かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

2019年3月のかっぱら広場「お好み焼きパーティーをやろう」

2019-03-26 08:55:29 | かっぱら広場

3月の一日児童館は、みんなでお好み焼きづくりをしました。

いつもは、10時を回ったことからぼちぼち子どもたちが集まり出すのですが、
なぜかこの日は、10時前からたくさんの子どもたちがやってきました。

まだ始まったばかりですが、すでに子どもたちはくつろいでいます。

懐かしい遊び。
以前は高校生のお兄さんたちが楽しんでいましたが、
その時にやり方を見ていたのかな(^^)

我らがシェフのSくんが、またまた集会場の台所で
お好み焼きの下ごしらえをしてくれています。
今回は、ギャラリーも…。

いざ、お好み焼き作成スタート。
慣れた手つきでお手伝いをしてくれる上級生に混じって、
低学年の子どもたちが「私もやりたい」「私もやりたい」と大騒ぎ。
そういう子どもたちに、ちゃんとやらせてあげるところが優しい。

ホットプレートの上に、お好み焼きの種を落として、
さらに肉を載せていきます。
作っているのは、小学4年生です。
手際が良い。

時間がなくなってきたので、一つを大きく作りました。
そうなると、裏返すのが大変。
声をかけると、高校生がすかさず助っ人に来てくれます。

お好み焼きを焼いている向こうでは、
子どもたちが好きに遊んでいます。

す、すばらし~できあがり!(^^)
これ、みんな子どもたちが焼きました。

今回は、低学年の子どもたちが大勢来ました。
みんな、身体を寄せ合って食べます。

ところが、一人の子が「マヨネーズとって」と言っても誰も反応しないのです。
そこですかさず私が、
「おいおい、『マヨネーズとって』と言われたら、
近くの子が回してあげたらみんなで使えるでしょ。
取ってもらった子は、『ありがとう』って言うんだよ」と
人と気持ちよく関わるソーシャルスキルを教えます。

昔は当たり前にできていたことでも、
今の子どもたちは教えてもらっていないことばかりです。

わからないということを前提に、丁寧に教えてあげることが大切です。

そして、1時30分からは、3月生まれの人のお誕生日会です。
今回もNPO法人 オールしずおかベストコミュニティの助成事業でいただいたケーキを囲んで
子どもたちはとってもうれしそうです。
今回のかっぱら広場の参加者は32人。
みんなで少しずつ分けて食べます。

「フォークー」と手を伸ばしています。

ご飯も食べて、ケーキも食べて、お腹もいっぱいになって
後はいつものように、4時30分までのんびり遊びます。

高校生たちが、小学生の遊び相手になってくれています。

こちらでも、高校生がバトミントンの相手をしてくれています。
ありがたいことです。

すっかり春ですね~(^^)

中では、4年生の女の子たちがプラレールをしています。
プラレールは、本当にすごいおもちゃですね~。

かっぱら広場では、子どもたちに片付けをさせていません。
子どもたちが気兼ねなく、どんどんおもちゃを広げて、どんどん遊んで欲しいからです。

4時30分きっかりに、かっぱら広場は終わります。
それから、一斉に片付けを始めるのですが、
片付けするのがいやで帰ってしまう子もいれば、
残って一緒に片付けていってくれる子もいます。

この日も、高校生たちを含めたくさんの子どもたちが
片付けを手伝ってくれました。

「ありがとう」「助かるよ」と子どもたちに声をかけます。
そして、「また来月遊びにおいでよ~」と言って、
その日の広場は終了です。


これで、2018年度のかっぱら広場が終わりました。
地域の人たちや、たくさんの子どもたちに支えられて
かっぱら広場が続いています。
本当にありがたいな~と思います。(^^)

コメント
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