kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

三世代レクレーション

2006-07-30 | Weblog
昨日は良いでした。

私の住んでいるところは東石川というところ

ひたちなか市でも自治会の規模は大きく

年々高齢化と少子化に頭を痛めているものの、

活動も活発です。

昨日は自治会主催の三世代レク・・・

文字通り 高齢者&壮年&子ども3人が一組となって

玉入れ・輪投げ・ゲートボールを競技。

息を咳って夢中でするのではなく、

初顔合わせの3人が仲良く 楽しむという試行、

すでに19回目を迎える昨日も、

130名余の参加者が 額に汗し

8時から12時30分まで 和気あいあいでした。

我が家は今年 組の組長なので
もちろん参加 7時からの準備に4人で。。。

かおるも運良く部活が休みなので お手伝い部隊に・・・

各ゲーム事に5位まで決めるんですが、

かおるのチームが輪投げで 優勝!!

見事 手延べうどんをいただきました。

地域の資源ゴミ回収率がなので 予算が少しあり

参加賞・ビンゴゲーム賞・くじ引きの賞品が盛りだくさん
一家で参加の我が家も 

台所洗剤4つ、サランラップ4つ、クリアーパック、

お菓子袋2つ・・・その他 美味しいお弁当

地域での交流が希薄になってきている中、

地元住民が一緒の時間を共有する・・・

楽しく、有意義な一日でした。。。

地域の中の家庭・家族・個人。

気に入る、気に入らない人もおいででしょうが、

大事の時の手助けをしてくれる 近隣の人たちや、

自治会の人たちとは 上手にお付合い出来れば良いですね

次のイベントは6地区合同の運動会!!

結構シビアな競争になるので 年々参加人数が

我が家はもちろん 可能な限り全員参加予定です。

本日 かおる 選抜選考会の2回目!!

東海村にある「東海中」仲間が参加出来ない分も

多いに楽しんできてほしいと思います。

今から さとると送りです。。。

まっちゃんは仕事に・・・


長雨に・・・

2006-07-28 | Weblog

各地での被害 改めて自然の力の脅威を、
人間の無力を感じています。

通常の生活を送れないでいる皆様に

心より お見舞い申し上げます。

また 各地で残忍な事件が横行。

日本の警察は優秀とのレッテルは貼られているものの

犯罪をおかす人間を作り出している現状に、

行く末を案じております。

身内に事が降り掛からなければ、

考える事すらしなくなってきた人々は、

仕方がない・・・と

諦めにも似た心境なのでしょうか?

人は動物です。

自然淘汰の中で弱肉強食の原理は曲げられません。

攻撃性の本能がむき出しになる人を、

教育という 多くの人の中で

理性に働きかける事をしなければ、

人間の世界は廻っていきません。

ましてや動物界で親が子を、子が親を殺めてまで

生き延びていく営みは ほんの数例です。

しかも その行為は子孫繁栄の一貫として

行なわれる 生き延びる為の行為です。

自分の感情を満たす為に 同じ仲間で殺戮を

繰り返す事はありません。

知恵を身につけるということは、

自分という人間を分からなければいけませんね。

言葉を身につけ、知恵を授かったヒトは、

多くの動物界の代表として、

守るべき命の尊さを実践しなければいけません。


本日も今からさとると一緒に棚経(お盆のお経)です。

たくさんの命の連鎖の中にいる自分を、

御先祖さまを通して実感している毎日です。

さとるの読経の声が、

多くのヒトの心に響くことを願って・・・




5日が過ぎました。。

2006-07-26 | Weblog

 やっと 夏らしくなりました。

夏休みが順調に過ぎております。

かおるは雨が激しくなければに・・・

さとるは元気に走り回っております。

かおるが中欧地区選抜選手の3回にわたる選考会の

一回目を通過

残り2回の選考会  キーパーとして姿に

私たちは応援しか出来ませんが、

いつの間にか 頼もしい少年に成長している姿に

ですね。

私も明日から地元の檀家さん100件のお盆の棚経に・・・

朝から一件ずつのお家回り!!

私も

修 繕

2006-07-23 | Weblog

2年前 築20年の家を手に入れた。

注文デザイン住宅で間取りも斬新で、持ち主の方にも何度かお会いし、

丁寧に心の行き届いた家に一目惚れ。。

朝夕と無理を言って何度も下見を繰り返すこと数回、

ある日和子ちゃん(母)と一緒に見に・・・

和子ちゃんの第一声は「買っちゃいなさい!!」

え?

