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転居して体調不良になったお客様

2010-06-15 09:28:53 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

転居して体調不良になったお客様。
女子小学生高学年のお客様、町田市から青梅市へ転居してからしばらくしたら湿疹ができるようになったとのことです、タイツ膏とゴールドサンテハト茶をお買い求めいただきましたが、ゴールド三養茶をお勧めしておきました。

 

青梅へ越してきて体調が不良に


 あなたのお住まいは湿度が高い土地ではないですか、梅が採れる土地は湿度が高く水はけの良い土地が理想だそうです。
 古木の北側が苔むしている、雨が続くとコケが生える、近くに川や沢がある土地は湿度が高く、腎・膀胱・骨髓・耳肺・鼻・皮膚・大腸に負担がかかり、膀胱炎・神経痛・腰痛・筋肉痛の右上半身と左下半身に痛みやコリが発症しやすくなり、喘息・鼻炎・皮膚病・下痢や便秘になりやすくなります。

 私も八王子市から青梅市へ越してきたら直に足を中心に湿疹が出来ました、八王子市浅川町の母の実家へ下宿したところ、薬も使わずに湿疹が治ってしまいました。

その後青梅市に戻り湿疹が再発、青梅市を離れると治るといった状態でした。


 

漢方の勉強を始めて十年位して青梅市という土地は余り水分を取らないほうが良いと思うようになりましたが、青梅市に住んでいる人にはあまり理解されず、他市町村から青梅市に転居してきた人には理解していただいています。

 青梅市に来てから体重が増えたという女性の方が居られます、一日に皮膚と呼吸で約900ccの水分を発散しています、湿度が高い為この水分量が発散できず、1日に10cc発散できないとなると、10日で100g100日で1000g、一年で約3.5kg体重が増える土地です。

 56年青梅市に住むと10kgの体重増は当たり前というお客様もいらっしゃいます。

 末期の水とならないように、水やお茶を飲み過ぎると狭心症・脳出血を起こす 、水を差されず夫婦(親子)水入らずで行きたいものです。

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


陰陽応象大論篇 第五 第二十節

2010-06-14 14:02:26 | 日記

こんにちは昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 ② 陰陽應象大論篇 第五

第二十節

原文

 故善用鍼者、從陰引陽、縱陽引陰。以右治左、以左治右。以我知彼、以表知裏。以觀過與不及之理、見徴、得過、用之不殆。

訓読

 故によく鍼を用うる者は、陰に從って陽を引き、陽に從って陰を引く。右を以て左を治し、左を以て右を治す。我を以て彼を知り、表を以て裏を知る、以て過ぎたると及ばざるとの理と觀じ、徴を見、過を得れば、之を用いて殆(あや)うからず。

 

東洋学術出版社 陰陽応象大論篇

 故善用鍼者、従陰引陽、従陽引陰、以右治左、以左治右、以我知彼、以表知裏、以観過与不及之理、見微得過、用之不殆。

 

 故に善く鍼を用うる者は、陰より陽を引き、陽より陰を引き、右を以て左を治し、左を以て右を治し、我を以て彼を知り、表を以て裏を知り、以て過と及の理とを観()、微を見て過を得れば、之を用いて殆(あや)うからず。

鍼灸医学大系=縱陽引陰  東洋学術出版社=従陽引陰 從又は従が正しい。

鍼灸医学大系=見徴、得過 東洋学術出版社=見微得過 徴と微の違い。

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


長風呂で1時間位入浴している女子小学6年生。

2010-06-13 09:46:36 | 日記

 

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

長風呂で1時間位入浴している女子小学6年生。

 毎日入浴時間が30分間長いときで1時間位、スイミングに通っていて冷えてなかなか体が温まらないようです。

当帰芍薬散をお酒とともに服用、子供なので、出来ず、安中散と共に服用してもらいました、10日位で510分ぐらいでお風呂から出てくるようになりました。

 七損八益陰陽應象大論篇 第五 第十六節 訳の女性二十八歳までは益で、体の回復も早く温まりやすくなります、まして十歳代は車でいえば新車、すぐに反応します。

 損の年齢(女性三十五歳すぎ)になると、当帰四逆加呉茱萸生姜湯合東洋薬行八味丸(又は杉原の八味丸)、又は当帰四逆加呉茱萸生姜湯合クラシエ薬品鹿茸大補湯、人参当芍散合東洋薬八味丸(杉原の八味丸)というように附子剤が必要になり、いずれの処方も酒服します。

