明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

明日から東京

2011-05-30 00:56:02 | 仕事
京都へ遊びに行ったり、ワイン会があったりと、また書きたいことがたまってきたが、
残念ながら明日から東京出張で更新はできない。

今回は3日間で、スケジュールを見たら取材のボリュームもある。

東京に行くまでに片付けないといけない急ぎの仕事もいくつかあり、
今日もちょっと仕事をしていた。
とりあえず、終了!

夜は料理して、ご飯食べながら夫とドラマ「JIN」を見た。

「JIN」面白い~
手術シーンが苦手なので、医療モノのドラマは見ないんだけど、これはやめられない。
自分が好きな幕末もかぶってきてるから、よけい面白いんだろうなぁ。
日曜の夜の、くつろぐひととき……

さて、大阪に戻ってきたら、もう6月だ。
早いなぁ…

6月2日には、この間からがんばっていたサイトもアップされる。
どんなふうになるのか楽しみだ。

5月はゴールデンウィークもあって、よく遊んだ分、体重も増えた……
東京から戻ったら、夏に向けてダイエットしないと、
本当に去年の服が入らない

「めっちゃ痩せた人」になるのはとうの昔にあきらめたけど、
持ってる服が着られなくなるのは避けたい。
そんなささやかな目標。

パソコンに向かっていたら眠くなってきたので、今日はもう寝る。
明日からがんばってくるぞ~

少しの緊張感とたくさんのわくわく感!

2011-04-28 23:06:10 | 仕事
ううう……
今やっと原稿できた。

朝から打ち合わせで、帰ってご飯食べたらもう3時。
貸していた「のだめ」をふみこが返しに来たから、コーヒー飲みながら1時間くらいしゃべって、
その後、ぶっ続けで7時間。

原稿書いてると7時間とかって、あっという間だな。
今日は書くのが楽しかった。

もう1時だけど、夫はまだ帰らず。

二人ともこんな状態だけど、明日は結婚記念日。
淡路島へお寿司を食べに行く。
もう2回行ったお店だけど、ここは本当においしいので(しかもリーズナブル!)
楽しみで仕方がない。

今回は日帰りじゃなく、泊まって、
翌日は「都美人」という酒造へ見学に行く。
いいなー、最高の結婚記念日やなー

今、淡路島は花盛り。
それを見るのも楽しみ……

しかし、ゴールデンウィークは10連休とれるかと思っていたが、
半分は仕事しないといけなくなった

今日の打合せで9日までに企画提案書を作成しなければならなくなり……。

カタログのイントロ部分、12ページ分くらいなんだけど、
ちょいちょい……とはできそうもない

企画が通った後も時間のかかる大きな仕事になりそうだ。

これまで自分はライターとして、あまりにも「職人」でありすぎた。
ただひたすら文章を「書く」ということに徹しすぎていた。
もっとモノを「創る」ということを早くからしておけばよかったと思う。
それに関しては遅いデビューだな……

でも、新しいことをやるっていうのは、それだけで自分自身が活性化するような気がする。
久しぶりに、いい緊張感とワクワク感を同時に抱いた。

とりあえず、明日から2日間は仕事を忘れ、楽しんでこよう

この歳になっても、まだ育ててもらえるんだな。

2011-04-21 23:54:34 | 仕事
今日は朝から1件取材。
明日も朝と昼に1件ずつ。

明日の朝の取材は、昨日急に飛び込んできたもの。
忙しい時に限って、こんなふうに隙間に入ってくる。なんでや?

内容は求人サイトで、取材先がIT企業でSEやPGの募集なので、まいってしまう。
IT関連の求人は多い。
でも、何回やっても難しい。
まず、あの人たちが何をやっているのか、全く理解ができない。
IT関連の基礎知識という資料をもらっていて、ざっくりと勉強はしているが、
まあ、わからんわな……

プログラム言語の区別とか、言葉で書かれてあっても何のこっちゃ、である。

これをどう処理しつつ取材を進めるのかが問題で……
知ったかぶりをせず、「すみませんが教えてください」といった態度で臨むのが一番だ。
でも、それをそのまま出してしまうと頼りなく思われるので、
「見られた方がわかりやすいように説明していただけますか?」的な言い回しが必要。
ほんまは「無知な私にもわかるように説明して!」ってことなんやけど。

でも、IT関連の中小企業は社長さんに面白い人が多い。
設立間もない会社がほとんどで、社長もまだ30歳そこそこだったりする。
いわゆるベンチャーで、発想力と行動力で成功してるようなところがある。
そういう人は人間としての深みもあるし、たいてい自由人だ。

明日も社長か副社長が対応してくれるみたい。
どんな人なのか、どんな話が聞けるのか、楽しみではある。

取材内容や掲載されるサイトはこれまでと同じなんだけど、
明日行くのは初めての代理店からの仕事。
つい先週、営業かけたばかり
すぐ仕事に繋がったのは良かったが、何もこんな詰まってるときに……とは思う。
まあ、忙しい時に忙しくなる、というのはいつものことだ。
暇な時は世間から見捨てられたかと思う程にヒマなのに

昨日、別件で新しい仕事の打ち合わせもあり、これが結構デカイ。
この間も書いていたが、最近やった某メーカーのカタログ&サイトの仕事だ。
そこの制作会社の方に、またぜひ一緒にやりたい、と言っていただけた
前回、私と仕事をするのがとてもやりやすかったとのこと。
ありがたい……

自分の得意分野で、自分のもっている力を最大限に発揮できる仕事というのはいい。
いつもそんな仕事ばかりではないのだけど。

最近思ったのは、虚勢を張っていても仕方がないな、ということ。
甘えることと謙虚になることは違うのだし。
「ちゃんとやらないと!」と思い、甘えてはいけないと思うあまり、
謙虚な態度で「教えていただく」「フォローしていただく」という姿勢を忘れていた。

これまた別件の話だけど、
「いい仕事をしたい」と思いながらもうまくいかないことがあって、
一人で落ち込んで悩んでいた。
それを編集の方にぶつけてしまった。
そうしたら、「あなたがどうしたら仕事がやりやすいかということをいつも考えているので、何でも言ってほしい」と言われた。

