本日。
約一か月ぶりに。
2月に右脚の手術をしてくださった
【龍馬伝】の龍馬のごとく髪がちりちりの I先生がいる病院へ。。。
今回は私の運転にて。
べつのリハビリ病院に入院中の母を連れて行きました。
まだ車椅子での移動です。
診察開始時間まで、少し余裕があったので、
ちょっと遠回りしてドライブ。
転院して以来、久しぶりに通る駅から病院へと続く並木道は。。。
「もしかして、道、間違えちゃった?」
そう思うくらい、艶やかな緑に覆われておりました。
しかし。助手席の母は。
まっすぐに前を見据えたまま、緊張気味で上の空。
それもそのはず。
現在、入院中の【整形外科】主治医の意見・・・
「荷重、3分の2にするのは見合わせた方がいいかなあ。
あ、金曜に、執刀医のところに診察に行くんだったら。
その診断結果を待ちましょう」
そう言われたのは、火曜日。
「あの先生って。週に一度くらい。ささっと見回りに来るだけなのよ。
どうですか? リハビリ頑張ってますか? って。
その上。3分の2にするか、2分の1のままなのか。
優柔不断っていうか、決断力がない」
助手席の母はいつになく強い口調。
「あの病院の整形外科医って?
一度も会ったことないけど。その先生って。
自分が荷重を指示したことで、もし事故が起こったりしたら。
責任とれない。。。っていうか、責任とりたくないから。
I先生に診断を仰ぐってこと?」
1日も早く【荷重3分の2】のリハビリを受け。
そして、なにより。
早く家に帰りたいと切望している母にとって。
4日も待たされて、ようやく迎えた今日という日だということを実感しました。
さてさて。肝心の診断結果はというと。
I 先生は開口一番。こうおっしゃいました。
「荷重の件ですが。明日から、3分の2で大丈夫ですよ」
以前と同様。PC画面にレントゲン映像を呼び出し、
痛々しいその一部をペンで示しながら。
「このあたり。プレートがしっかりくっついてます。
1週間くらい3分の2で、その後、全荷重」
先生の言葉を聞いていた母の顔に、笑顔が戻っていました。
実家へ戻ると・・・
今は亡き祖父から、生前譲られたという、こんな花が満開でした。