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


金匱要略臓腑経絡先後病 訳 再掲載

2010-06-12 10:20:33 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です


『上工は未病を治す』という
金匱要略(きんきようりゃく)臓腑経絡先後病(ぞうふけいらくせんごびょう) 再掲載

荒木性次(あらき しょうじ)著 方術説話(ほうじゅつせつわ) 第四巻

第一條

問曰上工治未病何也師曰夫治未病者見肝之病知肝傳脾當先實脾四季脾王不受邪即勿補之中工不曉相傳見肝之病不解實脾惟治肝也夫肝之病補用酸助用焦苦用甘味之藥調之酸入肝焦苦入心甘入脾脾能傷腎腎氣微弱則水不行水不行則心火氣盛心火氣盛則肺傷肺被傷則金氣不行金氣不行則肝氣盛故實脾則肝自愈此治肝補脾之要妙也肝虚則用此法實則不在用之經曰虚虚實實補不足損有餘是其義也餘藏準此。

 

東洋学術出版社 金匱要略 臓腑絡先後病脉證 第一 

問曰、上工治未病、何也。師曰、夫治未病者、見肝之病、知肝傳脾、當先實脾、四季脾王不受邪、即勿補之。中工不曉相傳、見肝之病、不解實脾、惟治肝也。夫肝之病、補用酸、助用焦苦、益用甘味之藥調之。酸入肝、焦苦入心、甘入脾。脾能傷腎、腎氣微弱、則水不行。水不行、則心火氣盛。心火氣盛則肺傷。肺被傷、則金氣不行。金氣不行、則肝氣盛、則肝自愈。此治肝補脾之要妙也。肝虚則用此法。實則不在用之。經曰、虚虚實實、補不足損有餘、是其義也、餘藏準此。


問いて言われるには、良い医者は未病を治するとはどういうことであろうか。


師匠が言われるには、未病を治するとは、肝に病のあることを知ったなら、木である肝が土である脾に病気が伝えないように、脾を強くする必要があります。土用の季節
(立夏、立秋、立冬、立春の前の18日間)には、脾が実するため邪を受けることが無いので、脾を補う必要はありません。

中程度の医者は肝の病が脾に伝えることを知らないものであるから、脾を強くすることをせず、肝の治療のみをおこなう。

 肝の病を補うには酸味を用い、肝の子にあたる心補うために苦味を用い、補益の味の甘味で脾を補い調整します。

 酸味(酸っぱい味)は肝に入り、苦味は心に入り、甘味は脾に入ります。土は水に勝つから、脾は腎を剋し、腎が傷つけられる。腎の機能が低下すれば水のめぐりが悪くなる、水のめぐりがわるくなると、心のはたらきが盛んになる。心の火が盛んになると、肺()が傷つけられる。肺が傷つけられ機能低下すると、肝()の働きが盛んになる。故に脾を実してやれば肝の病は自ずと治るのであります。

これが肝の病を治するに脾を補うだいじなところであります。肝が虚している場合にはこの方法を用い、肝が実している場合にはこの方法はもちいません。経典にあるように、虚しているものを更に虚させてしまい、実しているものをさらに実させてしまうことをしてはならない、足りないものは補い、有り余るものは損じさせる、これはその意味であります、そのほかの臓に関してもこの方法に倣います。

荒木性次先生いわく、之は輕く解するを要となす・この方法で治療すると五臓共倒れになる。

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


陰陽応象大論篇での未病を治す・『上工は未病を治す』金匱要略臓腑経絡先後病 再掲載 語句の意味

2010-06-11 09:43:18 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

陰陽応象大論篇での未病を治すという一般原則と『上工は未病を治す』という金匱要略臓腑経絡先後病 

五行説 相侮(そうぶ) 金匱要略 臓腑経絡先後病 1-3

金匱要略 臓腑経絡先後病 第一条 2-3

金匱要略 臓腑経絡先後病 第一条 3-3

荒木性次著 方術説話 第四巻

 

第一條

問曰上工治未病何也師曰夫治未病者見肝之病知肝傳脾當先實脾四季脾王不受邪即勿補之中工不曉相傳見肝之病不解實脾惟治肝也夫肝之病補用酸助用焦苦(益)用甘味之藥調之酸入肝焦苦入心甘入脾脾能傷腎腎氣微弱則水不行水不行則心火氣盛心火氣盛則肺傷肺被傷則金氣不行金氣不行則肝氣盛故實脾則肝自愈此治肝補脾之要妙也肝虚則用此法實則不在用之經曰虚虚實實補不足損有餘是其義也餘藏準此。

