最近、食道楽に勢いがついて、夫婦で毎週末のように贅沢をしている。
先々週は、「びりけん」と「四万十川」に行って、
先週は、新規開拓で「日本酒がおいしいお店」と「尊尊我無」に行った。
私は「食道楽帳」を持っていて、そこに雑誌などで目をつけている店の情報をこと細かく書いている。
先週末は、その中の日本酒がおいしいと言われているお店に行ってみたのだけど、それがまあ・・・とても残念な結果になった。
私の「おいしいものアンテナ」は非常に高性能なので、理屈ではなく本能でおいしい店を見分ける。
その店は、入った瞬間に「あれ?」と思った。
こだわりの地ビールを注文し、料理を何品か。
美味しい。とても。
特に鰆の焼霜は絶品。鰆って本当においしい魚だなぁと思う。
そこまではよかったのだが、日本酒がまずかった。
確かにこだわった品揃えだし、数も多い。
燗にするなら、ちゃんと錫のちろりを使ってくれるし、常温、冷やと温度を分けて保存している。
1合だけでなく、5勺、8勺でも出してくれるので、いろいろ種類を試せるのも嬉しいところだ。
せっかくのなので飲んだことがない酒蔵のものをと選んで注文したら、これが常温保存のもので、舌にベタベタ残る。まさに「日本酒は苦手」という人は、最初にこういう酒を飲んでしまったんだろうなぁと思うような味。
当たり前だけど、置いている商品は全部純米だった。(本醸造など置いていたら、まず行かない)
なのに、これだ。
グラスも悪い。せっかくの酒を殺すような味気ないグラス。
他も試したが、チェイサーがないと飲みきれないほど美味しくなかった。
料理は美味しかったので、本当に残念。
あの日本酒のレベルで「日本酒のおいしい店」を謳ってはいけない。
結構早く店を出て、私がずっと文句を言っていたら、彼が「もう1軒行こうか?」と言う。
彼は私がなぜそんなに憤慨しているのか、どうもわからない様子。
彼は「まあ、こんなもんじゃないの?それなりに満足したで」という感じだ。
だけど、その後、まぐろ料理と日本酒のおいしい「尊尊我無」に行って日本酒を飲むと、彼はしきりに
「あー、こういうことね。かおりが言ってる意味がわかったわ。このレベルか!」とうなずいていた。
やっと美味しい日本酒にめぐり合え、私も落ち着いた。
あまり冷やしすぎないほうがおいしい酒があるのはわかるけど、常温も保存が悪いと味が確実に落ちる。
一升瓶だから、もしかすると何ヶ月も前のものかもしれない。
1ヶ月前だとしても、かなり暑い日もあった。味が落ちるのは当然だ。
また、どんな酒でも燗をするというのも納得がいかない。
燗が悪いわけではないが、燗を勧めるならば店主がすべて味を確かめて、「これは燗のほうがおいしい」という勧め方をしてほしいのだ。
ふと入ってみた店や、日本酒には期待していない居酒屋ならともかく、雑誌を見て美味しそうだなぁと狙いを定めていた店だっただけにショックだった。
それに、料理がおいしいだけになぁ・・・もったいない!
そのほかも、いくつか変えたいところがあるんだよなぁ。(トイレやBGMなど。店に入った瞬間、芳香剤の強い香りがしたのもアウト)
家に帰ってから、
「私に依頼してきたら、私があの店を繁盛店に変えてやる!」
と意気込んでいたら、
「かおり、依頼はないから」
と彼。
・・・うん、まあね。
しかし、最近本当に贅沢しすぎ!
私のことをよく知る人たちは「もう聞き飽きた」と思うだろうが、また言う。
「私、お金を貯めます!(今度こそ)」
稼ぎも増やさないといけないけど、とりあえず節約する。
ゆうちゃんに「貯金いくらあるの?」と聞いて、金額を聞いてびっくりしたのだ。
「なんでっ!なんでそんなにあるの?!」と詰め寄ったら、
「うちらくらいの歳で働いてる人やったら、みんなこれくらいあるで。私なんて少ないくらいやもん。みんな何倍も持ってるで」
と冷静に言われた。
貯金なぁ・・・・・・(遠い目)
私は自称「金の亡者」のくせに、「金」に興味がなくて。
お金を貯めるということがバカバカしくて仕方がないのだ。
明日死ぬかもしれないんだから、歌って踊って暮らそうよ!という、典型的なキリギリス体質。
こうしてキリギリスさんは、寒い冬が来たときに、食べるものもなく、死んでしまいましたとさ・・・。
なんて、結末になるんだろうけど。
お金っていうのは「稼ぐ」という行為が楽しいのであって、その後の使い道はあまり興味がない。持っていてもただの紙切れで楽しくないので、さっさと楽しいことや美味しいことに替えてしまう。それも自分がしたい贅沢なんて上限は知れてるから、極端な話、残ったお金は困っている人にあげてしまっても構わない。
それくらい、お金に興味がない。
だけど、1つ目標ができて、それには資金が必要なので、お金を貯める決意を固めた。とりあえず、これから1年間!
1年ならなんとか我慢もできるだろう。
この使い道は、もう少し具体的になったら、ここに書くこともあると思う。
目標が決まれば、貯金する意味も出てくる。
これからは贅沢も控えて、飲み代も抑えて、節約生活!
