Weblog

■青少年電話相談入門講座への参加者を募集しています。
 
 私も参加予定です。
 
 これから青少年問題に取り組みたいと考えている僧侶や教育者、

一般の方々に対し、電話により皆様が相談を受けていく際の心構えや

技能を習得していただく目的で開催いたします。

また、お寺で相談窓口設置していくにあたり、

その運営についての具体的なコンサルテーションを行います。
 
相談業務を始めたいとお考えの方のみならず、

現代青少年問題について理解を深めたいとお考えの皆様の

ご参加をお待ちしております。

【日時】 2006年6月27日(火)・28日(水)

【場所】 築地本願寺 第二伝道会館2階「瑞鳳」

【参加費】 20,000円(学生・全青協各種会員:18,000円)

※食費・研修費・資料費など1泊2日にかかる経費を含みます。

※隣接ホテル(外泊)をご希望の方は宿泊手配を承ります。

【講師予定】 尾木直樹氏(法政大学教授・教育評論家)

        山本多賀子氏(チャイルドライン支援センター理事)

齋藤友紀雄氏(日本いのちの電話連盟常務理事)

神 仁(全青協主幹・てらネットEN世話人) 他予定

【主催・問合せ】 全国青少年教化協議会(Tel:03-3541-6725)

親として・・・

2006-06-22 | Weblog

18日さとるの靴が隠された。

すぐに見つかって 本人は変わりなく遊んだとのこと。

「さとる死ね」落書きが1回。。。

自分が小学・中学といじめられた記憶が 蘇る。

先生からの連絡はノートにも 電話も無い。

帰ってきて直ぐ言わず、考えたあげくの報告は

私の胸を締め付けました。

我が家は 我が子可愛さの良い加減な発言はしません。

さとるの行動・発言も加味し 18日 先生に事情を聞きました。

さとるだけではないということ、

何度も話し合いしているということ、

暴言・失言に悪気をあまり感じていないということ。

先生には 学校だけの対応では限界があるでしょうから、

過ぎたことを突くのではなく 今後 良い方向で

生活出来るよう 協力を惜しまないことを

告げて 電話を切りました。

そして 21日昨日 またしても 靴が隠されることが・・

幸い 同じ場所に隠してあったので すぐに見つかり

本人も 今日は普段以上に張り切って学校へ・・・

学校へ行ってくれることは 親としては 一番 有り難いこと。

しかし、子供心に受ける傷跡は 思った以上に深いことを、

大人として ココロしなければいけない。

他の子よりも受けることばは 多いと推測するが、

友だちの話しや学校の話しを楽しそうにする姿に、

親が救われているのは確かです。

あまり 続くようなら 

大人としてキチンと向き合わねばいけない問題。。。

みなさん 知恵と力を私に下さい。。。


お互い様 の中でいきています。

意地悪する子どもの心を 救ってあげたいと

願わずにはおれません。

世の動き・・・

2006-06-21 | Weblog

米国 牛肉輸入再開。

山口の母子殺人事件 差し戻し。

そして サマワから自衛隊の撤退。。。。

2年以上の人道支援 現地での活動をされていた方々、

誠に お疲れ様です。

国家の決め事とはいえ、現実離れをした人の命のより、

普通よりも 命の危険にさらされるお仕事。

先ずは 無事 愛する御家族のもとへ

お帰りになれることを 祈っております。

海外での人道的支援。。。

何となく格好良く見え 政治家の自己アピールの最たるもの・・・

しかし、日本国内には サマワ以上に国の支援を

望んでいる人はたくさん居ます。

地震・台風・・・天災による被害を受け

未だに 満足な家にすら済めない人たちがいます。

間違いなく人災による 尊い命を失った人たちや

傷ついた人たちが まだ救われずにいます。

そんな人たちの為に 国は、自衛隊は、

サマワと同じように 2年間も命を削って

対処していてくれるでしょうか??

世界の一員であるものとしての支援は誠に大切。

でも、国民を救えずして なにが人道支援でしょうか?

国の教育・医療・年金・税金 全て都合のいいように変え、

責任を取らぬやり方・・・

国民は何を便りに生き抜いていけばいいのでしょうか。。。

これから 成長する息子の寝顔に 

自分を信じろ!!だけしか言えぬ 私です。