優しさに胸が痛くなった。
その後、自分の愚かさが恥ずかしくなった。

ちゃんとやらないといけない、できない自分を見せてはいけない。
そう思って、虚勢を張っていた。
でも、そうじゃないんだなと思った。
私より年上で人生経験も豊富で、この業界にも精通している方だ。
私ができないことがあったって、見捨てたりはしない。
私はできないことはできないことを認めて、
謙虚に教わってフォローしてもらいながら、
少しずつでも成長していけばよかったんだ、とわかった。

これが組織経験のない者の弱みでもある。
先輩・後輩という意味で、人に指導されたことがないのだ。
何でも一人で考えて、一人で勉強して、一人で失敗も成功もしてきた。
できなかったら、ほされるだけ……
そう考えてきた。

でも、そうじゃない場合もあるんだなぁ。
ちゃんと私を「育てていこう」という気持ちで接してくださっている。
それを私はわかっているようでわかっていなかった。
育ててもらって、成長すればいいことなのに。
それは、甘えなんかじゃなかった。

出逢う人が皆、素晴らしい人たちばかりなので、本当に学ぶことが多い。
人のことで、優しいなぁ、優しいなぁと思うことが増えた。
自分も同じように、優しくありたいと思える。

とりあえず、明日頑張ってこよう。
朝が早いので、今日は早寝する

今の自分を支えてくれているのは……

2011-03-09 14:34:24 | 仕事
昨日でとりあえず取材はすべて終了。
原稿の追い込みに入った。
今ちょっと休憩

昔は36時間とか連続でパソコンの前にいたこともあったが、
もうそんな気力も体力もない。
しかし、以前は「8時間労働」なんて言葉がとても遠く、
既に15時間くらい働いているのに、「あと8時間しかない!」と焦るようなこともしばしばあった。

今はそういうの、イヤなんだ。
人間らしい生活をちゃんとしたい。

でも、20代はあれくらい働いてもよかったかな……と思っている。

今の自分を支えてくれているのは、やっぱり「過去のがんばった自分」だから。

何でも要領よくこなす、優れた人間と自分は違う。
人一倍頑張って、ようやく人並み。
いろんな劣等感は、一生懸命やることで、折り合いをつけてきた。

仕事をしているといろんなことがあるし、いろんな人がいる。
でも、文句、愚痴、陰口……
私はあんまり好きじゃない。
キレイごと言ってるわけじゃなく、そこからは何も生まれないし、建設的じゃないから。

どうしたら楽しく仕事ができるのか?ということをいつも考えている。

ただ、情にほだされるのが私の悪いところ……。
それがわかっているので、さっき、企画の仕事は辞める決意をしてメールした。
頼りにされても、相手が困っていても、どうしても仕事を楽しめない。
こういう「情」と「自分の意志」との天秤が一番苦手なんだけど、今回は踏み切った。

気持ちはかなり重い。
でも、踏み切れたのは、たまたま今回新しい仕事を任されたということがある。
別にそれはレギュラーというわけではないし、時間的に無理とか、そういうことではない。
ただ、新しい出会いがあって、レベルの高い人たちと仕事をさせてもらって、
やっぱりちゃんとライティング1本でがんばりたいと思ったから。

勉強すべきことはいっぱいある。
昨年、時間がたっぷりあった時に酒ばっかり飲んで、お笑いばっかり見て、サボっていたことが悔やまれる。
もっともっと、できることがあったのに。

これから10年後、過去を振り返ったとき、
今と同じように「過去のがんばった自分」に支えてもらうことができるよう、
「今」をがんばって生きておかなければ、と思う。

とりあえず、追い込みだ~

仕事が一段落したらやりたいこと。
(忙しい時にこれを考えている時間が一番幸せだと思う)

・庭仕事(花壇の土を入れ替えて、花でいっぱいにする)
・Facebookを使いこなす(登録だけしているけど、ほとんど使ってない)
・部屋の大掃除(こればっか……)

Facebookはシンガポールにいる姪っ子に言われて始めた。
(『ソーシャル・ネットワーク』も観に行った)
今回、仕事で出会った人たちはみんなFacebookやっていて……、私もちゃんと使ってみようと思った。
ほとんど使いもせずにほったらかしだったので……。

車での移動中、デザイナーのOさんが「検索しますね」と言って、その場で私の名前を検索して友達申請してくれた。
(ちなみにFacebookは旧姓でなく本名でやっている。Facebook使いこなしている身近な方、よかったら私を探してください)

しばらく触ってもいなかったのだが、
Oさんが「あった、これですか?」と私を探し出して、画面を見せた。
「あ、そうです。帰って登録しときますね」と言うと、私のプロフィールなどを見ていたOさんが言った。

「アメトーク、好きなんですか?」

「えっ

「ここに書いてますよ。僕も好きですけど

は……、恥ずかしい~~~!!

顔がかぁぁぁぁっとなった。
そんなこと登録してたっけ?

知り合ったばかりの仕事先の人に、「アメトーク好きなんですね」って言われることの恥ずかしさを知った……

それにみんなスマートフォンも持っていて、古い汚い携帯の自分がまた恥ずかしかった。
今週末、夫についてきてもらって買いに行こうかな……
(もちろん夫は随分前から会社でスマートフォンを持たされている)

どうも歳をとると、最新機器に疎くなって、あかんなぁ……
昔は周りの誰よりも先に、パソコンも携帯もデジカメも使っていたのに。

さらに、電車に乗るときに切符を買っていたら、
「ICOCAとか持ってないんですか?」と、これまたびっくりしたように言われた。

あー、なんか時代遅れの人みたいになってる……

やはりクリエイティブな仕事をする人間は、流行とか最新のものに敏感じゃないとダメだなぁと思った。
それが仕事とは直接関係なくても。
こういうのも勉強の1つなのかもしれない。
苦手やなぁ
でも、がんばる。


温泉目指してがんばるのだ

2011-03-07 10:45:56 | 仕事
この土日はずっと朝から夕方まで取材だった。
一般のご自宅を訪問しての取材で、新築の家ばかりだったから、とても楽しかった。
それぞれがこだわりの家で、すごく素敵で。

