私のインフルエンザが治ってきたところで、家族のインフルエンザ発症…。バタバタしているうちにもう３月で、外に出れば妙に日差しがまぶしくなっていました。
急いで豆雛を出して、どれだけ豆かというと、男雛さんの座面の直径が１５ミリくらい。女性は１２～１４ミリくらい。
隣の津屋崎人形も 
箱には「まめひな」と書かれていますが、その台座に座らせてもらうと、
こうなります。
２５年以上前京都のお土産物屋さんで購入。後ろの小さな竹かご付巾着に納まります。 なぜか、ずっととってあったその外袋には「清水豆人形。杉谷マサ。８６才」とあります。
ちょっとだけネットで調べたら、昔はいろいろ種類があって、小さいので升で計って売っていたとか。今はもう作られていないでしょうね。
今でも清水坂で売っているのではないかしら？袋に入る豆人形を売っているお店はたくさんありましたよね。私は産寧坂の中ほどの角のお店がお気に入りでした。もっとも20年くらい行っていませんが（笑）。
今でも売っているんでしょうかね？私は京極とかそういうお土産街で普通に買った覚えがありますが…。手描きならもう売ってないかも。
何年か前に調べた時にはこの杉谷マサさんの後継者のことがヒットしたんですが、今はそれも当たらなくて…。
写真を撮ってアップで見ると、ちょっとお顔が汚れてます…（＾＾；）。
この店、中学生のときの修学旅行ではじめて伏見人形を買った店です。中学生の小遣い銭では伏見人形は結構高額に感じたのですが３つくらい小さいのを買いました。
その後店のあった辺りに行ってみたのですがみつからなかったような、、。清水のはかり人形は昔なら東京でも手に入ったのですが、今どうなんでしょうね。でも一番欲しいのは昔の今戸の一文人形です。
私は多分社会人になってから京都へ行ったときにこれを買った覚えがあります。普通は袋は捨てると思うのですが、袋にサインとハンコが押してあったので、何だかありがたくてとっておいたのです。へー８６歳の方が作っているんだ…と。
こんな感じで今戸人形が出てきたらすごいですね。