 問ふて曰く上工は未病を治するとは何ぞや、師の曰くそれ未病を治するとは肝の病を見れば肝が脾に傳へるを知り當に先づ脾を實す、四季脾王す邪を受けず即ち之を補ふ勿れ、中工は相傳へるを曉(さと)らず肝の病を見て脾を實するを解せず惟肝を治する也、それ肝の病補ふに酸を用ひ助くるに焦苦を用ひ(ます)に甘味の藥を用ひて之を調ふ、酸は肝に入り焦苦は心に入り甘は脾に入る、脾能く腎を傷る腎氣微弱なれば水行かず水行かざれば則ち心火の氣盛心火の氣盛んなれば則ち肺傷らる肺傷らるれば則ち金氣行かず金氣行かざれば則ち肝氣盛故に脾を實すれば則ち肝自ら愈ゆ此肝を治するに脾を補ふの要妙なり、肝虚すれば則ち此法を用ふ、實なれば則ち之を用ふるに在らず經に曰く虚するを虚さし實するを實させず不足を補ひ有餘を損ぜよとは是れ其の義なり餘の藏も此に準ず。

 東洋学術出版社 金匱要略 臓腑經絡先後病脉證 第一 1

問曰、上工治未病、何也。師曰、夫治未病者、見肝之病、知肝傳脾、當先實脾、四季脾王不受邪、即勿補之。中工不曉相傳、見肝之病、不解實脾、惟治肝也。夫肝之病、補用酸、助用焦苦、益用甘味之藥調之。酸入肝、焦苦入心、甘入脾。脾能傷腎、腎氣微弱、則水不行。水不行、則心火氣盛。心火氣盛則肺傷。肺被傷、則金氣不行。金氣不行、則肝氣盛、則肝自愈。此治肝補脾之要妙也。肝虚則用此法。實則不在用之。經曰、虚虚實實、補不足損有餘、是其義也、餘藏準此。

 語句の意味
上工=古代の技術のすぐれた医生に対する呼び名。

上工には、疾病が未だ発病しない時期に、あるいはすでに発病したとしても進行する前に、いち早く診断して予防治療し、且つ治癒率が90%に達することが要求された。≪霊枢邪気蔵府病形篇≫「上工は、十に九を全す。」

未病=未発の疾病のこと。
   
=未だ病まずと訓ずれども茲では全く病まずと云ふ意には非ず則ち病が他に移行するの既未を謂ふ。方術説話

傳=つたわる。

四季=とは春夏秋冬各末期の土用を言ふ、季は末の事、四は春夏秋冬の四時を謂ふ、後略。詳しくは荒木性次著方術説話第四巻P8参照。

脾王=其の時期には脾氣が旺んになる事を言ふ、土用とは土旺の事、旺んなる者はよく事を用ふ故に土用とも云ふ、案ずるに五藏各王時あり、肝は春時立春より約七十三日旺す、心は夏時立夏より約七十三日旺す、肺は秋時立秋より約七十三日旺す、腎は冬時則ち立冬より約七十三日旺す、脾は獨立し得ず故に各時の末に附して旺す、此旺したる時を王と云ふ王時は氣實して外邪に犯さるる事がない故に邪を受けずと言ふ。途中略、後略。詳しくは方術説話第四巻P8参照。

補ふ勿れ=甘味の藥を用ひて補ふ勿れと謂ふ。

中工=古代の中等度の医療技術を具えている医生に対しての呼称。その技術は「上工」ほどすぐれてはいないが、「下工」の医療技術よりはすぐれている。疾病治療の治癒率は70%が要求されている。≪霊枢邪気蔵府病形篇≫「中工は十の七を全す。」

不曉=さとらず。知らぬ。わからず。

不解=解せず。わからず。

惟=ただ。

惟治肝=ただ肝だけを治す。

補=(ここでは肝)を補うこと。 

助=(ここでは苦味を用いて肝を)助ける。

(益)
(ここでは酸が脾胃を剋するため甘味で脾胃を守る)益する。

酸=酸味のある藥。

焦苦=苦味の有る藥の事、焦とはこげる事物火にて焦せば苦味を生ず故に苦みのある藥を焦苦と云ふ、苦既ににがしと訓ず何が故に焦の字を加ふ、苦に飮みにくきの意あり而して辛酸にも飮み憎き藥多し故に焦の字を冠せ特に苦味の藥と言ふ事を示したるものならむ。方術説話

末章にある經に曰く虚虚實實補不足損有餘是其義也とは是藥治の妙所なり、氣味の要を得ると雖も五行の理に通ずると雖も此妙所を誤れば龍を畫いて睛を怠るに等し又活法を得る能はずとなす也。方術説話

画龍点睛=張僧繇という絵師が、南京の安楽寺で竜を描いて、ひとみを入れると飛び去るといって、入れなかったのを、むりに入れさせたら、竜が天に上ったという故事(名画記)から。事を完全にしあげるたとえ。 漢方用語大辞典、明解漢和辞典

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円