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黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節 語句の意味 5-6

2011-04-30 09:35:48 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節

 

 夫脈之小大滑濇浮沈可以指別。五藏之象可以類推。五藏相音可以意識。五色微診可以目察。能合脈色可以萬全。赤脈之至也、喘而堅。診曰。有積氣在中。時害於食。名曰心痹。得之外疾。思慮而心虚。故邪從之。白脈之至也、喘而浮。上虚下實。驚有積氣在胸中。喘而虚。名曰肺痹。寒熱。得之醉而使内也。青脈之至也、長而左右彈。有積氣在心下支胠。名曰肝痹。得之寒濕。與疝同法。腰痛足清頭痛。黄脈之至也、大而虚。有積氣在腹中。有厥氣。名曰厥疝。女子同法。得之疾使四支汗出當風。脈之至也、上堅而大。有積氣在小腹與陰。名曰腎痹。得之沐浴清水而臥。凡相五色之奇脈、面黄目青、面黄目赤、面黄目白、面黄目者、皆不死也。面青目赤、面赤目白、面青目、面目白、面赤目青、皆死也。

 

語句の意味 56

 

青脈=肝の色は青なので、肝の脈を青脈という。

 

彈=はじく。弦脈で左右に弾ける。肝の脈は弦。

 

心下=しんか。しんげとも読む。みぞおち。胃脘(いかん・かんはにくづきに完)の部位をさす。

 

支胠=しきょ・きょはニクヅキに去・脇のこと。

 

得之寒濕=寒湿を得・冷えと湿を受け。

 

疝=生殖器・睾丸・陰嚢部の病証をさす。さらにまたこれらに腹部の症状を兼ねるものなどが含まれる。

 

疝同法=疝と法を同じくする。冷えと湿を受けることも疝も同じである。

 

清=清涼。清冷。清寒の病。

 

足清=足の冷え。

 

黄脈=脾の脈のこと。黄色は脾に配当される。

 

大脈=脈象の一種。脈が大きくしかも指いっぱいに感じられるようなものであり、振幅は平常の二倍である。

大脈でしかも力があれば邪熱実証であり、大脈で力が無いものは虚損して気が内を守ることができない証である。

 

大而虚=大脈で虚している。

 

厥氣=四肢厥冷・精神失調・突然の昏倒などの症状をあらわす。

 

女子同法=女も男と同じように発症する。

 

得之疾使四支汗出當風=之を疾く四支を使い汗出で風に當らしむるに得・四肢を過度に使用して汗をかき風に当って風邪の侵襲を受けるということが、原因となって起るものである。鍼灸医学大系

 

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黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節 語句の意味 4-6

2011-04-29 09:33:14 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節

 

 夫脈之小大滑濇浮沈可以指別。五藏之象可以類推。五藏相音可以意識。五色微診可以目察。能合脈色可以萬全。赤脈之至也、喘而堅。診曰。有積氣在中。時害於食。名曰心痹。得之外疾。思慮而心虚。故邪從之。白脈之至也、喘而浮。上虚下實。驚有積氣在胸中。喘而虚。名曰肺痹。寒熱。得之醉而使内也。青脈之至也、長而左右彈。有積氣在心下支胠。名曰肝痹。得之寒濕。與疝同法。腰痛足清頭痛。黄脈之至也、大而虚。有積氣在腹中。有厥氣。名曰厥疝。女子同法。得之疾使四支汗出當風。脈之至也、上堅而大。有積氣在小腹與陰。名曰腎痹。得之沐浴清水而臥。凡相五色之奇脈、面黄目青、面黄目赤、面黄目白、面黄目者、皆不死也。面青目赤、面赤目白、面青目、面目白、面赤目青、皆死也。

 

語句の意味 46

 

堅=傷寒論、金匱要略中の二十四の脈の中には無い脈。

 =堅勁な脈象。(鍼灸医学大系)

 

積氣=漢方用語大辞典の読みはせきき。しゃくきとも読む。

病気が体内に鬱積すること。

多くは、まず正気の不足がみられ、邪気がこれに乗じて侵襲して留まり、該当する臓気の活動をさまたげて病証を発する。

 