ゴールまで辿り着けばいいなぁ。
先々週は、「びりけん」と「四万十川」に行って、
先週は、新規開拓で「日本酒がおいしいお店」と「尊尊我無」に行った。
私は「食道楽帳」を持っていて、そこに雑誌などで目をつけている店の情報をこと細かく書いている。
先週末は、その中の日本酒がおいしいと言われているお店に行ってみたのだけど、それがまあ・・・とても残念な結果になった。
私の「おいしいものアンテナ」は非常に高性能なので、理屈ではなく本能でおいしい店を見分ける。
その店は、入った瞬間に「あれ?」と思った。
こだわりの地ビールを注文し、料理を何品か。
美味しい。とても。
特に鰆の焼霜は絶品。鰆って本当においしい魚だなぁと思う。
そこまではよかったのだが、日本酒がまずかった。
確かにこだわった品揃えだし、数も多い。
燗にするなら、ちゃんと錫のちろりを使ってくれるし、常温、冷やと温度を分けて保存している。
1合だけでなく、5勺、8勺でも出してくれるので、いろいろ種類を試せるのも嬉しいところだ。
せっかくのなので飲んだことがない酒蔵のものをと選んで注文したら、これが常温保存のもので、舌にベタベタ残る。まさに「日本酒は苦手」という人は、最初にこういう酒を飲んでしまったんだろうなぁと思うような味。
当たり前だけど、置いている商品は全部純米だった。(本醸造など置いていたら、まず行かない)
なのに、これだ。
グラスも悪い。せっかくの酒を殺すような味気ないグラス。
他も試したが、チェイサーがないと飲みきれないほど美味しくなかった。
料理は美味しかったので、本当に残念。
あの日本酒のレベルで「日本酒のおいしい店」を謳ってはいけない。
結構早く店を出て、私がずっと文句を言っていたら、彼が「もう1軒行こうか?」と言う。
彼は私がなぜそんなに憤慨しているのか、どうもわからない様子。
彼は「まあ、こんなもんじゃないの?それなりに満足したで」という感じだ。
だけど、その後、まぐろ料理と日本酒のおいしい「尊尊我無」に行って日本酒を飲むと、彼はしきりに
「あー、こういうことね。かおりが言ってる意味がわかったわ。このレベルか!」とうなずいていた。
やっと美味しい日本酒にめぐり合え、私も落ち着いた。
あまり冷やしすぎないほうがおいしい酒があるのはわかるけど、常温も保存が悪いと味が確実に落ちる。
一升瓶だから、もしかすると何ヶ月も前のものかもしれない。
1ヶ月前だとしても、かなり暑い日もあった。味が落ちるのは当然だ。
また、どんな酒でも燗をするというのも納得がいかない。
燗が悪いわけではないが、燗を勧めるならば店主がすべて味を確かめて、「これは燗のほうがおいしい」という勧め方をしてほしいのだ。
ふと入ってみた店や、日本酒には期待していない居酒屋ならともかく、雑誌を見て美味しそうだなぁと狙いを定めていた店だっただけにショックだった。
それに、料理がおいしいだけになぁ・・・もったいない!
そのほかも、いくつか変えたいところがあるんだよなぁ。(トイレやBGMなど。店に入った瞬間、芳香剤の強い香りがしたのもアウト)
家に帰ってから、
「私に依頼してきたら、私があの店を繁盛店に変えてやる!」
と意気込んでいたら、
「かおり、依頼はないから」
と彼。
・・・うん、まあね。
しかし、最近本当に贅沢しすぎ!
私のことをよく知る人たちは「もう聞き飽きた」と思うだろうが、また言う。
「私、お金を貯めます!(今度こそ)」
稼ぎも増やさないといけないけど、とりあえず節約する。
ゆうちゃんに「貯金いくらあるの?」と聞いて、金額を聞いてびっくりしたのだ。
「なんでっ!なんでそんなにあるの?!」と詰め寄ったら、
「うちらくらいの歳で働いてる人やったら、みんなこれくらいあるで。私なんて少ないくらいやもん。みんな何倍も持ってるで」
と冷静に言われた。
貯金なぁ・・・・・・(遠い目)
私は自称「金の亡者」のくせに、「金」に興味がなくて。
お金を貯めるということがバカバカしくて仕方がないのだ。
明日死ぬかもしれないんだから、歌って踊って暮らそうよ!という、典型的なキリギリス体質。
こうしてキリギリスさんは、寒い冬が来たときに、食べるものもなく、死んでしまいましたとさ・・・。
なんて、結末になるんだろうけど。
お金っていうのは「稼ぐ」という行為が楽しいのであって、その後の使い道はあまり興味がない。持っていてもただの紙切れで楽しくないので、さっさと楽しいことや美味しいことに替えてしまう。それも自分がしたい贅沢なんて上限は知れてるから、極端な話、残ったお金は困っている人にあげてしまっても構わない。
それくらい、お金に興味がない。
だけど、1つ目標ができて、それには資金が必要なので、お金を貯める決意を固めた。とりあえず、これから1年間!
1年ならなんとか我慢もできるだろう。
この使い道は、もう少し具体的になったら、ここに書くこともあると思う。
目標が決まれば、貯金する意味も出てくる。
これからは贅沢も控えて、飲み代も抑えて、節約生活!
ゴールまで辿り着けばいいなぁ。