作家 井上香織 Official Blog

せつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家 井上香織が贈る癒しの空間 

幼馴染とピーマン、そしてキクの花

2018-10-20 | ★Diary★

先日、実家へ帰ったときのこと。 

その日の予定・・・11時半に予約を入れていた母の通院前に、

庭仕事を終えておかなければ・・・と、いうことで。

始発電車にて実家へ向かいました。


その時間。夏の頃ならば、もう太陽は顔を出しており、

近くの公園でウォーキングをする方、犬の散歩中の方もたくさんいらしたのに。

外へ出ると、あたりは真っ暗 

最寄り駅へ向かう道には人影も少なく・・・

とはいえ、電車に揺られているうちに、少しずつ明るくなってまいりましたが。


実家に着くと、いつも通り、作業着に着替え、庭仕事。

上の写真は、6月に植えた小菊です 


作業開始から3時間ほどたった頃・・・

ふと顔をあげると、お向かいのYちゃん(幼馴染)が、

エプロン姿でゴミ出しに出て来ているではありませんか 

なんだかうれしくなってしまい、車が行き交う通り越しに、

「もしも~し

声をかけると、Yちゃんは私に気づき、

「あ~っ 来てたんだ~っ

車の往来がなくなったのを見計らい、にこにこ顔でこちらへ。。

思わず声をかけてしまったものの、

井上は、いつもの作業着姿・・


「こんな格好で・・えへへっ」

顔を覆っていたマスクをずらし、私が言うと、彼女は。

「私だって。スッピンだしっ」

それから、しばし、立ち話。


「Yちゃん、コーヒーでも、いかが?」

うちの中から、母の声がして。

振り向くと、マグカップを乗せたトレイを持った母の姿が。。

 

そして、私たちは、濡れ縁に腰かけ、

母が淹れてくれた珈琲・・(インスタントですが)・・を飲みつつ、

楽しいひとときを過ごしました 


Yちゃんは。。。

数年前、心のよりどころとしていたお母さまが突然の病で亡くなられ。。。

涙にくれていたようです。

昨年末から、お向かいの実家に帰り、お父さまと暮らしているのですが。。


午後になって、Yちゃんからメール。

『今日は逢えて、とてもうれしかった~  

お庭のお花も素敵でした。頑張っているんだね~。

いただいたピーマンは、さっそくごま油でシラスと炒めて、父とお昼ご飯でいただいたよ 

それから、おばさんのコーヒー、すごくおいしかった。

おばさんにもよろしく伝えてね』



そうそう。。。

ふたり並んでコーヒーを飲んだ濡れ縁の目の前に、ピーマンの苗があり、

Yちゃんが、「これってピーマン?」と興味深げに言うので、

大きく実ったものを厳選し、いくつか渡したのですが。

ピーマンは役立ってよかったけど。

それよりなにより。

お花を手土産にすればよかった・・・

お母様の御仏壇にお供えできるし・・・

私って、なんて気が利かないのでしょう・・


深く後悔し、次回からは、必ずお花のお裾分けをしようと、

心に誓った井上なのでした 

 

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遠く旅する『紫』という曲

2018-10-12 | ★Diary★

JASRACさんより、作品使用料の明細が届きました。


その計算書は、JASRACに登録してある作品の3ヶ月ごとの使用料をまとめたもので、

定期的に送られてくるのですが。

記載されている金額は、いつもとてもささやかなもので (笑)

あまりに少額なときは、振込手数料を節約するためか、

『来期分と合算』

みたいなことも、多々あったりして・・・


この間。

その計算書に何気なく目を通していたら、


スペインにて29円 という記載が 

 
それは、井上のデビューアルバム『めざめの刻に』の中に収録されている

『紫』という曲。

作曲してくださったのは風戸慎介さん。

当時、武蔵野音大で助教授をなさっていた方です。


今までも。

アニメ『うる星やつら』の映画版(?)に作詞として参加させていただいた

 『SWEET  DREAM』など

海外・・(ちょっと忘れてしまいましたが)やはりヨーロッパの国で。

数百円を稼いでくれたということがございましたが ・笑・

 

けれど。

『紫』は、CМソングでも、話題のドラマ、映画の主題歌、挿入歌になったわけでもありません。


オトナへの階段を上がろうとする女性の微妙な気持ちを描いた作品。

作曲とアレンジを担当してくださった風戸さんのおかげで、

素敵な曲に仕上がってはおりますが。。。

 

しかし。なぜスペインで。。。? 

ラジオかなにかで流していただいたのかしら?

まさか、生演奏・・?

選曲してくださったのは、スペイン在住の日本人 ?

それとも、現地の方 ?