それに、ご家族が幸せそうだったから、心和んだ。

あたたかい灯りのともる新しい家と、仲の良い家族。
幸せ風景がそこにあった。

一緒にまわったディレクターさん、デザイナーさん、カメラマンさんなども、皆がとてもいい方ばかりだったのもよかった。
出来る人たちと一緒に仕事をすると、やりやすい。

東京の2日間と合わせて、これでほぼ取材は終了。
明日1件入っているが、とりあえず。

いつも思うけど、取材して終わり!なわけじゃなく、ライターの仕事はここからが本番といってもいいわけで。

今日から11日までの5日間で、山のようにたまった原稿を書いていかなければならない
同時進行で企画の仕事も……。

もうこの企画の仕事は今月で辞めさせてもらおうかなと思っている。
あまりにも割が悪く、そして、私の手に負えない。
しかし、頭下げられて頼まれると、どうしても「辞めたい」と言い出せなくて……
これが私の悪いところだ。

2月後半からかなり計画的に進めてきたつもりなのに、既に遅れが出てきている。
なんとか11日までにすべてを終わらせたい。

しかしながら、タイミングが悪く、いつもあんなに忙しい夫が、
「今週と来週はちょうど仕事の谷間で有休もとれるよ
なんて言う。

私がヒマな時には忙しく、私が忙しいと時間が空くって……

ふらふらで帰って来ても、滅多に家でごはんを食べられない夫がいれば、
おいしいもの食べさせてあげたいと思うし……。

タイミング悪いなぁ……

さっきも「有休とれるから、来週温泉でも行かへん?」と魅力的な提案をしてくれた。
嬉しいが、当分はパソコンの前から動けるはずもなく……

なんとか来週末くらいに時間がとれればいいんだけどね……
温泉目指してがんばる!!


東京帰りの新幹線で……

2011-03-04 14:08:32 | 仕事
2、3日と東京出張だった。
社長と一緒にまわって、7人取材した。
うち4記事が私の担当。

1年以上経って、ようやくこの業界のこともわかってきた。
店舗取材くらいなら、まともな質問ができるようになったと思う。
最初は言葉の意味もよくわからないことが多かったが……。

もちろんまだ足りないこともあるけど、とりあえず形になるくらいの取材はできるようになった。
社長も横で聞いてるだけで、全部私に任せてくれたし……。
なんとかいい形で、仕事を通して、恩返しができればいいなと、いつも思っている。

また、今回は物流センターにも行かせてもらい、商品が店舗に届くまでの流れも理解できた。
社会見学みたいで楽しかった。(寒かったけど)
いろんないい経験をさせてもらえている。

夜は、取引先の方においしいスペイン料理とワインをごちそうになった。
ちょっと飲みすぎて、翌朝、社長と二人で反省した。

「昨日、ちょっと飲みすぎましたよね?」
「うん、1本にしとけばよかったなぁ……」
「ですよね……」

みたいな

調子にのって2本も開けてしまったのだ。
私も疲れていたので酔いがまわって、ホテルに戻ってからぐったりしていた
翌朝は大丈夫だったけど。

まあ、結構ぎっしりのスケジュールで大変だったが、なんとか終えて新幹線に乗った。
19時台の便で、チケットもとっていなかったから、B席という一番嫌な席になった。
(あの3人並びの真ん中ね……)

通路側はスーツ姿の20代の男の子。
仕事か研修か、シュウカツか……

その男の子がビールを飲んでいたので、ホッとして私もビールを開けた。
みんな、隣の人が飲んでいなくても飲めるのかなぁ?
私は絶対無理だ。
ニオイとか苦手な人もいるやろし、申し訳なくなる。

だから、まずはお隣さんのビールの有無を確かめ、よかった~!と思って取り出して飲んで、あとは本を読んでいた。

さて、京都に到着。
降りるために、通路側のその男の子に「すみません」と謝って通してもらおうとした。
男の子はちょっと足を曲げる感じにして、通路をあけてくれた。

その時……

あっ!!

よろけて、男の子の膝の上に座ってしまった!

ひぃぃぃ~

「ごめんなさい!!」
慌てて謝って立ち上がった。
男の子は苦笑していたが、怒った感じではなかったのでホッとした。

ああー、恥ずかしい……

でも、変なおっちゃんとかじゃなくてよかった……うん。
(向こうは、もっと若い女の子だったら……と思っていただろうけど)

そんなハプニングもあり、結構疲れて家に到着。
しかし、今度は夫が入れ違いで東京へ出張に行ってしまっていた……

すれ違い夫婦……

初顔合わせ

2011-03-01 19:05:40 | 仕事
今日は、新しい仕事の打合せだった。

身近な人は知っていると思うが、私の夫は某メーカーのサイトやカタログを作っている。
なんと、そこと同じメーカーの、別分野のサイト&カタログの仕事が来たのだ。

少し前に書いていた、以前仕事をしたデザイン事務所からの紹介。
(なので、夫とは全く関係が無い)

広告代理店さんのオフィスにて、代理店さんから2人、デザイナーさん、システム関係の方、そして私の5人が集まった。
私は全員と初顔合わせ。

こういうのって、楽しいよなぁ
新しい人に出会うときって、いつもワクワクする。

実際に会ってみると、広告代理店の方がすご~~~く温和な笑顔の優しい方で、嬉しくなってしまった
男の人が優しいと嬉しくなるのは歳のせいか?!

とりあえず、一緒に仕事をすることになったメンバーが皆いい人たちでよかった。
仕事内容も、すごく面白そうで……
ここに書きたいけど、個人情報の管理が厳しい内容なので書けないのが残念。

明日から東京での取材があり、帰って来たら、週末にこの取材が8件。
どちらも原稿アップまでかなりタイトなスケジュールだが、なんとかなるだろう。
それより困っているのは、企画の仕事のほうで……
今日も1案ボツというか、保留になったので、もう1案出さないといけない

あと、塾のことも気になっている。
全部仕事を終わらせたら、入試前の4日間だけでも自習の子をみるとかお手伝いしたい。
本当に最後だもんな……
関わったのは少しだけど……、でも、みんな受かってほしいし、達成感を味わってほしい。

明日は公立前期の合格発表。
みんな受かってるといいけど……

私も自分の仕事を頑張る
あと、3月は毎日ブログ更新する。(つもり)

急にブレイクした芸人的な

2011-02-28 09:22:00 | 仕事
仕事が多いときは、毎日きちんと予定通りに仕事を進めていかないと一気に崩れてしまうので、
多少余裕をもったスケジュールを組んでいた。

