井上は実家の庭で、菊を育てはじめて、まだ数年。
『品評会に出品を目指してます』
なんてわけでは、もちろんなく。
父の仏壇やお墓参りのとき、お供えするお花を庭で育てたい
& ついでにお庭も鑑賞したい
と、いう欲張りなコンセプトなので
私が行っていることといえば。。。
6月に無料配布の苗をいただいてくる 実家に運んだ苗を植え付ける
初夏、支柱を立てる
枯れた下葉を取り除き、病気(うどんこ病)やアブラムシの確認、および周囲の雑草を取る
という、とてもざっくりした流れ。
上の写真は、サガ菊の一種かと思われます
サガ菊
もともと京都、大沢池の菊ヶ島に自生していた野菊。
約160年前・・・つまり江戸時代後期頃から京都の嵯峨で観賞用に栽培されるようになった。
糸のように細い管弁が特徴。
母も私も、花びらが可憐で、それでいて華やかなサガ菊が好みです
これぞまさしく、
先日、ご紹介したキクの種類でいう
厚物走り
の一種なのかもしれません
夏の間は、アブラムシがひどく、
開花まで持つのか心配しましたが。。。
こんなにきれいな花を咲かせてくれました
今夜から東京は冷え込み。
明朝には初雪という予報。
みなさま、どうぞ温かくしてお過ごしくださいね
このぽってりとした白菊も、実家の庭に咲いたものです
お墓参りとか、お仏壇のお供え用として、よく売られているのは、
一輪仕立てですが。
私はわき芽をとったり、細かいお世話をしなかったので・・・
一枝に、みっしりお花をつけてくれました
先日に続き、
今回は菊の種類にについてちょっと調べてみました。
菊は花びらのサイズごとに「大菊」「中菊」「小菊」に分類される。
ちなみに「中菊」は直径9cm~18cm
菊花展覧会とか品評会に出品されるのは大輪の「大菊」が多いようです。
ちなみに、写真の白菊は、「中菊」の中でも、「厚物走り」・・かな?
「厚物」
とは・・・
花びらの先端が、中心に向かって盛り上がっているもの。
「厚物走り」
は。
「厚物」と似ているが、外側の花びらのみ、細長く垂れ下がったもの。
慌ただしく、お世話だけしていると気付かないけど。
こうして改めて調べてみると。
植物って。
とても奥深いのですね
青梅の「井上陶器店」閉店セールについて。
yuihan@さんよりお便りが届きました
『井上香織先生
はじめまして。私は看護師3年目のyuihanです。
私は中学生のとき図書館で井上先生の『さよならの向こう側』という本と出会いました。
それから井上先生のファンになりました。
先生のブログは、ずっと読ませてもらってます。
『星屑ユートピア』も読みましたよ。高校生のときを思い出し、胸きゅんとなりました。
~(中略)~
この間の週末に、彼氏と奥多摩のほうへドライブに行ってきました。
井上先生のブログに陶器店のお話があったので、行ってみたいと思ってたので、
連れて行ってもらいました。レンタカーだけど。。W
ごはん茶碗やマグカップなど。
良いお品が半額ということで、いろいろ買ってきました。
きびきびした女のひとが応対してくれました。そのひとはもしかして先生のいとこさんだったのですよね~。
声はかけませんでしたが、とても素敵なひとでしたよ~ 』
yuihan@さん
井上陶器店にて。たくさんお買い上げいただいたのですね
ありがとうございました
また、私の著作もお読みいただき、心より御礼申し上げます。
それから。
amonireiさんからも・・・
『井上香織様
はじめてコメントさせていただきます。
私は和食器が好きなので。
老舗の井上陶器店の閉店セールに行ってきました。
マグカップ(有田焼)を購入しました。
翌日の朝、さっそく有田焼のマグカップでコーヒーをいただきました。
井上さんが書いていた通り、なんかいつもより美味しい気がしました。
ありがとうございました 』
amonireiさん
ありがとうございました
また、この閉店セールの情報拡散にご協力いただいた高校の先輩、
はしかさんにも改めて御礼申し上げます