kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

あなどるなかれ

2005-11-30 | Weblog
本日快晴

日和。年1回の願入寺ゴルフコンペ

みんな出かけて 朝から母と二人食事の支度に・・・

やりました 野菜をいれたコンテナを運んでいて
『ミシッ』と腰から鈍い音

そうです ぎっくり腰に・・・はははははは

お辞儀が出来ない!トイレが難儀!横になれない!

力を入れられない!くしゃみが出来ない!

でも そんなことは言ってられません。

団体さんは来る。食事は作る。景品の用意はする。

口が達者なのが せめてもの救い

今日はゴルフに参加の親戚が (父親)おじさまを一緒に伴い来山。

御歳 90歳。 

若かりし頃はいわせてたようだ。

ん?この間 似たような 出だしの日記を書いたような気が・・・

気のせい??

先日 胆石で3ヶ月ほど入院。その時の話を 

ぽつりぽつり話してくれた


おじ/入院して 3日目までは 食事はまあまあ 良かったんだ。

みそ汁も だしがきいて 具もあって

それが 4日目から 具がないんだ。食事も重湯だし 

退院するまでずっと・・

あんまり 悲しいいんで 看護士に

「太田道灌」の詩を言ったんだが 分かってもらえなかったな~。

でも 腰から下の世話はきちんとしてくれて

はじめはちゅうちょしたんだが 自分でもなかなか出来ないので

もう お任せ!そうお任せコースだ。

あるとき 背中が痒いんで 看護士さんに頼んだら

薬剤師がかゆみ止めの 薬を持ってきて 塗ってくれたんだ!

あれは効いたな・・・

あと 毎朝 看護士さんが顔拭きように 熱いタオルを

持ってきてくれるんだが 私は 手だけは拭くが 顔は絶対
拭かなかった!!

あと 強く 看護士に言ってやったことがあるんだ!

ズボンとパンツを下げたあと 『ちょっと 待っててね』といって

20分も帰ってこないで、そのままの格好でいさせて 

我慢できなくて直ぐにでも おしっこが出ちゃったら 
どうするんだ!!って。幸い我慢できたからいいが。



90歳にして 恐るべし

この歳で 胆石。しかも点滴で 知らないうちに

溶け出していたらしい。

3日目までは具があって 4日目から具がないなんて

あたしでも忘れちゃう食事のことを 忘れないなんて・・・

食べ物の恨みは恐ろしい

それに 背中を掻いてくれずに 薬を塗るなんて

上半身の世話はしないという 看護士の徹底ぶりはお見事

でも 下半身を出しっ放しで 20分もほっとくの虐待??

何で 顔拭きタオルが出てるのに 顔を拭かずに 

手だけ拭くの?と聞いたら。

「消毒して 洗濯したとはいえ 誰のお尻を拭いて!脇を拭いたか

訳の分からんタオルで 顔が拭けるわけがなかろう

病院で 変な病気になったらやじゃないか!?」
ん???

ごもっとも

その話を うつら うつら聞いていた父は 

「どうしよう 私は 顔を拭いていた 」と

落ち込んでいた。今更遅いような気がするんだけど・・・

来年 卒寿のお祝いをすることが決まったおじさん。

あなどってはいけない

引き物は決めてある・・24金の箱に おじさんの爪の垢。


本日の格言

『病院のタオルで 顔を拭くな!!』  お見事

心を映す鏡

2005-11-29 | Weblog


皆さんは お寺にお参りに行ったと時、

どんな思いで手を合わせるのでしょうか?

Yuさんの問いかけが

このブログを通して、お経を頂く身として

改めて仏教を考え、伝える機会を与えていただくことになり・・・

事実、仏教を勉強すればするほど 

矛盾点が浮き彫りになってきます。

真の教えと、現実の営みのギャップに 私もジレンマを感じ、

反感を覚えた時もありました。

しかし こうして多くの人たちに育てていただき

改めて 本堂に座り 思うことは

こうして祭られる 仏像の意味とは?

数多く 佛 は存在し、崇拝していますが、その役割はなんなのか?

〈 佛様を拝む 〉

お坊さんと言えども 人の子ですから、

色んな教えに対して 様々な捉え方がありますが。

私が長い時間かけて感じ、思った事は。

佛様を拝むという行為は、手を合わせるという事は

人が装いを整えるのに見る、鏡のようなものだということです。

鏡は今の見た目の姿・顔を映すものです。

今日の 服装は? 顔色は? 化粧の乗りは? 歯に海苔は?ん?

なんて 鏡を通して自分を確認することができます。

本堂で佛様を仰ぎ見るときも同じで、 

例えば、如来様は私の心を映す鏡になってくれるのです。

分かりますか?

今ある自分を見つめることが出来る 鏡だと思うのです。

佛様が 私の姿を変えてくれるのではなく、

変えなければならない 自分を映し出し

現実の自分を受け入れる心に サインを

出してくれる そんな存在だと考えています。

すがるものでもなく、与えてもらうものでもなく、

依存するものでもありません。

自分の心に問いかけ 心を映し出してくれる 

魔法の鏡!!とでも言っておきましょうか。

『鏡よ。鏡よ。世界で一番 美しいのはだ~れ??

