kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

出会いも、別れも・・・

2016-04-29 | 考える事




みな人生です。

そしてどれ一つ他人事ではなく、自分事。

生きるこの世は予測不能。

全ての人が大きな災害に合う確率は等しくなく

道を挟んで違う日常が営まれている現実。

途方にくれる時間も、涙する時間も

生きるのには必要な一瞬であるけど

涙に溺れることは得策ではないような気がする。


明日は我が身。

災難を受けた人だけがかわいそう。。。

そんなことはなく、自分事のような感じられるからこそ

多くの手がいろんな形で支えてくれる



差し出された手を握るのも

誰かを求めて、何かを求めて手を差し伸べるのも

皆自分事。


それぞれの場所で それぞれの生き方がある。

それを自分以外のものがとやかく言う権利はない。

他人事=自分事なのだから・・・


今こそ

『人にされて嫌なことは

してもいけない。させてもいけない』


繰り返される痛ましい出来事に巻き込まれ

この世を去った方々に心より敬意と哀悼の意を表して。。。