臓気=五臓の気のこと、または五臓の機能活動をさす。

 

時害於食=時に食により害される。

 

得之外疾=外からの病邪を受けて。

 

白脈=肺の脈のこと。肺は五行説では白に配当し、これより名づけられた。

 

喘而浮=喘にして浮脈

 

喘=呼吸が急促なこと。<説文>に「喘は疾息なり」とある。

 

上虚下實=じょうきょげじつ・正気が上に虚し、邪気が下に実する証候である。

病人にもともと怔忡の証があり、動悸がして安らかでないものは、多くは心血虚損によっておこり、上虚に属する。

更にまた湿熱・痢疾に感染し、腹痛・大便赤白を一日に数回下し、苔は黄膩のものは邪気が下に実しているためである。

このような場合には、攻剤を用いれば下実が除かれずに上虚がさらに甚だしくなる。

また補剤を用いれば上虚がのぞかれずに下実がさらに甚だしくなるので、上下を考慮した上補下通の法を用いなければならない。

 

怔忡=せいちゅう・せいはりっしんべんに正、中はりっしんべんに中。心悸の一種、心悸亢進のいっそう激しいもの。

 

得之醉=酒を飲んで。

 

使内=しない・房に入ることをいう。『房事』って何参照

 

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黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節 語句の意味 3-6

2011-04-28 10:20:38 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節

 

 夫脈之小大滑濇浮沈可以指別。五藏之象可以類推。五藏相音可以意識。五色微診可以目察。能合脈色可以萬全。赤脈之至也、喘而堅。診曰。有積氣在中。時害於食。名曰心痹。得之外疾。思慮而心虚。故邪從之。白脈之至也、喘而浮。上虚下實。驚有積氣在胸中。喘而虚。名曰肺痹。寒熱。得之醉而使内也。青脈之至也、長而左右彈。有積氣在心下支胠。名曰肝痹。得之寒濕。與疝同法。腰痛足清頭痛。黄脈之至也、大而虚。有積氣在腹中。有厥氣。名曰厥疝。女子同法。得之疾使四支汗出當風。脈之至也、上堅而大。有積氣在小腹與陰。名曰腎痹。得之沐浴清水而臥。凡相五色之奇脈、面黄目青、面黄目赤、面黄目白、面黄目者、皆不死也。面青目赤、面赤目白、面青目、面目白、面赤目青、皆死也。

 

語句の意味 36

 

音=五音・古代音楽の中の角・徴・宮・商・羽の五つの音階をさす。五行学説では五音を五臓に配当する。病人の高亢・低沈・重濁などの音声により五臓の病変を推測する。すなわち肝の音は角、心は徴、脾は宮、肺は商、腎は羽である。五音五声(呼・笑・歌・哭・呻)の一致するものは予後が良く、不一致のものは不良である。

 五藏の音というものは、単純には聞えてこない複雑微妙なものである。(鍼灸医学大系黄帝内経素問)

 

意=おもい。考え。わけ。考えてみること。

 

識=しる。さとり知る。見分ける。

 

五色=青・黄・赤・白・黒の五種類の顔色をさす。

五行学説によれば、これらは次のように帰納される。

青は木に属し肝に属す。

黄は土に属し脾に属す。

赤は火に属し心に属す。

白は金に属し肺に属す。

黒は水に属し腎に属する。

 

微=び。かすか。こまかい。少し。奥深いこと。

 

診=しん。診察する。医者が病人の病状をみる。

 

察=さつ。よくみる。つまびらか。たずねる。

 

脈色=脈と顔色

 

赤脈=心の脈のこと。心の色は赤であるところから名づけられた。

 

喘=病証名。呼吸が急促なこと。

<説文>に「喘は疾息なり」とある。

疾とは快速のことであり、息とは一呼一吸のことであるので、疾息とは、呼吸回数が正常な人に比べて速いことをさしている。

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黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節 語句の意味 2-6

2011-04-27 09:37:27 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節

 