「こんな家はそんなに巡り合えるものじゃないわよ!!」

それまでも10年間100件以上の家を見てきた私、

運も手伝って住むことに。

入居に当たって外壁の塗り直しと水回りの営繕。

その後は順調に生活を・・・

しかし、今年の長雨に家の中にまで雫が垂れるようになってしまい、

慌てて業者さんに連絡、先日屋根の塗り直しをお願いした

気さくな 面倒見の良い「HDS」の方に、

先住の方が入れていた床下換気扇もこの業者のもの

機械が壊れたままだったので 一緒に点検してもらうと、

す・る・と、、、

雨漏りどころの話しではなく、
床下に湿気が溜まり 最悪の状態一歩手前!!

周りの林とこの梅雨空によるジメジメが

どうりで何となく臭う?と思ってた

早速 換気扇を取り付け 只今すっごい状態の床下で格闘中

幸い 雨も降らず 屋根の補修も出来るとのこと・・・ふぅ~~

仕事とはいえ 有り難うございます。

何ごとも維持するには手入れが必要

管理の手を緩めなければ長くつかえるもの・・(先立つものがいりますが・・)

人の身体もそうですね。

定期的に点検し 悪いところは早めに手当をする。

それが 長持ちさせるコツですね。


皆さんも 倒れる前の杖を自分で見つけて下さい

何ごとも健康第一!! 

我が家も これで健康に・・・

学ぶこと・・・

2006-07-22 | Weblog

サッカーのワールドカップが終わった。。。

優勝の余韻浸る間もなく、

頭突き騒動に終始した 後味の苦い大会だったような気がする。

早々に日本の敗退に撃沈したサポーター、

日本でも試合を振り返る余裕もなく 監督交代劇が幕開き、

勝手に滑った口にはとを立てられず、

勢いに任せて押し切った形の就任。

ジーコ監督に日本国民が「有り難う」を言いたかった。

口は災いの元だ!

スポーツマンシップにの乗っ取り・・・は何処に。。

ジダン選手の騒動もまたあるまじき行為だと思う。

だが 今回の騒動に学ぶべき事柄は幾つもあった。

選手として例え目に見えぬことばとはいえ、

何を言っても良いということはなく、

ましてや試合中に相手を中傷するようなことばを、

国を代表する人間が言うこと自体 由々しき問題である。

その応対に 怒りに任せ時と場所をわきまえず、

多くのサッカーを愛する人々の目の前で体罰に出たのは、

どんな理由があるにせよ してはいけない行為だった。

FIFAも乗り出す騒ぎとなり

連日の報道はあること、ないこと取り上げる まさに狂喜乱舞。

結果 双方の話しをきいた仲立ちのFIFAの決定に従うことに・・・

ことばとはいえ試合とは全く関係ない 愚弄した選手に

国際試合2試合出場停止と4?万円の罰金。

対する頭突き選手には3日間の奉仕活動と6?万円の罰金。

喧嘩両成敗!!ではありますが、

いかなる理由があろうとも手を出すことは

絶対にしてはいけないこと。。。

(罰金の違いからも分かるが・・・)

ことばの暴力に屈っするということではない。

今回はこれ以上の大事にならなくて良かった

観ているだけの我々ではあるが、

改めて暴力はいけないことであるということを、

多くのことを学んだ。。。

やられたから やり返す!ではあまりにも人として見苦しく、

また 自分自身にも申し訳が立たないし、

誰のこころも平和ではない。

自分の後に付いてくる者たちの為にも、

スポーツの世界に身を置くものは 

常に心して立たねばならいと肝に銘じて欲しい。。。

(どんな世界に身を置こうとも 変わらないのですが・・・)

願わくば この騒動でサッカーファンが減らないことを祈って。

今日から・・・

2006-07-21 | Weblog
本日から学生は夏休み!!

我が家の中学生・小学生にも

有り難い??休暇を頂きました。

8/31まで 長~~~い休みを満喫することでしょう。

こどもの喜びと反して 一応 母である私は、

3回の食事を要求されることに 血圧が上がりそうです。

自分一人だと何でもいいんですが・・・

特に何時に起きても朝食を要求するさとるとの

バトルが 今から心配です。

朝飯を食べながら、昼食のメニューを聞き、

昼食を食べながら、夕食の献立を仕切りだし

始まったばかりの夏休み 身が細る思いですが・・・

痩せないんですよね~~~~

皆さんは まとまって夏休みはありますか?

生まれてから 盆休みがなかった私、

未だに 世の流れに乗れずにいます。


お盆は 忙しいです。。。


是非 御覧下さい。。

2006-07-20 | Weblog

すでに御覧になっている方もいらっしゃいますか?