でも、少しずつ仕事が押してきて、今日と明日は結構ギリギリ……
昨日終わらせておくべき仕事(3時間分)をさぼってしまったのと、
新たに1時間半分の仕事を入れてしまったのが原因だ。
さらに、明日も仕事の打ち合わせが入ってしまい、その分をなんとか埋め合わせなくては……という状態。

仕事の量を「時間」で書いているけど、時間で区切って働いているわけじゃない。
ただ、自分で原稿にかかる時間を予測して、その時間内に終わらせるというのを守るように気をつけている。
もちろん、クオリティを下げずに。

とりあえず、今日4時間半分の仕事をねじこまなくてはならないので、
1日、気合を入れて臨まなくては

仕事の遅れが出たのは、昨日、午前中仕事をした後に、残り3時間分の仕事を置いて、夫と遊びに出かけてしまったから。

ずっと仕事仕事だったし、また月曜日から怒涛の取材&原稿の日々が11日まで続くと思うと、ちょっとリフレッシュしたくなったのだ。
朝、とても割りのいい執筆の仕事があって、たった1時間半で8000円になり、
それで気をよくしてしまっているところもあった。
(↑金が貯まらない人の典型)

ウイスキー飲みに行ったり、本屋で立ち読みしたり、焼鳥食べたり、帰ってDVD見たりしていたら、1日が終わった。

ただ、仕事は押してしまったけど、後悔はない。
逆にリフレッシュできてよかったなぁと思った
また今日から頑張れる。

そういうメリハリって必要だと思う。

しかし、今、お金がない

「急にブレイクした芸人」みたいなもんで、仕事は毎日やってるのに、ギャラが入ってくるのは翌月か翌々月という……
また、12月にほとんど仕事をしていなかったというツケが今まわってきていて、
今月が一番苦しい……
自分の分担家計と保険関係、携帯、その他もろもろ雑費でギリギリだ。

テレビで見ていたスリムクラブの気持ちがちょっとわかった。

自分のベストを尽くす

2011-02-23 19:22:32 | 仕事
3月11日まで、気を抜けない毎日。
1日でも予定を狂わせたら、全部崩れていく……。

しかし、一昨日はちょっとだけ気を抜いて飲んできた。(これも予定通り)
この春から大学3回生になる男子2人と

中2と中3の時に教えていた生徒だ。
この代の生徒は、私が最後に2年連続で受け持った学年で、
この子たちの卒業と同時に私も塾を辞めた。
(結局2年後に呼び戻され、お手伝いしているのだが

2年受け持ったということと、一緒に卒業したということで、
なぜかこの学年の生徒だけは5年経った今でもちょこちょこメールをくれたりする。

大学生もいれば、調理師になった子や警察官になった子もいる。
残念ながら高校を辞めてしまった子も2人いる。

飲みに行った生徒2人は、一人が岡山の大学に行っているので、
大阪に帰って来たときに連絡をくれ、3人で飲みに行くというのがパターン化されてきた。
今回でもう3回目。

預金残高7000円という時期もあったが、
大人なので私がお金を出さないわけにはいかない。
前回、ちょっとおいしいものを食べさせてあげようと思って
高めのところに連れていったら、財布がすっからかんになったので、
今回は最初から安い居酒屋にした。
大学生男子の食欲、なめたらあかんな……

そうして準備万端だったのに、1年ぶりに会った二人はすっかり大人になっていた。
「最近、そんなに食べなくなったなぁ」なんて言う。
それに、前はチューハイやカクテルみたいな甘いお子ちゃまアルコール飲料しか飲まなかったのに、
「最近、日本酒やなぁ」なんていう。

これ、テンション上がるで!!

もう一人はアルコールが体質的に無理なんだけど、
大学に入ってから合気道を始めたらしく、体もがっちり引き締まっていた。
それに、顔つきもどこか精悍になって……。

聞けば、女の子に告白してふられた、とのこと。
でも、それを境に周りから「大人の顔になった」と言われるらしい(笑)

そんな若さいっぱいの話や、
岡山で「一人で『ガキ使』見ながら年越したん、淋しかった」という話や、
飲食店でのアルバイトの話や、大学の授業の話や……
いろんな話を聞いて、本当に楽しかった。

「夢やってんなぁ……。こうやって昔の生徒とお酒飲むの……」
と私がとろんとした顔で言うと、
二人とも私の夢に加担できたことを嬉しく思ってくれたようだった。
本当に、しみじみと嬉しかった。

先生と生徒じゃなくて、大人同士の会話ができるのっていいな。
政治の話とか、このままじゃ日本はダメになるとか、
そんな話も普通にできる。

大人になったなぁ……と感慨深いものがあった。

また岡山から帰って来たら、この「会」をやろうと約束して別れた。
次回はもう少し他の生徒や講師も誘おうか、と話している。
とても楽しみだ

忙しい毎日でも、こういう時間をもてると、また頑張って働こうという気になるね。

翌日の某企業の社長取材は、またしても撃沈……
一緒に取材をしてくださる編集の方が、私とは比べ物にもならないくらい頭の回転が速くて受け答えが上手なので、
二人のやりとりが中心となり、もたもたしているうちに取材が終わってしまうという……
取材中、しゃべってもらうのは好きだけど、
自分がしゃべるのはあまり得意でない私。
業界のこともまだ1年ちょっとしか仕事をしていないので、
自分から話題をふるほどの知識もない。
勉強不足といわれればそれまでなんだけど……。

自分の仕事をきちんと果たせていないという情けなさで、
いつも帰り道は落ち込んでしまう。
2時間も話を盛り上げてくださって、明らかにお疲れの編集者の方を見て、
申し訳ない気持ちでいっぱいになるし。

でも、落ち込んでいても仕方がないので、とにかく原稿だけはいいものを書かなくては!と自分に言い聞かせる。
くよくよしてもいい仕事ができるわけじゃなし。
仕事の穴は、仕事で埋めるしかないのだから。
言い訳しても、ごめんなさいと謝っても意味がない。
能力は限られているのだから、その中で自分のベストを尽くすしかない。
明日も4人取材があるし、頑張ろう。

そして、今月中にあと原稿10本仕上げる。
企画の仕事も今月分がようやく案が通ったので、企画書に落とし込んでいく。
28日の時点で、そこまで順調に終わっていたらいいな。
なんといってもその後で怒涛の3月が始まるわけだし

