かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

2018年7月28日の1日児童館「かっぱら広場」夏休み自由研究オープンデータルーム

2018-07-29 16:00:52 | かっぱら広場

 広場のポスター

7月の1日児童館「かっぱら広場」では、
横浜からU-18こどもオープンデータの中山さんとサクくんに来てもらって、
夏休みの自由研究に取り組みました。

いつもの広場は、自由にのんびり遊ぶことがテーマなのでたくさんの子どもたちで賑わいますが、
今回は目的があるため、参加者はぐっと少なくなりました。

それでも来てくれたメンバーは、
楽しみながら取り組み、何かを感じてくれたのではないかと思います。


U-18こどもオープンデータとのコラボは、今回で2回目。
前回同様、まずは頭の体操、
アイデア出しです。

野菜の名前や静岡の名産品、
今気になっていること
そして、今回の自由研究のテーマにしたいことなどを
1分間ずつで考えて行きます。

そして、テーマがいくつか出てきたところで、
一つに絞って10分で企画書を書きます。

その後、午前中に研究材料を買いに行ったりなど
研究の準備を終わらせて、まずはみんなで腹ごしらえです。

今回もお昼は、カレーうどんです。^^

そして午後、いよいよ研究開始。

ラップは本当に50メートルあるのか。

地道に長さを測ります。

写真を撮って、その結果をパソコンを使ってプリントアウト。

液体のチョコは蒸発するのか?

重さを量って、

実際に蒸発させてみる。

静岡の名産品について調べたチームは、
オープンデータを活用して、検索できるようにしました。

詳しい内容まで書いてしまうと、
子どもたちに申し訳ないので、
内容についてはこのくらいにしますね。

最後は表彰式を行い、優秀な作品に賞と賞品を渡しました。


子どもたちの自由研究を手伝っていて、
ふと懐かしい想いが蘇ってきました。

それは15年ほど前、
かっぱらの子どもたちと団地の夏祭りの準備をしていた時のこと。

子どもたちが自分たちでお店のアイデアを出し、企画を立てて、買い物に行き、
自分たちでお店を作り上げていく。
失敗しながら、試行錯誤を繰り返し、お店を作り上げていく行程が
まさに今回の自由研究と同じようなプロセスをたどっていました。


頭の中ではやりたいことがあっても、それを具体化する術が分からないでいるところに、
少しだけヒントをあげて背中を押してあげることで、子どもたちはがんばることができるということ。
子どもと関わる大人の立ち位置を再確認した1日でした。

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