satoヤンより 〔呼吸について〕
ほとんどの人は、毎日無意識に息を吸ったりはいたりしています。
ところがsatoヤンは
一日の内、何回か意識して呼吸をしています。
satoヤンは気功をやっていますので、
少し今日は呼吸のことをお話しします。
その呼吸の前に、まず「気」について。
「気」とは、この宇宙に満ち溢れている
生命エネルギーのことであり、
中国の先人は大昔にこの生命エネルギーが存在するのを発見し、
そのエネルギーのことを「気」と名付けました。
そしてその「気」を自分自身に取り入れる方法も発見しました。
それが気功です。
気功とは、呼吸に始まって呼吸に終わる!
というほど呼吸が第一です。
テレビでも気功をやっているところが写りますが、
いろいろ動作をしている時、
正しい呼吸(呼吸法)をして行なわないと、
ただ単に身体を動かす体操になってしまいます。
ではその呼吸法とは、まず口から息をはき、鼻から吸い込みます。
「呼吸」という文字は、読んで字の如く、
呼く(はく)吸うと書きます。
呼=息を出す、吸=入る息、ということで、
呼吸法を始めるときは、
そうです! はいてから吸うという順序で行ないます。
(吸ってからはくのはダメですよ)
そしてお腹を動かし呼吸をします。つまり腹式呼吸で行ないます。
腹式呼吸は男性より女性の方が大変です。
女性はもともと
胸で息をする胸式呼吸を生まれながらやってますので、
女性の場合、腹式は意識してやって下さい。
息をはく時はお腹をへこましながら(へそが背中につくように)
口から糸を出すような気持ちで口をつぼめてゆっくりはきます。
そして吸うときは、
鼻から一気にお腹を膨らませて早く吸い込みます。
この繰り返しです。そしてはく時は、お腹に少し力を入れます。
お腹に力を入れるといっても慣れないとやりにくいのですが、
その練習は「吹き矢」を吹く真似をしてみて下さい。
吹き矢はお腹に力を入れてやらないと絶対に矢が飛びませんので、
一度やってみて下さい。
呼吸法は奥がとても深いのですが、
これがマスターできると呼吸法の奥義に入れます。
そして大事!なことは、
はくときに出来るだけゆっくり長~くはきます。
“長息”は“長生き”に通じると先人も言ってました。
呼吸法をやることによって、身体の中の邪気をはき出し、
生命エネルギーを身体に取り込むことが出来ます。
真冬でもこの呼吸法を3~5回やると体が温かくなりますよ。
頭も鮮明になります。
お坊さんが元気なのは、お経を読むとき腹式呼吸でやってます。
腹の底から息を長~く出しながらお経を上げております。
自然に呼吸法をやっているのです。
だからお坊さんは元気なのです。
今日は呼吸法のお話でした。
ほとんどの人は、毎日無意識に息を吸ったりはいたりしています。
ところがsatoヤンは
一日の内、何回か意識して呼吸をしています。
satoヤンは気功をやっていますので、
少し今日は呼吸のことをお話しします。
その呼吸の前に、まず「気」について。
「気」とは、この宇宙に満ち溢れている
生命エネルギーのことであり、
中国の先人は大昔にこの生命エネルギーが存在するのを発見し、
そのエネルギーのことを「気」と名付けました。
そしてその「気」を自分自身に取り入れる方法も発見しました。
それが気功です。
気功とは、呼吸に始まって呼吸に終わる!
というほど呼吸が第一です。
テレビでも気功をやっているところが写りますが、
いろいろ動作をしている時、
正しい呼吸(呼吸法)をして行なわないと、
ただ単に身体を動かす体操になってしまいます。
ではその呼吸法とは、まず口から息をはき、鼻から吸い込みます。
「呼吸」という文字は、読んで字の如く、
呼く(はく)吸うと書きます。
呼=息を出す、吸=入る息、ということで、
呼吸法を始めるときは、
そうです! はいてから吸うという順序で行ないます。
(吸ってからはくのはダメですよ)
そしてお腹を動かし呼吸をします。つまり腹式呼吸で行ないます。
腹式呼吸は男性より女性の方が大変です。
女性はもともと
胸で息をする胸式呼吸を生まれながらやってますので、
女性の場合、腹式は意識してやって下さい。
息をはく時はお腹をへこましながら(へそが背中につくように)
口から糸を出すような気持ちで口をつぼめてゆっくりはきます。
そして吸うときは、
鼻から一気にお腹を膨らませて早く吸い込みます。
この繰り返しです。そしてはく時は、お腹に少し力を入れます。
お腹に力を入れるといっても慣れないとやりにくいのですが、
その練習は「吹き矢」を吹く真似をしてみて下さい。
吹き矢はお腹に力を入れてやらないと絶対に矢が飛びませんので、
一度やってみて下さい。
呼吸法は奥がとても深いのですが、
これがマスターできると呼吸法の奥義に入れます。
そして大事!なことは、
はくときに出来るだけゆっくり長~くはきます。
“長息”は“長生き”に通じると先人も言ってました。
呼吸法をやることによって、身体の中の邪気をはき出し、
生命エネルギーを身体に取り込むことが出来ます。
真冬でもこの呼吸法を3~5回やると体が温かくなりますよ。
頭も鮮明になります。
お坊さんが元気なのは、お経を読むとき腹式呼吸でやってます。
腹の底から息を長~く出しながらお経を上げております。
自然に呼吸法をやっているのです。
だからお坊さんは元気なのです。
今日は呼吸法のお話でした。