でも、今日はいいこともあった。
新しい仕事の打ち合わせに行って来たのだ。
毎月新規開拓すると決め、2月に営業した広告の会社。

ディレクターの女性の方と1時間くらいお話した。
気に入っていただけたようで、仕事はすぐにでも発注したそうだった。
猫の手も借りたいほど忙しいらしい……

でも、3月11日まで動けないので、それ以降で……とお願いした。
さすがにもう無理だ

ものすごく礼儀正しい会社で、呼び出し電話の前で待っていると、
通った社員の方が全員「いらっしゃいませ!」「お聞きしていますか?」と聞いてくれる。

そして、係りの人が来てくれて、社内に案内されたのだけど……
入るなり、

「こんにちは!いらっしゃいませ!」

と30人くらいいる社員が全員立ち上がって、私を見て、挨拶してくれるのだ

びっくりした……

なんか緊張してしまって、ぎくしゃく歩いた(笑)

さらに、ソファに座ると、係りの方がメニューを出して
「お飲み物は何にしますか?」と聞くのだ。
(それも、めっちゃ種類多い!)

カフェ?

いろいろと衝撃が多い会社だった。

また、本意ではない広告の仕事ではあるが、贅沢は言っていられない。
会社はきちんとしているし、ディレクターさんも親切丁寧で感じがよかったし、
仕事はすぐにもらえるし、とりあえずよかった!!

どんなことでも全部自分の経験になる。
無駄なことは一つもないと思っている。
新しい人との出会いもあるしね

能力が低ければ、とにかく一生懸命、誠実に、やるしかない。
自分のベストを尽くしていこう。

わくわくする仕事

2011-02-18 22:36:45 | 仕事
明日、夫が東京から完全に引き上げてくる。

あっと言う間の6週間だった。
というか、結局、毎週末に帰って来てくれたので、普段とあまり変わらなかった。
夫は平日遅いので、ほとんど顔を合わせる時間もないので。
むしろ、朝起こしたりお弁当を作ったりしなくていい分、楽だった。

私のそんな想いに気づいたのか、先週末に帰って来たとき、夫が言った。

「来週、引き上げてくるからね
「うん」←気のない返事

「・・・週末も帰って来ないのは淋しいけど、週末婚のほうが楽でいいなって思ってるやろ!

びくぅぅぅ

見透かされていた。

私は一人暮らしが長いので、基本的に一人に慣れているのだ。
1週間くらいで感覚が戻ってしまい、
「一人ってラク~」と思ってしまったことは否めない。
でも、やっぱり週末に帰って来てくれると、「二人は楽しいな」と思うことも事実で……。

え。
つまり、やっぱり、週末婚がいいってこと?!

いやいや……。

話題を変えよう。

2月に入ってから普通に仕事をしていたのだが、
後半になって思いきり加速してきた。
そして、これから3月上旬にかけてもっと加速する。

16日~3月5日までの間で、取材がない日は4日間だけ。
3月は東京での取材もある。

主に、普段お仕事をいただいている社内報の取材なのだけど、
それとは別に、某メーカーのサイトの記事を任されることになって、
そのメーカー製品を実際に使っているお宅へお邪魔して取材する。
それが8件

この仕事が初めて関わる制作事務所と内容なので、
労力やかかる時間が全く読めないのが怖い。

しかし、なんとしてもいい仕事をしたいなと思っている。

というのは、この仕事は紹介でもらった仕事だから。
昨年の春、学生の就活支援に関する広告(チラシとポスター)をやらせてもらった。
その時に関わったデザイン事務所の人から急に電話があって、
「僕のところじゃなくて、知り合いの制作事務所なんですけど、
取材記事を書けるライターさんを探しているので、お願いできませんか?」
とのこと。

こういうのって、すごく嬉しい。

だって、「紹介する」ってことは、変な人は紹介できないわけで、
ある程度、仕事や人柄に信頼をもってもらっているということになるから。

それで、とりあえず話を聞いてみます、ということで電話してみた。
仕事の内容も面白そうだったが、
それにプラスして、この制作事務所の人に好感をもった。

なんというのか……
波長が合う?

好感はもっていても、遠慮したり緊張したりしてしまう相手もいるのだけど、
この人はすごく自分が自然な感じで話ができた。
なんやろなぁ、この感じ。
取材相手やカメラマンさんでもたまにいるのだ。
初対面なのに、昔の同級生に久しぶりに会ったくらいの親近感。

聞いてみれば、ご両親が私の家の近くに住んでいるらしい!
そんな偶然もあり、ますます親近感が募った。

向こうもそう思ってくれたようで、「ぜひ一緒に仕事したいですね」と言ってくれる。
さらに、まだ仕事をするどころか顔も合わせていないのに、
「この仕事が終わったら、次はこういうカタログもあるんですけど、できますか?」
と聞いてきてくれた。

まだ一度も仕事してないのに……
私がめちゃくちゃ期待はずれなライターやったらどうするんやろ?

でも、そういわれて、ますますこれは頑張らないとあかんなと思った。
期待通りでもダメだ。
期待を超えないと!!と自分を鼓舞する。

しかし、かなりタイトなスケジュールではある。
取材だけでも混み合っているが、取材して終わりというわけではなく、
当たり前やけど、ライターの仕事はここからが始まりで……。
これだけの原稿をすべて書かなければならない。
それも、9日アップという、結構むちゃなスケジュール。
その上、HPのテキストに、企画の仕事、メルマガ、商品コピーなども重なっていて、
ちゃんとできるんだろうかとドキドキしているのだ。

でも、このドキドキは不安なドキドキじゃない。
嬉しいドキドキ。
ワクワクに似てる
「できるかなぁ……」と思っていることをやり遂げた時の達成感を味わえると思うと、
今から楽しみで仕方がないのだ。
全部終わらせて、ビール飲んだら……旨いやろなぁ、と

結局、仕事をしている時が一番楽しいのだ、私は。
ゴハンがまともに食べられなくなるくらい忙しくなったら、ちょっとキツイけど、
今くらいの仕事量なら、問題なし。ちょうどいい。

今は塾の授業を担当していないのもよかった。
ちょうど入試前やし、去年みたいに自分のクラスがあったら大変なことになっていたな
たまにフォローや代わりに行くだけでいいので、助かっている。

ということで、今日もまだこれから少し仕事します!!

