母が長らく通院している整形外科に行ってまいりました。
以前も書きましたが、その病院は内科も併設されている総合病院のため、
こんな時期、最も足を踏み入れたくない場所
しかし。
新型コロナの影響がまだ比較的穏やかだった10月に
いただいた3か月分の薬が切れてしまうこともあり。
行かざるを得ません。
当日、井上は・・・始発電車で実家 庭仕事
病院の予約は10時でしたので、9時少し過ぎに庭仕事を切り上げ、
9時40分、車にて病院に向かいました。
今回は病院の正面玄関の真ん前に車をとめることができました
いつものように母には車の中で待機していてもらうつもりだったのですが。
なぜか、母は一緒に行くと言ってきかず・・・
院内は混んでいるかもしれない上、
どんな病を抱えた患者さんが来ているかわからないんだからと必死に説得・・笑・・
「エアコンつけていった方がいい?」
車のエンジンを切る前、母にそう訊ねると、母は、
「ううん。ほら、お日様も差しているし」
母の言うように、運転席には陽ざしが降り注いでおりました。
母は暑がりなので、大丈夫かなと思い、私はエンジンを切り、
「なにか進展があったら連絡するから、スマホを手に持っていてね」
と言い残し、院内へ。
(もちろん、入り口で体温チェック&ハンドジェル)
受付を済ませ、待合スペースへ行くと、
担当医であるH先生の診察室には、
[ただ今の診察 8時~9時受付の方]というプレートがかかっておりました。
診察室前のソファには、密を避けるための✕シルシもなく、
かなりの密状態
とりあえず一度、車に戻ると母は・・・
運転席に置いてあるクッションシートと私の布製トートバッグを抱え
ささやかに暖をとっていたようです
スマホを握りしめ、体をちいさくしてちんまりと座っておりました。。。
・・・どうやら、陽ざしは助手席の母の元まで届かず寒かったみたい・・・
「ちょっと待つことになりそう。でも、待合室はかなり密だったから、
ここで待っていてね」
私は車のエンジンをかけ、エアコンをMAXにいたしました。
車内が暖まったところで、待合室へ戻ると、
診察室にかかっているプレートに変化はなく、まだまだ時間がかかりそう。
ここで10分待って、進み具合が芳しくないようだったら、
もう一度、車に戻ろうと思っていた矢先。
思いがけず、母の名前が呼ばれました
3か月ぶりにお目にかかったH先生に、
「母は車で待機中なのですが」と申し上げると
「こんなときだから、大丈夫よ」
先生は、パソコン画面のレントゲン写真を見て、すぐに、
「ああ・・〇〇医大のA先生に手術してもらった方ね」
母のことを思い出してくださったようでした。
流石、股関節のスペシャリスト
それから。
最近の母の様子について、いくつか質疑応答があり。
早々に処方箋の手続きをしてくださいました
「お母様にくれぐれも、転ばないようにと伝えてね」
「はい。先生もどうぞお体に気をつけて」
そのあとは、会計に書類を提出 → お支払い
駐車場の母に報告したい気持ちはありましたが、一刻も早くここから脱出するためには、
先に書類を会計に提出しなければ
会計窓口へと急ぐ際、正面玄関前を通過するので、
そこから、駐車場の車の中の母に大きく手をふり、頭の上で〇シルシで合図
母は気づいてくれたようで、手を振り返してくれました
会計に書類を提出後、車内で待機中の母の元へ戻り報告。
母は、
「まあ。。もう済んだの」
目を丸くしてにこにこ
今回は。
受付から隣接する薬局で3か月分の薬をゲットするまで
1時間足らずですみました。
大量の薬と湿布薬をエコバッグに入れつつ、
これで4月までここに来なくていいのだと思うと、ほっといたしました
追記
病院関係の方たちが感染予防のため万全の態勢でいらっしゃること、
そして、尽力してくださっていること・・・
そのおかげで、今現在の医療が成り立っていることに感謝しつつ、
必要最低限の事案でない限り、
病院のお世話にならないよう、自身の健康管理には注意しなければと、
また思いを新たにいたしました。