 夫脈之小大滑濇浮沈可以指別。五藏之象可以類推。五藏相音可以意識。五色微診可以目察。能合脈色可以萬全。赤脈之至也、喘而堅。診曰。有積氣在中。時害於食。名曰心痹。得之外疾。思慮而心虚。故邪從之。白脈之至也、喘而浮。上虚下實。驚有積氣在胸中。喘而虚。名曰肺痹。寒熱。得之醉而使内也。青脈之至也、長而左右彈。有積氣在心下支胠。名曰肝痹。得之寒濕。與疝同法。腰痛足清頭痛。黄脈之至也、大而虚。有積氣在腹中。有厥氣。名曰厥疝。女子同法。得之疾使四支汗出當風。脈之至也、上堅而大。有積氣在小腹與陰。名曰腎痹。得之沐浴清水而臥。凡相五色之奇脈、面黄目青、面黄目赤、面黄目白、面黄目者、皆不死也。面青目赤、面赤目白、面青目、面目白、面赤目青、皆死也。

 

語句の意味 26

 

浮=浮脈・脈象の一つ。脈位は浅く、軽く取ると得られる。

病が表にあることを示し、浮にして有力は表実、にして無力は表虚。多くは、感冒とか急性熱病の初期にあらわれる。

久病で陽気虧損のものは、浮大無力の脈象があらわれる。

 =脈来が浮取で得られ、沈取では減弱するものを指す。≪素問脈要精微論篇≫「浮」の脈象は、手指で軽く押さえると拍動が有力であり、やや強く押さえると無力に感じられるものをいう。

板を水面に浮かせば、軽やかに水面を漂わせておき、これに手で軽く触れると、柔らかな楡樹の実や柔らかな羽毛のような感じを覚えるのに似ている。

このような脈象は秋にみられる。

浮にして穏やかであれば、身体が健康である現れである。

その他の状況で生じる浮脈は、すべて病脈に属する。

 

沈=沈脈・脈象の一種。この脈は軽くとると応じないが強くおさえると得られる。

病が裏にあることを示している。

沈でしかも力があるものは裏実、沈で力のないものは裏虚である。

 =脈来が浮取で手に応じず、沈取してはじめて感じるもの。

「沈」の脈象は、軽く押さえるだけでは触れることができず、筋骨の間まで強く押さえることによって、はじめて拍動を感じることができるものをいう。

 

象=かたどる。すがた。ようす。

 

類=るい。同じなかま。似る。似かよう。

 

推=すい。選びあげる。おしはかる。

 

類推=既得の知識を応用して、同じ条件にある未知の物事について多分そうではないかと判断を下すこと。

 

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黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節 語句の意味 1-6

2011-04-26 09:34:12 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節

 

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語句の意味 16

 

滑=脈象の一つ。脈の往来がなめらかで、指には円滑に応じ、円珠が盆の中でころがり回るような状態である。

痰飲・食滞・実熱など、また妊娠しているときにもあらわれる。

 =滑脈は脈の去来がとても滑らかに連続して拍動しているものをいう。

一粒の丸い玉が指の下で転がっているように感じられることから、「珠が盆を走るが如し」といわれている。

滑脈は邪気内盛により生じるものが多い。

例えば痰飲停留・食傷気滞・瘀血蓄積・嘔吐気滞などの証には、すべて滑らかな脈象がみられる。

また妊娠期にも滑脈がよくみられるが、これは気血が充実し調和している正常な脈象であり、病脈ではない。

このほかに、滑にして穏やかで有力な脈も、正常な脈象である。

 

濇=渋に同じ。濇脈・脈象の一つ。脈が難渋であるもの。血虚や精が損傷されているもの、また気滞、寒湿の証にあらわれる。

 

渋脈=濇脈ともいう。脈象の一つ。

脈の去来がなめらかでなく、ちょうど小刀で竹をけずるようなぎこちなさがあるもの。

この脈は、血が少なくて精を傷り、津液が虧損されたことを、あるいは気滞血瘀の病証をあらわす。

貧血・心機能不全などの病証にみられる。≪経脈≫「渋脈は細にして遅、往来し難く、且つ散じ、或は一止してまた来たる。」

 

渋脈=脈象の一つ。渋脈と滑脈とは相対する脈である。

渋脈の去来は滑らかでなく、しかも脈来は細小で短であり、指下にはナイフで竹を削るような感覚を触れるものをいう。

 

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