「やりたくないこと」を書き出してみたら「やりたいこと」が見えた

2011-02-03 13:53:40 | 仕事
今週はぼちぼち仕事も増えてきた。
しかし、まだ「忙しい」レベルでもない。
最大の「忙しい」を10とすれば、2くらい

もう10にはなりたくないので(体もついていかないし)
5か6くらいになるのが理想だなぁ。

この間、ヒマな時にいろいろと今後のことを考えていて、
久しぶりに神田昌典先生の『非常識な成功法則』を読んでいた。

「やりたいこと」を考える前に、「やりたくないこと」を書き出してみる、
というのが、この本の最初にあるんだけど、
数年前にこれを初めて読んだ時は「やりたくないこと」を考える力がなかった。

「力」、というとおかしな話だけど、
なんというのか……
やりたいことも、やりたくないことも、自分の中で見極められなかったのだ。
どちらかと言えば「何でもやります!」的な感じだったから。

「こういう仕事がしたい」というより、
文字通り「労働」している間が幸せだった。
そういう意味では、私はちょっと変わっている。
とにかく「労働」が人より好きなんだと思う。
たぶん「働き者」の血筋なのだ。

しかし、「清貧」を目指しているわけでもない。
体を動かしていれば、今の日本ではお金はある程度入る。
それも、自分の好きな「書く」「教える」で身を立てているんだから、幸せだと思える。
組織に属すことを嫌ったおかげで、人間関係のストレスもフリー。

お金が入れば、それを使う。
貧しいのは嫌だけど、お金持ちにも憧れない。
これまで通り普通に「プチ贅沢」できる生活だったらそれでよかったし、
年収を1000万円にしたいとか、今の10倍にしたいとか、そういう欲望もなかった。

ライターの友達と話していると、有名なライターさんの名前を挙げて
「いつかこういうレベルになりたい」とか、
「こういうものを書きたい」という理想を持っている人が多かったし、
逆に「こんな仕事、受けられないわ」と、嫌な仕事もはっきりしているようだった。

そういうのを聞くたびに、「私って何も理想がないな」と感じていた。
だから、「やりたくないこと」がわからなかった。
考える力がなかった。
おそらく、

「それを突き詰めてしまうこと」=「労働がなくなる(お金が入らない)」

だと思っていたからだと思う。
逆に言えば、実は「やりたくないこと」ばかりをやっていることに、
心の奥底では気づいていたのかもしれない。

臆病者の代表者みたいな怖がりで、常に自信がない私。
もし、周りから見て自信があるように見えるなら、
それは「100%できること・勝てること」しかやっていないからだ。
本当はもっと上で勝負をしたいのに。

2007年が自分にとって一つの転機だったなぁと思う。
ライターになってからずっと安定してもらっていた仕事がいくつも終わり、
ゼロからのスタートを切った年。

この4年間で、私の中で変化があった。
それは、毎年、主力になる仕事先が変わっていることに気づいたからだ。
やっと繋がりができて仕事を順調にもらっていても、
翌年にはなくなっている。
自分の能力とは関係なしに、会社側のいろいろな諸事情で。

仕方なく、また営業する。
また仕事が充実する。
翌年、なくなる。

昨年末から今年にかけても、ずっと悩んでいたのはそれだった。

「営業する」と決めて、実際やって、既に新規開拓もできた。
また今日も1社、過去の作品を送ってくださいといってくれている会社があるし、
こうやって地道に続けていけば、また何とか1年を過ごせるのだろう。

でも、だから?どうなんだ?

もうこんなん、嫌やな、と思った。
いちいちこのことで心を悩ませ、鬱になるのもしんどいと思った。
初めて心の底から「嫌だ」と思った。

そうしたら、やっと話が本題に戻るが、
「やりたくないこと」を見つめる力が出てきたのだ。

ノートを出して書き出してみた。すぐに書けた。
そうすると、今度は「やりたいこと」が見えてきた。
そして、「やるべきこと」も。

なーんだ……、と思った。
結局ここに帰るのか。
自分がずっと昔から、やりたい、やりたい、これだけは自信があるといって来た事。

全部繋がっていた。

もしこれが実現すれば、

やりたくないことはやらなくて済むし、
本当に書きたいものも書けるし、
年をとってもしばらくは仕事ができるし、
一人で考えて動けるし、
もうお金の心配はいらないし、
営業も必要がなくなるし、
自分の時間もたくさんもてるし、
人に喜んでもらえるし、
さらに、旅行までできる。

自分が本当にやりたいことを勇気をもってやり始めれば、
すべてが解決することに気づいてしまった。

何をやるか、具体的にはまだここには書かない。
でも、今年はその準備期間だと思って、始めようと思う。

今年は去年と同じじゃ、あかんもんなぁ。
絶対に、一歩進んだと思える年にする。

ああ、綱渡り人生

2010-12-24 20:44:38 | 仕事
今週は本当にひどい毎日だった。

今日はクリスマスイブか・・・
浮かれている場合でもなく、とにかく景気が悪い。

今月に入ってから仕事がうまくいかず、というか、ぱったりと仕事がなくなり、
ひどく情緒不安定な日々を送っている。
月初めに予定を空けておいてください、と言われていた東京の取材もなくなり、
レギュラーでやっているコピーの仕事も今月は臨時休業?やし、
唯一頼りにしていた「年末ギリギリにお願いします」と言われていたワインサイトの案件まで、
今日になって「年内は無しで」と伝えられた。
細々と小さな仕事をいくつかと、企画の仕事をこなして過ごしただけの12月……。

ああ、死活問題。
ほんまに、来月もこんなだったら……と考えてしまって、ぞっとする。
こんなんが続いたら、生活するためにパートにでも出ないとあかんのちゃう?
でも、ライターを廃業してパートに出るのはいやだ。
自分が信じて歩いて来た道やのに。

とはいえ、今月の稼ぎがこんなのでは、来月はわずかな貯金を崩して生活費やら保険やらを払わなければならない。
仕事がなければ、いつかこれも限界が来る……

こうやってお金のことを考えながら生活していると、絶望的な気持ちになってくる。
朝、「今日もたいして仕事ないな」と思うと、なんだかブルーになって、
夫を送り出した後に、さめざめと泣いて、
現実逃避するために本ばかり読んで過ごしてしまう。

典型的キリギリスの私は、たいした蓄えもないので、
ただ、遊びまくって散財していた日々を振り返って、
「ああ、あの時なんでバーで高いウイスキー飲んだんやろ」とか
「あー、あの時、なんでタクシーで帰ったんや」とか
「なんで気前よく、すぐ人におごるんや」とか
そんなことを思い出しては後悔する。

ふと思い立つ。

節約しかない……

そうだ、節約だ……!

