明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

全て意味があることなんだ。

2008-02-21 17:34:04 | 仕事
「自分に起こることは全て意味がある」というけれど、
これは本当なんだなぁと思う。

今日、ずっと営業をかけていた会社に行ってきた。
2週間以上何の返信もなかったので、半ば無理かとあきらめていたのだが、
「一度お越しください」とメールが来て採用担当者に会えることになったのだ。

この間、関西を撤退して東京に行ってしまった契約先と同じ業種だが、ずっと大手。
大阪の超一等地にある、高級ブランドがひしめくビルの上階に事務所を構えている。

もし、定期的な仕事を失わなかったら、私はここに営業をかけようとは思わなかっただろう。
だから、やっぱりこれでよかったんだ、ちゃんと意味はあるんだと思う。
眩しいくらいのピカピカのビルをエレベーターで上るとき、
なんだかちょっと緊張した。

採用担当者は、とても感じの良い方で。
「面接とかではなく、もうお仕事の説明をさせていただきますね」と、
既に私の経歴からGOを出してくれていた。

1時間ほど、自分の過去の作品などを見てもらったり、
仕事内容の細かな規定などの話を聞いた。
面倒なデータ入力もなく、文字数も少ない。
それに、仕事に幅がある。
慣れてきたら、また別の媒体でも仕事がもらえるかもしれないという。
とにかくどれも取材の仕事なので嬉しい。

本数も多く、ライターさんによっては月に20本も書いているとか。
少ない人でも2、3本。
さすが大手!
もちろん仕事を継続的に与えるかは、
1、2本、私の仕事ぶりを見てから決めるという。

でも、「使える」と思ってもらえたら、
ある程度定期的に仕事が入ってくるし、
とりあえず、トライアルの機会は与えてもらった。
これは、何が何でもいい仕事をしてつなげないとなぁ。

私は少しずつだけれど、いろんな出来事をニュートラルなものとして捉えられるようになってきたように思う。
以前は、何か起こるとすぐに「もうダメだ!」となっていたが、
今は一瞬はそんな気持ちになっても「切り替え」ができるようになった。

「ダメかどうかは、まだわからない」と。

まだ中間で、成功か失敗か、いいか悪いか、どっちに転ぶかはわからず、
むしろ、そこから気持ちを切り替えて前を向けば、
「ああ、これも意味があったんだ」と思えるような結果になるんだと。
結果を作るのは自分自身の心だ。

だから、もしこの仕事も1、2本で切られるようなことになったとしても、
それはそれでまた意味があるのだろう。
ただ、絶対にうまくいくけれど。(自信はある)

今年は、月に1社は新しい契約先を開拓するというのを目標にしている。
1社からの仕事を請けすぎると、そこから切られたときに経済的に痛手を受けるという経験をしたからだ。

とりあえず、今年は2月までで2社獲得!なかなか順調だ。
まだまだ頑張ろう!