『プライスコレクション 「若冲と江戸絵画」展』

伊藤若冲・江戸琳派・円山派、肉筆・浮世絵合わせて108点

 ~8/27(日)

東京は上野 国立博物館 平成館

9:30~17:00 金→20:00 休/月(8/14は開館)

当日/¥1,300

南カリフォニア州在住の 

ジョー&エツコ・プライス夫妻のコレクション展。

ポルシェを買いにいって たまたま入ったお店で見つけた、

若冲の絵に心奪われ購入。

そこから収集の道の一途を辿り 今や江戸期に置ける絵画の

コレクターとして知らない人はいないという人物。

今回はプライス夫妻の全面的協力と日本の博物館の力とが握手、

たぶん二度と目にすることの出来ない作品に出会えることでしょう。

自宅にはコレクションルームがあり その造りは、

京都から名数寄屋大工を招いて茶室を造るという力の入れよう。

氏曰く

「僕は作品に対面する時、その画家がどんな思いで描いたのか、

どのように見てもらいたいのか、画家の心に自分の心を重ねて

僕に何ができるかを尋ねます。画家たちは自分の分身である

作品を大切に扱ってもらいたいと願っているはずだし、

江戸時代にはなかった蛍光灯のもとで鑑賞して欲しいとは

思っていないはずです。」と・・・

その造りには一切妥協を許さない絵に対する敬意から、

明かりの取り方に工夫を凝らし 自然の光だけが織りなす、

太陽光と月明かりに映し出される 本来の色を楽しむ

建物となっている。

そして今回の展覧会に当たり、奥様のエツコさんは、

「日本の歴史は新しい文化が入ると、

それまでの文化を捨ててしまいますが、

そうではなく改革しながらも大切な文化を残して継承していく。

作品展を通して継承することの大切さが伝わればと、

私たち夫婦は願ってやみません。

日本が失ってしまった文化、失いつつある文化。

そうしたことの再発見の場になれば何よりの喜びです。」

(家庭画報 8月号より)

この作品はぜひとも日本の方に観ていただきたいと願い

5年前から企画していました。

日本が誇るべき 日本の文化をこの機会に

目に、心に焼き付けて欲しいと思います。

最後に・・・

文化こそ日本の顔なのですから・・・b y エツコ




風 鈴。。。

2006-07-19 | Weblog

最近は軒下に風鈴がなびいている家が少なくなりました。

先日 NHKで紹介していましたが、

風鈴に魅せられた監督として 黒澤 明 氏が・・・

映画の中で日本でも最高級の小田原産の風鈴を使い、

効果的かつ人情味豊かに 映画の要として登場させていました。

ひと言に風鈴と言っても種類も音色もたくさんあり、

最近は100円ショップでも売られ、

ガラス製・陶器製・鋳物製・金属製など 

様々な音色を耳する機会があります。

ワイドショーで話題になった自分で改造違法建築をした人の家には

20個近くの風鈴がぶら下がっていて、

騒音問題にまでなっていました。(さすがにうるさいでしょうね)

一つ一つ音はきれいでも 不協和音は耳障りになり、

時として神経を逆なですることになりますね。

ま!そのことはさておき・・・

古くは江戸時代から風鈴は夏の風物詩として愛されてきました。

風鈴の音は 単一の音ではなく、複数の規則性ではない音、

音圧が美しい音色を奏でています。

自然の中で感じる 草木の音、小川のせせらぎにも似た、

身体のリズムにあったゆらぎがあり、デザインでも変わる

清涼感を与えてくれます。

江戸風鈴は口の部分が ギザギザになっていますが、

この口をグラスのように綺麗に整えると 揺らぎは出ません。

むしろ危ないくらいざらついているほうが 

触れただけで何とも言えない音を出します。

人も同じです。

一人で出す音は単一でが、

人と人の中で人間として手を加えてもらい 磨きをかけ、

複数の音と一緒に安らぎを得られる音色が

響音させるのだと思うのです。

「余韻にドラマあり・・・」

軒下に見る風鈴には 規則性の無い風が必要です。

どんなに立派な風鈴があっても 風がなければ話しになりません。

また 風があってもいつも同じ一定の風ではリラックスどころか、

ストレスになってきます。

何気なく鳴る「チリ~~ン」に癒されるんですね。

風鈴一つ 騒音問題と目を吊り上げず、

夏の風物詩としてみる心で、楽しんでみませんか?

古き良き文化を 今年は意識して愛でてみましょう。。。