急にお金がもったいなくなり、「節約する!」と思い立つ私。
もう遅いって……。
第一、本当にそんな人生でいいのか?とも思う。
「節約」するんじゃなく、「稼ぐ」人生を送りたいのだ、私は。
ずっとそうやってきたのに、今更ムリやろ……

家でもずっと「仕事がない……」と暗いので、夫が優しく慰めてくれる。
「そういうときもあるよ。今はゆっくりしたらいいよ」と。
その優しさが、身にしみて、痛い
ああ、痛い。

こんな不良妻に優しくしないで!!と、よけい悲しくなってしまう。
本当に痛い……

そんなこんなで、今週は何もやる気が起きず、ほとんどの時間をただ本を読んでぼんやり過ごしてきた。
そして、いろんなことを反省してみたり、自分を責めてみたり。

今年もあと1週間なんやから、少し早めの年末年始休暇だと思えばいいとか、自分を慰めてみたりも。
でも、やっぱり元気が出ない。
同業者も友達もみんな「忙しい」と言うのを聞いて、ますます落ち込む。
淋しくなる。
自分だけがこの世からつまはじきにされているみたいな、役立たずと言われているみたいな、そんな気分。
毎日が孤独で仕方がない。

人間にとっての幸福は、仕事があることだ、と私は思っている。
労働こそが、楽しみであり、幸福に繋がると。
お酒だって、働くから旨いわけで。

でも、働ければ何でもいいというわけでもないのだ、やっぱり。
自分が何のために生まれてきたのか、意味を知りたいから。
ものを書いて、ものを作って、創造して、生きていきたい。
もうずっと前に、そう決めたから。

でも、今年はもうムリやなー。
こんな年末が押し迫って、今から新しく仕事をとるというのも考えにくい。
開き直って、のんびり過ごすしかない……
そして、年明けからまた営業を始めよう。
こんなややこしい時代には、やっぱり常に新規開拓をしていかないと、生活できないと実感。
「安定」なんて望んでいなかったけど、別に「不安定」を望んでいるわけでもないのだ。

一つ、仕事がくれば、一つ、仕事は終わり……
永久に営業を続けなければならない。
そんな綱渡り人生。
それがフリーの面白さでもあり、辛さでもある。
そんなことわかっているけど、年末にヒマなのは、なんか辛いなぁ

とにかく、気持ちを切り替えたいのだが……
完全に鬱モードが続いている。あかんね。


大きく跳ぶために今できること。

2010-12-07 13:29:21 | 仕事
最近、ネタ帳を持ち歩いている。
そして、気になったことをせっせと書きこんでいる。

芸人を目指しているわけではない。
仕事の企画出しのネタ探しだ。

11月末に、以前、お仕事をさせていただいたことのあるKさんから電話があり、
「こんな仕事あるんだけど、やってみないか?」と。
とりあえず話を聞かせてもらうということで、あるコピーライターMさんとお会いした。

話の内容。
某企業が営業で使うツールとしての冊子なんだけど、3ヶ月に1回発行が2ヶ月に1回になり、手が足りないとのこと。
しかし、内容はライティングではなく、企画!!

4つのカテゴリーがあり、1カテゴリーにつき3案を出さないといけないのだけど、
先方の担当者がかなり気難しい人で、企画がなかなか通らないとのこと。
デザイナーまで引っ張り込んで、とにかくアイディアを出してもらっているが、もう限界。
ライティングをお願いしているライターも、
前回はいよいよ「もう何も出てきません!!」と匙を投げてしまったという・・・

紹介してくださったKさんと、前に一緒にお仕事をさせてもらったときも企画から入って、
プレゼンが通ったら毎月ライティングの仕事になる・・・ということだったなぁと思い出した。
あの時、結局プレゼンは通らなかったのだけど、私の企画力を認めてくださって、今回名前を挙げてもらったようなのだ。

確かに私は子供の頃からアイディア出しは好きだったし、
前の社内報をやっていたときも、リニューアルの新コーナーを考えたりするのは得意な方だったと思う。
通るか通らないかは別としても、数だけはいつもたくさん挙げられた。
しかしなぁ・・・
それも、ライティングあってのことで、企画だけの仕事って・・・

一応、これまでの作品などもいっぱい持って行ったのだけど、それはパラパラ見る程度で、私のことを少しも疑わず、

「だいたい見たらわかります。Kさんのお墨付きなので、安心してるんです」とMさん。

「ええっ!でもKさんとの時も結局は仕事にならなかったんですよ

「いや、でも、信頼してます!お願いします!」

結局、その勢いに負け、「じゃ、じゃあ、とりあえず、1回お試しでやらせてもらえますか?」と引き受けた。

帰って夫に話すと、「そんな仕事やらんほうがいいんちゃう?」とどこか否定的。
夫は、私が小さな仕事やライターとしての力が発揮できないような仕事を引き受けると、あまりいい顔をしない。
それは、「かおりはもっとちゃんとした仕事をせなあかん!それができる人だ!」と信じてくれているからなんだけど、
私はとりあえず「面白そうだな」と思ったら、何でも引き受けてしまうようなところがある。

それに、今回引き受けたのは、勢いに負けて・・・と書いたけど、まさかそれが理由ではない。

理由としては、まず、仕事の幅を広げたいということ。
最近は「これをこう書いてください。文字数はこれだけ」と言われたことを書く仕事ばかりで、
自分で企画したり、アイディアを出すということがほとんどなかった。
だから、そういう脳を使っていないので、腐ってきそうで怖かったのだ。
自分にとって刺激になるし、企画がちゃんと通るようなら、これもまた一つのキャリアになる。
そうすれば、「企画からライティングまで」の仕事も増やしていける。

もう一つは、隔月レギュラーの仕事になること。
とにかく今は、単価は低くてもいいからレギュラーの仕事の数を増やすということに力を入れている。
1、2本の高いレギュラーの仕事に頼っていると、切られたときの打撃はものすごいからなぁ
単発の仕事もこの時代は頼りにならないし。
だから、これもその1つになればいい。

