作家 井上香織 Official Blog

せつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家 井上香織が贈る癒しの空間 

ペットレス症候群・・・Part3

2012-06-28 | ★Diary★

 

このページでキララのことを書いたせいか。

こんな夢をみました 


怖いくらい透き通った、まさにアクアマリンの海。

空は限りなく蒼く、近くをイルカたちが戯れながら泳いでいます。

私は・・・なぜか、ぽつんと一人。

その静かで美しい海を漂っているのですが。

ふと気づくと、向こうから、

キララが必死のいぬかきで泳いでくるではありませんか 

なんでキララがこんなところにいるの?

それよりなにより、

そんなに泳ぎが得意じゃないんだから、溺れちゃう・・・

あわてて手をのばしキララを抱きとめようとすると、

彼の体は透明な海の底へ・・・

彼を追って、私ももぐろうとしたのですが。

いつのまにか、水面に直径1センチほどのルビーのような物体が

ゆらゆら無数に浮いていて。

(それは<赤くらげ>と言って、有害なクラゲであることを

夢の中の私は理解しており・・・もちろん架空のくらげ・笑)

それでも、海中に入ると、あっという間に増殖した

<赤くらげ>に遮られ、キララの姿はもう見えなくなっていました・・・。

016_2

きいくん。

次は、ちゃんとぎゅってできるシチュエーションを選んで

出てきてね 

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ペットレス症候群・・・Part 2

2012-06-25 | ★Diary★

先週、取り上げた、ペットレスの話題に、

ひろさんから、こんなお便りが寄せられました。



『わかりますよ、井上さんのそのお気持ち。

私も妻も、最後には必ずあの悲しさを体験しなければいけないんだと思うと、

ふん切れないんです。

その前に、今は忙しくてあまり家にいられない・・・というのもありますが・・・。

でも、ある本で心理学の先生が書かれていました。

1匹のペットを、愛情をこめて飼う。

亡くなったら、また次のペットを飼う。

そうすることで、悲しみが次のペットへの愛情として注がれ、

引き継がれていく。

飼ってもらえる幸せなペットも、1匹でも多くなるし、

飼い主も幸せな時間が長くなる。それでいいんです。。。



そうか・・・将来年をとって、時間のゆとりができたら、

必ず犬を飼おう! そう2人で話しています。

狙っているのは、甲斐犬。

マイナーですが、近所にすごくかわいい甲斐犬がいるもので・・・』

ひろさん、いつも、あたたかいお便り、ありがとうございます。

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ご夫婦で甲斐犬と暮らす穏やかな日・・・

今から楽しみですね 

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つくりすぎたカレーは ♪

2012-06-22 | ★ありあわせ プチレシピ★

カレーって。

つい、たくさんつくりすぎて。

残ってしまったりしますよね 

そんなとき。

こんなアレンジをしてみては?

Photo


 カレーうどん 

つくかたは簡単。

お鍋に麺つゆと水を入れ、長ネギ、そしておうどんを投入。

煮立ってきたら、残り物のカレーを加えます。

・・・ただ、それだけ 

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今回、井上はかいわれを使いましたが。

なにか、ちょっと触感の異なるもの。

たとえば、さやいんげんとかを彩りもかねて、

使ってみるのもいいかなと思います 

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ベランダ便り~ティフォシー

2012-06-20 | ★ベランダ便り★

台風が過ぎ去ったベランダは、

風にちぎれた花びらや葉っぱが散乱していて、

お掃除が大変・・・

さて。

下の写真は、はじめましての< ティフォシー >です。

正確には。

 カリブラコア ティフォシー 

花の形は、ペチュニアによく似ていますが、

こちらは、ずっと小さく、2センチ弱くらいでしょうか。

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初夏から秋にかけて、どうしようかなと思っていたとき、

このティフォシーに出逢いました。

夏といえば。

ペチュニアやサフィニア( 朝顔みたいな花 )が定番だったりしますが。

私は、ひとつの花が大きな植物はあまり好みではなく。

今回、このティフォシーなるものをはじめて購入いたしました。

しかし。

なにしろ花の数が多いので。

花がら摘みが、ちょっと大変かも 

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ちなみに。

ティフォシーとは、イタリア語で

「熱狂的なファン」という意味だそうです 

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ペットレス症候群・・・

2012-06-18 | ★Diary★

先週、公園でみかけた猫の話題のあと。

ついキララの死に触れてしまったのですが。。

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こんなお便りをいただきました。

豆助くんという愛犬を亡くされて半年近くなるという

豆ちゃんママさんからのメールです。


『私も、井上さんと同じく、

友人たちに早く新しい仔犬でもと

言われていますが。

そう簡単に豆のことを忘れられるわけもなく、

まだ、泣き暮らしています。

立ち直りたいけど、どうしたらいいかわかりません』



・・・ほかにも、愛犬を亡くされた方から、

何通か哀しみを綴ったメールをいただきました。



私も・・・一時期、道でキララと同じゴールデンと出逢ったりすると、

その場から動けなくなり、

その子をじっとみつめたまま、涙がとめどなく・・・

ほとんど不審者 (笑) 

一方で、自分を責め続けていました。

「もっと早く病院へ連れていけばよかった」

「もっとたくさん遊んであげればよかった」

「こんな不甲斐ない継母を彼は、どう思っていたんだろう・・・」

けれど、最近は、

「楽しい時間と素敵な想い出をありがとう」

・・・そう思うようにしています。

もちろん、彼に逢いたくてたまらない夜もありますが 

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