今でも印象深く記憶に残っているクリスマスの想い出は、
クリスマスをはさみ、パリ市内のホテル・・
[町はずれのビジネスホテル的なトコロ]に、
何泊かしたときのこと。
12月24日。。。
ホテル1階のレストランで、いつも通り簡単な朝食を済ませた私は
地下鉄に乗って街へ繰り出しました。
その日、どこへ行ったのか覚えておりませんが。
パリの冬は、日本と同じく日没時刻が早いため、
午後も遅い頃になると、
あたりはもう薄暗くなりはじめ・・
シャンゼリゼ大通りのイルミネーションを堪能したあと。。
カフェやレストランは人でいっぱいで、
とても入る勇気がなかったので・笑・
スーパーマーケットにて、赤ワインとチーズ、そしてサラダなどなどを購入し、
1時間近く、暗い通りを歩いてホテルに帰り着いたような記憶が。。。
そういえば 
買い物を済ませたあと。
街の中心部からホテルの最寄り駅までメトロに乗るつもりだったのに。
メトロへ入る階段の入り口で、
見上げるように背が高く頑強そうな男性にナンパされてしまい・・


とても怖かったので、近くの明るい照明のお店に逃げ込んだのですが。
その男性は、私のあとを追ってついてくる。。
店内でお買い物中のおばさま二人組に助けを求め、撃退していただいた・・・
ということがございました 
その後。おばさまたちに、お礼を言ったのはもちろんですが。
もうメトロに乗るのが怖くなってしまったので。
地図を広げ、ホテルの場所を示し、帰り道を教えていただきました。
そして。
ようやくホテルの部屋に辿りついたという次第。
ほっとして、バスタブにお湯をためながら、ふと。
ワインオープナーがないことに気づいたお馬鹿な井上 

それから・・・必死に考えを巡らせ、
ワインのボトルをバックに入れ、ホテル一階のレストランへ。
そして。
毎朝、朝食のとき顔を合わせていたウェイター・イケメン男子に
身振り手振りで、 「このワインを開けてほしい」とお願いしました。
彼は、「了解」というように、にっこり笑って。
私から受け取ったワインボトルを手に、ちょっと奥へ引っ込むと、
間もなく戻ってきてくれました 
「楽しい夜を」
みたいなやさしい言葉をかけてもらい、
情けなくも思わず涙ぐみそうになり、あわてて笑顔でとりつくろい、
エレベーターに飛び乗った・・・という、
ほろ苦い想い出が。。。笑。。。
その晩は。
ゆっくりお風呂につかり、冷えた体をあたためたあと。
赤ワインを楽しみつつ、窓から見えるパリの街灯り・・・
(残念ながら、お安いビジネスホテルだったため、早々にカーテンを閉めてしまいましたが)
たくさんの詩を綴った覚えがございます。
そのとき書いた詩をまとめた作品が、
こちらでご紹介した『MON CHERI』です。
せつない恋心を綴った詩が。
頑張ってお仕事をしていらっしゃる女子の方たち。
また、男子から、彼女さんへのプレゼントとして。
当時、
「とても好評でした
」
というご御報告をいただいた覚えがございます。