それと、人脈。
基本は企画だけど、今契約しているライターの都合が悪い時や、人手が足りない時には、
「もちろんライティングもお願いしたい」と言ってもらっている。
これは確約ではないけれど、とにかく何か人と繋がりをもっていれば、次の仕事に繋がる可能性がある。
フリーは人脈とキャリアを積むことがすべてだ。

それに何より、実はこういうことを考えるのが好きだったりする・・・
今もネタを思いつくたびにメモしているが、どんどんアイディアはわいてくる。

自分に刺激を与えられるのは、自分自身だけだといつも思う。
受身では何も変わらない。
欲しい物は自分から取りにいかなくては。

今年ももうすぐ終わるが、今年はこれといった目標も定まらないままに過ごしてしまった気がする。
何か勉強もしたいと思いながらも、酒を飲んでグウタラ過ごしているうちに終わった・・・
ずっと走り続けてきたから、この2年くらいは休息期間だったようにも思う。
「充電」というのでもない。単なる「休息」。
しかし、もう休むこともぐうたらにも飽きた。

来年はもう少し計画的に過ごしたいし、新しいことにチャレンジもしたい。
もう一回、全速力で走ってみたい。

最近、思うように文章が書けないことも多いので、もっと本を読み、表現力もアップさせたい。
本当に・・・文章が書けなくて落ち込むことが増えた。
人と比べても明らかに下手で、お金をもらうのが申し訳なく思うこともある

とにかく頭を使いたい。
頭を使うことが減ってきたので、脳細胞が減ってるんじゃないかと、いつも怖くて仕方がない。
記憶力も理解力も完全に衰えを感じているし、やっぱり訓練が大切だなぁと思う。

これからの人生をまだ登っていくためには、新たな武器が必要だ。
スキル、資格、実績・・・
もっと自分に投資し、自分を高め、鍛えていかなかれば。

来年に向けての助走として、とりあえず今月はブログを毎日更新している。
(地味な助走やな・・・)
1週間経って、やっと感覚が戻ってきた気がする。
自分の思考を文字に置き換えるという作業の。

来年は、今年より自分を高められる年にしよう


ただの愚痴

2010-11-29 10:03:17 | 仕事
いつも仕事は重なるもので・・・
なんで分散されないんやろうかと思う。
いろんなところから仕事を受けているし、先方も私の予定を知らないから仕方がないのだけど。

先週はいろいろハードやった!
取材や原稿に追われているときに限って、塾もテスト対策になったりする。
もう自分の担当授業はないが、フォローや代わりでちょこちょこ入る。
多少なりとも関わっている限り、
人員不足でみんな手一杯なので、「手伝えません!」とは言えないし・・・

その上、新しい仕事の打ち合わせもあり(これは受けることにした)、
また別件で面白そうな仕事の話があったからエントリーしてみたり。
(これはあっけなく落ちた。仕事実績とか送るのに時間かけたのに!)

まあ、とにかく忙しく過ごした1週間だった。

・・・というか、まだ続いている。

「今日まで」がめっちゃ大変!
これから夜までにやらないといけない原稿がいっぱいで、現在逃避中・・・

なぜ全部が「今日まで」なのか・・・
明日や明後日なら時間があるのに

そう。
今日が終われば、明日からは結構時間があるのだ。
今週、東京での仕事が入るはずだったのだけど、それが急になくなって、予定がポッカリ。
こういう「ポッカリ」は嬉しい。
大学時代の「えっ!休講?!」みたいな嬉しさ。
この機会にいろいろたまっていたことをやってしまおう。

あー、そろそろ仕事しないと、間に合わない

ただの愚痴でした。
読んだ方、すみません。

ご応募お待ちしてま~す!

2010-11-05 12:45:49 | 仕事
昨日、塾にアルバイト求人の営業さんが来た。
関係ないけど、好きなタイプの人で、若干、テンション上がってる自分に気付いた(笑)

それはおいといて・・・

私と長谷川さんが気持ちよく塾を引退するためには、なんとしても新しい人を採らないといけない。
ものすごく気合が入っている。

そこで、昨日はアルバイト募集の動画を撮影した。
今はこんなのがあるんやね・・・

昔は紙媒体のアルバイト情報誌しかなかった。それも、お金を出して買うやつ。
次に、無料の情報誌がでた。
これでも当時は画期的に感じていた。

そして、今はケータイでアルバイトを探す時代・・・
メールでやりとりしたり。

でも、やりとりが簡単になったからか、現代の若者の傾向なのか、
応募しておきながら面接に来ないという人がすごく多い。
それも何の連絡もなしに
8人来るはずが2人・・・なんてこともざらにある。

この間、友達にその話をしていたら、その友達の働いていたところでもそうだったという。
正直、約束を守らないで平気という、その感覚がよくわからない。
どうせ関わらない人だから?
どうせそのことで責められないから?

結局、モラルというのは、良心と美意識の問題なんだといつも思う。
そしてそれは、幼い頃から周りが自然と作ってあげる環境と習慣でしか身に付けられない、感覚的なもののように思う。
頭で理解させることじゃなく。
とすれば、本人の問題ではなく、周りの大人の問題か・・・

それはおいといて・・・

昨日は塾にラストまでいたメンバーで、15秒の動画撮影をした。
営業さんのアドバイスを受け、みんなで質問形式の脚本(?)を作成。

全:こんにちは~
ま:ひのき学習塾です
ま:子供は好きですか?
ち:好きです!
ま:教えることは好きですか?
ち:大好きです!
ま:そんなあなたには
ち:ひのき学習塾がぴったりです!
ま:ご応募
全:お待ちしてま~す

こんなの恥ずかしいし、イヤイヤだけど、みんな頑張ってくれた。
NGも1回だけで、OKが出た。

さて、いい人くるかな?

来年は、中心になっているベテランの人が結構やめてしまうし、頭数としても本当に人が足りない。
なんとか今のうちに育てて、気持ちよく引退しなければ・・・

ひのきに引き戻されて、3年。
この3年は、中3担当2トップのおかげで、本当に助かったし、楽しかった。
私自身、とても感謝しているのだ。

どちらにしろ引退はするんだけど、人員不足のままだと気持ちが悪いし、
次の人材を作っていくことが、ここでの最後の仕事と思っている。

動画も撮ったし、あとは祈るだけ
いい人来てね、お願い。