NHKの大河ドラマは、年配の方のファンが多いとききますが。
母もそのひとり。
・・・ファンというより、毎週日曜日のその時間、
大河ドラマを観るのが習慣になっているようです。
しかし。
母は、前回の『鎌倉殿の13人』のときもそうですが、
時代背景や史実をはじめ、主人公や同時代を生きた人々の歴史的功績、
有名なエピソード等、ほとんどなにも知らずに観ているので、
ときとして退屈し、うとうとしてしまうみたい 

でも、どうせ観るなら、きちんと理解した上で楽しんでほしいと思い、
毎回、放送の前後、私設・解説員を務めさせていただいている次第です 


今年の大河ドラマは『どうする家康』
戦国時代を生き抜いた徳川家康を描くようです。
主演は嵐の松本潤さん。
なんと私。井上香織は。
かつてブレイク直前の嵐と、一度だけ一緒に仕事をさせていただいたことがあります。
その際の松本さんは、目の前の仕事に真摯に向き合い、
紳士的なムードメーカーといった感じの方でした 
『どうする家康』
初回の放送を見終えた母は・・・
合戦シーンも多くあったせいか・・(初回ですでに桶狭間
という展開)
主役の家康と暗黒の殿風・信長は判別できたものの、
家康を支える家臣の方々の個性が伝わらず、困惑ぎみの様子 

歴史をわかりやすく伝えるのは、なかなか困難なことではありますが。
これは、母との【共通の趣味】と思い、
今後、また解説員として、根気強く頑張ろうと思っております 

上の写真は・・・
母の庭に咲いていた遅咲きのキク 
今期はもうこの一枝となりました。