いつもと変わらぬ何気ない会話、時々ジョークで笑いに包まれ、和やかな時間。
でも時折訪れる沈黙に・・・押しつぶされそうに。。。
何を話せば良いのか?普通の会話は出来ても、これからの展望を語るには余りにも無謀で、
それでも来年5月に末息子の結婚式に気持ちを馳せることで、
何とか生きる希望を見出していいるという、その言葉にこちらが救われる思いだった。
「毎日くり返される日常の中で、朝目覚めることに生きる実感を味わっている」とYさん。
改めてこの命が当たり前に存在していないことを実感した。
体中に感じる違和感を拭うことが難しく、腫れて行く足、膨らむお腹、
そして、ヒグラシの声が一日中耳の後で聞こえるような耳鳴り。。。
それでもジッとしていることが出来ずに、
訪れた私たちに朝貰ったというキュウリの浅漬けを出してくれた。
人は何時か誰もが必ず別れる定め。
それを頭では理解出来ても、目の前に迫る終着駅に向かうこの時間の中で、
期待を抱くことが艱難な状態で、毎日少しずつ壊れていく自分を受け入れるのは・・・
私には耐えられるだろうか?
訪問して2時間が過ぎ、後ろ髪を引かれる思いで立ち、帰る支度の中、
暫く二人きりで話していたYさんと母、
いよいよの瞬間に二人の目から大粒の涙が溢れ、抑えることの出来ない悲しみを、
声を殺して別れを惜しんでいる姿に、「帰ろう」と声をかけることは出来なかった。
暫くkasaru一家は、車で時間を潰し、改めて迎えに。。。
子どもたちは何を感じたのだろうか?
改めて聞くことは今しない。
少し時が経ち、落ち着いた頃に命について語り合いたいと思う。
でも時折訪れる沈黙に・・・押しつぶされそうに。。。
何を話せば良いのか?普通の会話は出来ても、これからの展望を語るには余りにも無謀で、
それでも来年5月に末息子の結婚式に気持ちを馳せることで、
何とか生きる希望を見出していいるという、その言葉にこちらが救われる思いだった。
「毎日くり返される日常の中で、朝目覚めることに生きる実感を味わっている」とYさん。
改めてこの命が当たり前に存在していないことを実感した。
体中に感じる違和感を拭うことが難しく、腫れて行く足、膨らむお腹、
そして、ヒグラシの声が一日中耳の後で聞こえるような耳鳴り。。。
それでもジッとしていることが出来ずに、
訪れた私たちに朝貰ったというキュウリの浅漬けを出してくれた。
人は何時か誰もが必ず別れる定め。
それを頭では理解出来ても、目の前に迫る終着駅に向かうこの時間の中で、
期待を抱くことが艱難な状態で、毎日少しずつ壊れていく自分を受け入れるのは・・・
私には耐えられるだろうか?
訪問して2時間が過ぎ、後ろ髪を引かれる思いで立ち、帰る支度の中、
暫く二人きりで話していたYさんと母、
いよいよの瞬間に二人の目から大粒の涙が溢れ、抑えることの出来ない悲しみを、
声を殺して別れを惜しんでいる姿に、「帰ろう」と声をかけることは出来なかった。
暫くkasaru一家は、車で時間を潰し、改めて迎えに。。。
子どもたちは何を感じたのだろうか?
改めて聞くことは今しない。
少し時が経ち、落ち着いた頃に命について語り合いたいと思う。