kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

便利?危険?

2012-11-28 | つぶやき
Twitter・Facebook・Line。。。

ブログなどの機能とは別に繋がりが直で密な昨日が蔓延している。

蔓延というか既に日常のものとして機能し、

個人はもとより多くの自治体、企業がこれらの機能を通して、

多くの情報を提供したり、されたりと、

先日の京都発注ミス「プリン大作戦」

コンビニの店員さんの発注ミスで数千個のプリンを、

別なコンビニに販売を助けてもらいながら、

たまたま来たお客の学生が面白半分でツイートしたことで、

一気に情報が拡散しその日のうちに売り切れた!というニュース


外国では一人の少女が自分の誕生日に、

みんなを招待する!!そんなツイートをし、

拡散されたツイートによって各地から集まった

見ず知らずの人たちが大挙して押し寄せ、

警察が出動、家族が避難・・・暴動の末に火事になるという

悲惨な誕生日となったニュースは記憶に新しい。



私もネットで知ったセミナーに参加するにあたって、

今までは参加などの希望者の情報はメールでやり取りであったが、

Facebookで参加ボタンをポチッと!!

そんなシステムに、今ひとつ時代の波に乗り切れていない

私はすごく戸惑ってしまい、

ポチッと!した後でもう一度メールをするという、

なんとも落ち着かない参加表明をしてしまった。


繋がりたい。のと

繋がる。ことの必要性の違いがわからない人が

むやみやたらに見ず知らずの人と情報をやり取りする

そんなことが日常的に行われるなんて、

誰が想像しただろうか。。。


情報化社会のご利益?弊害?

どこまでが自分にとって幸せなのだろうか?


かおるが大学に入って色々なやり取りを仲間とする

そんなツールの一つとしてLineやFacebookを使っているようだ。

かくいう私もブログという個人的な意見などを、

公開の場で披露するということをしているし、

波に乗ってみようとFacebookもTwitterも登録しているが、

追われる気持ちになるとどれもダメなようだ。


かろうじてこのブログの発信が、

自分自身を豊かにしてくれていることは

長年の経験で実感している。


だから便利なツールを使って情報発信を真っ向から

反対する気はないし、むしろ上手に付き合えば

有益になるとも思っている。


さっきまで知らなかったもの同士や

趣味があう仲間、

懐かしい知り合いと交流が出来たりと

良い事もあるし、

企業の市場調査にはうってつけのツールでもあるわけだ。


しかし、一歩間違えると地雷の如く、

情報が氾濫し収拾がつかなくなる危険も張らんでいる。


どんなものでもそうだ。

便利なものも一つ間違えれば凶器になりうる。


上手に使って豊かな人生を手に入れるには、

やはり相手を知る。そのものの機能をきちんと知るところから

始めなければならないのだろう。。。