明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

手作り餃子、オススメです!

2008-02-04 12:00:43 | 生活
毎日毎日、ニュースになっている、例の中国産冷凍餃子。
あの事件が発覚した次の日、うちでも餃子を食べた。
彼がずっと「餃子が食べたい!」と言っていたのを事件で思い出し(笑)、餃子にした。
切って混ぜて包むだけだし、これがメインになるから品数があまりいらないので、「餃子して!」と言われると結構助かる・・・

40個くらい作るので、残りは冷凍しておけば、自分のお昼や彼の夜食にも使えるというメリットもある。
(それに、子供の頃から100個くらい包まされてきたので、餃子包みは慣れている。大食漢の家庭に生まれると、こんな意外なメリットも?!

私はその日に冷蔵庫にある材料の関係でいろいろと餃子を作り分ける。
ニラが多く入っている、ニラ餃子の日もあれば、
焼いたあと、ゴマだれにつけて食べるタイプの餃子もあり、
生姜と干しシイタケを利かせた、ちょっと和風な餃子、
お肉たっぷりでジューシーな餃子など・・・。

最近凝っているのは、炒めた玉ねぎを入れるものだ。
今回も、炒めた玉ねぎ、豚肉、ネギ、白菜、干しシイタケを具にしてみた。
これがなかなか良い出来で、彼も「今までの中で一番好きかも!」と喜んでいた。
焼き方にもコツがあるんだけどね。

手作り餃子を食べながら、今回の事件を見ていて思ったこと。

餃子って、自分の好みでいろいろな味が作れるし、
子供と一緒に包んだりしたら楽しいんじゃないかな、と。
(子供の頃、私は楽しかったし、いつも餃子包み担当だった)
便利だから冷凍を使うのもわかるけど、慣れればどうってことないので、
これを機に家庭で手作り餃子を楽しむ人が増えたらいいんじゃないのかなー。
私はいつもテレビとか見ながらやってるので、あっという間。

家庭には、その家庭の事情がある。
専業主婦ならともかく、仕事をもっていたり、パートに出ていたり、
それで子供が2人、3人といたら、
冷凍食品ってとても便利だし、そういうお母さんには強い味方だ。
私だったら寝る間もないほど忙しい時は「あー、もうパン食べとこ!」彼には「ゴハン食べてきて!」で済むけど、そんなわけにいかない家庭もいっぱいある。
だから、冷凍食品というものを否定する気は全くない。

あと、「冷凍野菜」は便利だし美味しいというウワサは聞いていて、
例えば、むいてぬめりを取るのが面倒な里芋とか、
ゆでるのが面倒なほうれん草とか、
そういうのがさっとほしい分だけ便利に使えて美味しいんだったら、
いいかもしれないな、とは思っていた。
(使ったことはないけど)

でも、野菜にしても、私が便利だとわかっていても冷凍を使わないのは、
味とか、まずいとか、安全云々ではなくて、
野菜をむくのが好きだからだと思う(笑)。

土のついたにんじんを洗って皮をむくと、フルーツみたいな香りがする。
里芋の土からは、大地の匂い。
ほうれん草や小松菜などの葉物は、少々虫喰いがあっても、
緑から太陽の匂いがして、見ているだけで元気になる。

そういう野菜を調理していたら、とても幸せな気持ちになるし、
自然に感謝の気持ちがあふれる。
生命を食し、今日も生かされているということを感じる。
自然界の繋がりや尊さを実感する。

健康がどうとか言う前に、そういうことを自分の子供には教えてあげたい。
冷凍庫から出した無機質な物体を口に運んでいたら、
美味しくても、ちょっと淋しい気がする。
「命を大切に」なんていうけれど、
生命を食して生きているんだということがわからなければ、
傲慢になってしまいそうで、怖い。

今回の事件で、世の中の人が(それも子供までが)こんなに冷凍食品を食べているんだということはとても衝撃だったけど、
これが何か家庭での食生活を見直すきっかけ(プラス)になればいいなぁと思う。

手作り餃子、オススメです!(材料費もめちゃ安い!)

週末の小旅行?!

2008-02-04 01:10:37 | 生活
あやから急にメールが来て、土曜日空いていたら、高砂のお魚が美味しいお店(前から話は聞いていた)の予約をなぜか4人分とっているから、行かないか?という。
たまたまこの土曜は空いていたので、彼と二人で参加。
ちょっとした小旅行だったが、高砂(兵庫県・明石よりまだ岡山寄り)まで行ってきた。

バスを改造して作ったお店で、感じのよいご夫婦でやっていて、
入った瞬間から何か落ち着く感じ。

最初に出されたタコとお豆の煮物が、やたらうまくて。
これは期待できると思っていたら、お造りが最高!
メイタガレイ、ニシ貝、活タコの3種類。
どれも新鮮でトレトレ。
貝は、アワビもそうだけど、海藻類をエサにしているから、何も味付けしなくても、昆布みたいな味がする。
アワビ並みのうまさだった。

