厚生労働省委託事業実施者として
今年5月に四国で唯一認可を受けた
若者自立塾「五色台」(財)喝破道場の
http://www.kappa.or.jp/
開塾記念祝賀会の招待を頂きましたので、
7/1 朝6時に香川県は高松市へ向かいます。
先日参加した 全青協の研修会で知り合い かれこれ20年の
お付き合いをさせていただいており、
宗派と年齢を超えた師匠で・友でもあります。
家族総出で青少年の育成に力を注ぎ、
志高く 何ごともやり遂げる行動力は、
多くの悩める人々の 大きな救いとなっています。
これまで自坊と神奈川県・鶴見の総持寺での後堂職をこなし、
御自分の力をと時間を身を粉にして費やす姿は
私の目指す 人間像の模範でもあります。
ニート・引きこもりの問題、対策が叫ばれる中、
自力で働かないものに なぜ 国の大金を投じて支援するのか?
家事手伝いとの違いはなんなのか?
一時期 私も疑問に感じた時がありました。
しかし、この喝破道場の主 野田大燈師は
「身内が保護し 養っているうちは何とか出来る。
でも 天涯孤独の身になった時、社会との接触を避け、
自己欲だけで生きてきたものが
危機感を感じ働くか?と言えば 残念ながらあり得ないに等しい。
そうなれば 当然 生活保護を受けることに。
その生活保護のお金は 国民の血税であることは間違いない。
そんな受給者が増えれば、本当に必要としている人たちの
妨げになり この国は持ち堪えることは難しくなる・・・」
確かに 見過ごすこの出来ない問題だ。
ニートの子どもがいなくても、自分の人生の線路上に
この問題も含めて 色々あるんだとおもった。
本当は 誰もが通う小学・中学で
生きる力・就労意義・社会人になる為の心構えを
教授してくれれば
問題はこんなに深刻化はしないと思うのだが・・・
しかし、出来上がってしまった現状を少しでも改善しなければと
立ち上がった自立塾に 期待を寄せずにはいられないのです。
過ぎてしまった現実を 何度憂いても 意味はありません。
ならば これからの時間をどう過ごすのか?
これからの世をどうすればいいのか?
今後の改善策を講じるほうが 有意義だとおもうのです。
茨城にはまだない自立塾。。。
今後の私の課題でもあります。
先往く人に ぼやくより、
これからの人と共に学び,築く時間を楽しみたいと思います。
3度目の訪問の四国。坊ちゃんには会えそうにありませんが、
希望溢れる五色台の山を堪能してまいります。
あ!!まだ 支度してないんだ
では・・・・