 

JASRACからの書面に詳細は記載されていないので。

遠く想いを馳せるしかありませんが。 

いずれにしても。

スペインで。

この『紫』が、誰かの心に届いたのだとしたら・・・

そう思うと、

ほっこりした気分になりました 

 

以下をクリックすると、井上香織の『紫』を試聴できます。

みなさま。

スペインにて旅する『紫』

ぜひ、聴いてやってくださいませ 

http://www.youtube.com/watch?v=Dk3JMnTwplc

 

追伸 

冒頭の写真は、母の庭の ホトトギス

『紫』にちなみ、掲載させていただきました 

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台風一過・・ベランダのゼラニウム・・

2018-10-01 | ★Diary★

東京では、昨夜から暴風雨が吹き荒れ。

ごうごうと唸りをあげるその物音で、井上は一睡もできませんでした。


河川の氾濫、浸水・・また停電などなど、

多くの被害があったようですが。。。

みなさんは、大丈夫でしたでしょうか?


まさしく台風一過。

朝を迎えた井上宅のベランダには。

近くの公園から飛んできたらしい引きちぎられた葉っぱが多数散乱しておりました。

そして。

非難させておいたゼラニウム・・(上の写真は、元気なときの姿です・笑・)

根こそぎベランダの片隅に落ちておりました 

 

「根こそぎ」という表現は、ちょっと違うかもしれません。

なぜなら、そこにもう根がついていなかったから・・


どうして、根もないのに、夏の間、ずっと咲いていてくれたの 

そう思いながら、

ゼラニウムは、とてもタフな植物なので・・

(おまけに、このコは、20年も私のそばにいてくれたのです・・)

この時期だから、このまま、植木鉢に戻したら、大丈夫かなと思い、

シャベルで土を掘り上げたら。。

なんと、体を丸めた白っぽい幼虫を発見・・

 

井上には、この幼虫に、見覚えがございました・・・

以前、大事に育てていたミニバラの鉢に巣食い、

いつのまにか、四季咲きのミニバラを枯らしてしまった犯人 

・・・思い出すのも、恐ろしいのですが。

あのときは、その鉢に。20匹以上の例の虫が・・

 

でも。

この機に気づくことができ、良かったのかもしれません。

このゼラニウムの鉢に巣食う奴らをすべて退治いたしました。


さし芽にしたけど。

どうぞ。

もう一度、根付き。

元気になってくれますように・・

 

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台風・接近

2018-09-29 | ★Diary★

今回の台風も、日本列島を横断してゆくのですね・・

東京では、明日の晩くらいから暴風雨が激しくなるとの予報。

井上宅では、ベランダの植物たちを室内に非難させました。


どうぞ、みなさまに被害がないよう祈るばかりです。

 

上の写真は、母の庭の コスモス

昨年同様、こぼれ種で芽吹いたものです 


成長の途中経過をカメラにおさめる間もなく、

いつのまにか今年も、私の身長を超えるほどの高さになってしまいました。


私は・・さだまさしさんの『秋桜』という曲が大好きで。

ごくたまにカラオケで歌ったりすると、つい泣いてしまったりするのですが・・・


現在、母の庭で咲き乱れるコスモスに、

はかなげに風に揺れる可憐な風情は、いっさいございません(笑)


その[幹]たるや、今や直径約2センチ・・・

とはいえ。

あまりに背が高くなりすぎてしまい、不安定なので。

先日、太めの支柱を追加してきたのですが。

今回の台風。

暴風が直撃ともなると、もう倒れてしまうかも。。。

 

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ハガキ詐欺のこと

2018-09-27 | ★Diary★

先週、記載したハガキ詐欺について。

momonguさんよりこんなコメントをいただきました 

 

『ときどきですが、井上さんのこのブログにお邪魔し、

母上とのやりとり、庭仕事のことなど、ほっこりした感じの雰囲気に癒されてます。

はじめてのコメントです。

この間の詐欺ハガキの記事ですけど、

まさしくうちの母親のところにも届いていました 

滅多に実家に電話したりしないんだけど、井上さんから、

「たまには実家に電話して」というアドバイスがあったため、

電話してみたら、たぶん井上さんと同じような詐欺ハガキを受け取った母親は、

こっちに電話して確認しようか迷ってたみたい。

ホント、ほっといたら、うちの母親は、その怪しい相談センターに、電話をかけてたかもしれない。

もっと頻繁にお袋に電話しようと反省しました。

井上さん、ありがとうございました 

 

momonguさん。

あのハガキ詐欺・・・

未然に食い止めることができ、ほっといたしました。

 

繰り返しになりますが。

みなさま。

詐欺師たちは、手を変え品を変え、実家へ巧みに迫ってくるようです。

とくに男性のみなさま。

どうぞ頻繁に、御実家へ電話してさしあげてくださいませね 

 

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