他にも、カキ味噌鍋、カキフライ、エビから揚げ、天ぷら盛り合わせ、豚角煮、穴子巻き・・・などなど、数えてみたら12種類くらいは注文していて、どれもめっちゃ美味しかった。
日本酒もいいのを置いていて、さらに、としくん(あやのダンナ)の会社の同僚さんが入れておいてくれた薩摩宝山のボトルがあり、みんなでどんどん飲んだ。
私は、ビール、日本酒(3杯)、焼酎(2、3杯)。

話しているうちに、あやが「明日、播州赤穂でカキ祭りがある」と情報提供。
私たちが「せっかくここまで来たし、この辺に泊まって、明日行こうか?」と盛り上がると、あやととしくんも「じゃあ、うちに泊まりーや。うちからやったらすぐやし、一緒に行こう!」と言う。

それで、終電を気にせず飲んで、あやの家になだれこんだ。
しかし、到着後すぐにとしくん脱落。(ご就寝)
3人でしゃべる。
私と彼はまだあやの家のウイスキーを狙っていた。
(ホワイトマッカイがあるのを、私は以前泊まったときに知ってた
なので、それを催促して、まだ2、3杯いただく。

夜中3時頃、さすがに眠くなって寝た。

朝起きると、とてもあったかくて「あー、やっぱり新築は違うねぇ」としみじみ。
隙間風の多い、昭和40年代の建物とは違うわ、やっぱり。
さあ、今日はカキ祭りやー!と思っていたら、

あや「・・・カキは食べたくない
としくん「電車に乗りたくない

と、二人とも二日酔いで憔悴している。
えー!!
私は起きた瞬間から、早くカキとビール!って思ってたのに……。

そう言うと、「かおりちゃんは、元気やわ・・・。やっぱり強いわ・・・」と、なんだか遠い目・・・。

二人とも本当にぐったりしていたので、早々に引き上げた。
それで、二人で播州赤穂へ!

かなり遠かったが、行ってよかった。
無料のカキ炭火焼きも食べたし、
あとは有料だけど、カキフライ、カキから揚げ、カキ鍋うどん、カキ味噌汁、ホタテ(なんでホタテ?)炭火焼き、焼餅を食べた。
これで1人1000円くらい。
カキむき身も500gも入ってるのを800円で買って帰ってきた。

途中、私も若干、昨日の疲れと長旅で眠気としんどさが襲ってきたのだが、ビールを飲んだら治った。
「あー、ビール飲んだら生き返るー!」と言うと、彼に「・・・かおり、おかしいで」と言われた。
いやいや、最近、迎え酒っていう意味が本当によくわかる。
ちょっと酔いが残ってしんどいときは、迎え酒に限ります!
ほんま、生き返るわ。

帰ったら、夕方6時前で、仕事が残っていたので、今焦りながらこれを書いている。
でも、楽しかったからいいかーって感じだ。

ちなみに帰ってからも、近所にお好み焼きを食べに行って、そこで生ビール2杯。
家で日本酒を2合ほど。
最近、また太ってきたからかもしれないけど、酒が飲める。
一時期、痩せてきたときは、ちょっと飲むだけでしんどくなっていたのに。
やっぱり、日本人の「痩せている」という感覚って、世界的に見て少しおかしいんだろうな。
ちゃんと労働をしようと思ったら、これくらいの「肉」は必要なんじゃないだろうか?(とは言え、この肉はいやなので、また痩せようと思うけどね)

これからあと2、3時間、頑張ろう。
美味しい料理と酒さえあれば、私はなんぼでも働けるし、遊べるんだな、これが。

ただ、私に付き合わされた彼はダウンしています(苦笑)。
コンビニで液キャベ買ってるのを見た。
そして、ギターの弦を張り替えた以外、何もせずにぐったり。

さっき、「さあ、仕事しよ!」と私が言ったら、
「ようできるな・・・」と、あきれ顔だった。
冷蔵庫からお酒を取り出しているのを見て、「かおり・・・」って。

あやにも言われたけど、最近、同年代の友達に「元気やな・・・」と言われる。
「若いよな・・・」とかも。
私の中ではかなり自分も「歳とったな」、という感覚はあるのだけど。
なんか、友達の多くはみんな「低体温」に悩まされていて。
低体温だと、抵抗力とかもなくて、病気になりやすい、疲れやすいなどの害があるとか。
この間、基礎体温が34度台になることもあるという人がいて、びっくりした。
私は、いつも36度5分前後。
ゴハンを食べると、一瞬で体が熱くなる、燃焼系。
保湿クリーム、リップクリーム、一切いらない。
起きた瞬間に体温がアップする。
朝から食欲満点。
3秒で寝られる、不眠知らず。
毎日、酒飲めます!
熱、もう四半世紀以上、出ていません。
風邪、この2年、鼻風邪すらひいたことない。
っていうか、ひく気が全くしない。

別に自慢しているわけではない。
こういう自分が特殊だということが、30歳超えたくらいからわかってきたので、いつも感謝しないといけないなぁと思っている。
本当に、感謝。
そして、人一倍頑張ろうと、また心に誓うのだ。
健康な人間は、人の2倍も3倍も働かないと、申し訳ない。

というわけで、もう1時過ぎたけど、まだ頑張ります!
パソコンの横にはお酒の入ったグラス。
これがあれば、幸せなんだなぁ、私は。