え? 図々しいのは kasaru? 違う!!

美しい!!のは? 

は? やかましい?!

だまらっしゃい!! 』

この鏡は remainsさんの贈り物だな・・・

女神に返そうっと

人柄!!

2005-11-28 | Weblog
人生を豊かにするのも、

料理の深みを出すのも 最後は【 人柄 】です。

夕べの「ウルルン滞在記」鶴見信吾が

オマール海老の料理に挑戦!!

隠れ家のような こじんまりとした店の 
オーナーシェフ夫妻宅に滞在。

最後に鶴見信吾が作った料理に対して 回答者の石坂浩二が

「料理は やはり最後は 人柄が決めてでしょう。」と

コメント!!
ん~~~   流石

人柄は 料理だけではなく、人生においても 

重要なスパイスだと思う。

いくら 高級な食材や やっと手に入れた貴重な材料を使って

料理を出しても 愛情と、人柄が良くなければ
感動は与えられません。

人生も 勉強だけができる人よりも、誰にも慕われる人に 

魅力があると思うのです。 

自分はどんな 人柄なのか?
自分では見えない その柄を教えて欲しいな~~~

誰かの人生に 深みを与えられているんだろうか?
ちょっと 悩める小羊
え?集める 小石じゃないですよ

おばんです

2005-11-27 | Weblog

さとるです。

よくわからないうちに 昨日は終わってました。

でも なんだかクタクタに疲れてしまい

今朝は寝坊をして 大事な 

「かいけつゾロリ」と「マジレンジャ~」を見逃してしまいました。

夕方の「サザエさん」は絶対に見逃したくないです。

今から寝ないで 起きてます。(当たり前だっちゅうの)

兄は 期末テスト前なのに  に行っちゃいました。

だから 父は僕に夕飯をご馳走してくれると言ってました。

楽しみです。でも 母は歯が痛まってるので・・・

どうなるんだろう??

では また

平和です

2005-11-27 | Weblog


皆さんにお知らせしました。報恩講はつつがなく 無事終了

成功を祈念して下さいました皆様 有り難うございました。

年々平均年齢を上げながらも 多くの檀信徒の皆さんの

お参りをいただき、食事をする間もなく事が過ぎておりました。

実は・・・3・4日前から歯の痛みで目が覚めておりました。

26日の本番に痛みが増してはダメだ!!と思い立ち、

25日 全ての下準備を早々に終わらせ 歯科医院へ

先へいってから治療するはずだった 上の親知らずが 痛まって・・・

麻酔をかけて治療。

先生が「すごい虫歯なので いずれ抜かなきゃ!!」

笑顔で言うんです。私も何度も麻酔をされるよりはと、軽い気持ちで
「今 お願いします」

言わなきゃ良かった

大きいんですよ。親知らず。“メリメリ・ミシミシ”と

耳元で嫌な音が・・・なかなか 抜けず。

先生も「頑固だね!!いやっ貴女じゃなくて 歯が・・」

『当たり前だ~~~~』とは口を開けっ放しなので

言えませんでした。口を濯ぐとき言えば良かったかな?

抜き終わって衛生士さんが

「抜いた歯、どうします?」と聞くので

「後学の為にもらっていきます。」と私。

会計のとき 子どもの時はケースに入れてくれていた歯を、

「ハイ!アルコールに入れましたよ。きれいでしょ?!

歯根もしっかり残ってるのがよ~く分かって・・・

瓶倒さないでね!アルコール臭くなるから・・・。」

私「?????」そこまでしていただかなくても・・

自分の歯だから良いんですが。

あんまり妙だから、家族に見せ回してやりました。

息子は「絶対虫歯は作らない!!」と

自分に言い聞かせていました。

やった~ 私の虫歯も無駄じゃなかった

そういう問題じゃない??

抜いた歯の隣も虫歯なので、今も痛みが・・・

昨日はそう言うわけで 抜いた後激しい動きは 

止められていたんですが、そんな事出来るわけもなく

薬が効かず、歯と頭の痛みに耐えての本番

無事 終わったからいいけど、私ってバッカじゃない

何も本番前に抜かなくても・・・
終わりよければ全て良し

みんな!そうだよね?

報恩講のまえに

2005-11-25 | Weblog

命 輝くとき

そこには たくさんの生命が 拍手をしてくれる

命 沈むとき 

そこには 多くの思いが 心を押し上げてくれる

命 燃え尽きるとき 

そこには 数えきれない有り難うが 魂を包んでくれる

生きる 命。

去る 命。

繋がり 結ばれた命を 心から愛おしむ。



 『 如来大悲の恩徳は

        身を粉にしても報ずべし

  師主知識の恩徳も

        ほねをくだきてても謝すべし 』

                                         親鸞聖人 作

こんばんは

2005-11-25 | Weblog

 さとるです。

今日は 運良く 創立記念日で 学校がお休みでした。

送り迎えをしなくていいと 母は喜んでいました。

30分に 2ページのワークの勉強をする約束も ×

午後から お昼寝をする予定も ×

明日のお手伝いをたくさんしたので ヘロヘロです。

父はベロベロです。

母はテロテロです。

兄はボロボロです。