作家 井上香織 Official Blog

せつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家 井上香織が贈る癒しの空間 

アシナガバチの巣・・?

2018-10-30 | ★Diary★

この、写真はいったい何 

そうお思いの方も多いかと思いますが。。


これは実家の軒先[蜂の巣]


井上は、少し離れたところに暮らす母と、毎日電話で話しているのですが。

その会話の中で。


「そうそう。うちの軒先にハチの巣ができてたの。びっくりしちゃった」

「えっ ハチの巣 軒先って・・どこ 

 
母が言う、その付近は、外来者が玄関先まで通るルート。

ですから、「高齢者の一人暮らし」ではないと、印象づけるためにも、

ことに念入りに雑草除去作業を行っておりました。


つまり。

そこを通るとき、私は。

取り残した雑草がないか、下ばかり見ていて。

軒先のハチの巣には、それまでまったく気づかなかったのです 


と。いうことで。

先日、実家へ帰った私は、そのハチの巣をじっくり観察いたしました。


見上げたところ、サイズとしては、15cm × 25cm・・くらい。


巣の形態、及び、出入りしている蜂がスリムな体形をしていることから鑑みるに。

恐れられているスズメバチではなく、

アシナガバチなのかもしれません。


いずれにしても対処方法を考えなければ・・・

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秋晴れの大掃除とキク

2018-10-25 | ★Diary★

井上の実家では、これから大掛かりな年末大掃除がはじまります・・

みなさんは、「えっ この時期から大掃除 」

そうお思いになるかと思いますが。。。


この行事は、毎年恒例。

母は、潔癖症というわけではありませんが、

秋晴れの日には朝から、お洗濯とお掃除の虫が、何やらうずうずしてしまうみたい 


カーテンを洗い、網戸と窓を洗浄し・・

家中の棚という棚に収納してあるものをすべて取り出して埃を払って・・・


脚の具合が悪化した後、

だいぶ簡略化してもらいましたが、

欠かさず行わないと気が済まないようで、

ここ10年近く、母には監督として君臨していただき、

主に私が担当することになっちゃいました。 

しかし。
どうやら、私にも、その血が脈々と流れているようで・・


秋晴れの本日。

朝から窓磨き、キッチンの換気扇のお掃除、

そのうち、分類して収納しなければ、と思っていた雑貨の整理などなど・・・

ちょっと頑張ってみました(笑)

 

ちなみに。

上の写真は。井上のベランダで咲いてくれた 三色スプレーマム

もう、そろそろ花が終わりそうなので。

ハツユキカズラと一緒に、粉引きの湯呑に活けてみました 

 

 

 

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母の庭の花々~三色スプレーマム

2018-10-22 | ★母の庭の花々★

こちらの写真は、実家の庭で咲いた[三色スプレーマム]

・・・「三色」とうたっているように、

ちいさいながら、白とピンク、そして黄色の小花がいっせいに咲くと、

それは見事なのですが。


ほぼ同じ時期に植えつけたというのに。

井上のベランダの[三色スプレーマム]は・・・

残念ながら、花数が少ない上、ピンクの発色が乏しく、

ほぼ「二色」のまま、終わってしまいそう。。。


新しい土に植え、きちんと管理していたつもりだったのに。。。

 

 

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幼馴染とピーマン、そしてキクの花

2018-10-20 | ★Diary★

先日、実家へ帰ったときのこと。 

その日の予定・・・11時半に予約を入れていた母の通院前に、

庭仕事を終えておかなければ・・・と、いうことで。

始発電車にて実家へ向かいました。


その時間。夏の頃ならば、もう太陽は顔を出しており、

近くの公園でウォーキングをする方、犬の散歩中の方もたくさんいらしたのに。

外へ出ると、あたりは真っ暗 

最寄り駅へ向かう道には人影も少なく・・・

とはいえ、電車に揺られているうちに、少しずつ明るくなってまいりましたが。


実家に着くと、いつも通り、作業着に着替え、庭仕事。

上の写真は、6月に植えた小菊です 


作業開始から3時間ほどたった頃・・・

ふと顔をあげると、お向かいのYちゃん(幼馴染)が、

エプロン姿でゴミ出しに出て来ているではありませんか 

なんだかうれしくなってしまい、車が行き交う通り越しに、

「もしも~し

声をかけると、Yちゃんは私に気づき、

「あ~っ 来てたんだ~っ

車の往来がなくなったのを見計らい、にこにこ顔でこちらへ。。

思わず声をかけてしまったものの、

井上は、いつもの作業着姿・・


「こんな格好で・・えへへっ」

顔を覆っていたマスクをずらし、私が言うと、彼女は。

「私だって。スッピンだしっ」

それから、しばし、立ち話。


「Yちゃん、コーヒーでも、いかが?」

うちの中から、母の声がして。

振り向くと、マグカップを乗せたトレイを持った母の姿が。。

 

そして、私たちは、濡れ縁に腰かけ、

母が淹れてくれた珈琲・・(インスタントですが)・・を飲みつつ、

楽しいひとときを過ごしました 


Yちゃんは。。。

数年前、心のよりどころとしていたお母さまが突然の病で亡くなられ。。。

涙にくれていたようです。

昨年末から、お向かいの実家に帰り、お父さまと暮らしているのですが。。


午後になって、Yちゃんからメール。

『今日は逢えて、とてもうれしかった~  

お庭のお花も素敵でした。頑張っているんだね~。

いただいたピーマンは、さっそくごま油でシラスと炒めて、父とお昼ご飯でいただいたよ 

それから、おばさんのコーヒー、すごくおいしかった。

おばさんにもよろしく伝えてね』



そうそう。。。

ふたり並んでコーヒーを飲んだ濡れ縁の目の前に、ピーマンの苗があり、

Yちゃんが、「これってピーマン?」と興味深げに言うので、

大きく実ったものを厳選し、いくつか渡したのですが。

ピーマンは役立ってよかったけど。

それよりなにより。

お花を手土産にすればよかった・・・

お母様の御仏壇にお供えできるし・・・

私って、なんて気が利かないのでしょう・・


深く後悔し、次回からは、必ずお花のお裾分けをしようと、

心に誓った井上なのでした 

 

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母の庭の花々~シュウメイギク

2018-10-17 | ★母の庭の花々★

こちらは、母の庭の シュウメイギク 

漢字表記は [秋明菊]


しかし。 

『キク』と名があるのに、キンポウゲ科。

菊の仲間ではありません。


以前も、この季節にご紹介いたしましたが。

遠い昔、中国から日本に入ってきた植物のひとつで、

京都の貴船では、野生化したこのシュウメイギクが見られるそうです 


多年草、半常緑性。

でも、花が終わり冬を迎えると、葉が茶色く枯れ、見苦しいので、

いつも私は、地面から1センチくらいのところで茎をすべて刈り取ってしまいます。

でも、地中にある根は元気に冬越しし、

翌年の初夏、毎年、必ず芽をだしてくれます 


上の写真は、ピンクのみですが、

庭の奥に、白いシュウメイギクも咲いています 



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