おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 ② 陰陽應象大論篇 第五 第十九節
故邪風之至、疾如風雨。故善治者治皮毛。其次治肌膚。其次治筋脈。其次治六府。其次治五藏。治五藏者半死半生也。故天邪氣感則害人五藏。水穀之寒熱感則害於六府。地之濕氣感則害皮肉筋脈。
語句の意味
邪=邪気ともいう。広く各種の病因と、その病理の障害をさし、人体の正気(生命力・抵抗力)と相対する表現である。
風=陰陽応象大論篇第五第九節語句の意1-2 |参照。
邪風=邪気を含んだ風。虚邪賊風・黄帝内経素問 上古天真論篇 第一 第五節 修養 1-3参照
=王冰の説「邪が虚に乗じて入るのを虚邪という。ひそかに中和を害するのを賊風という」。東洋学術出版社陰陽応象大論
至=とどく。行きつく。・・・するようになる。
皮毛を治す=邪が皮毛のあるうちに治療するということで、つまり発病以前に於て其の萌を喰い止める意である。(未病を治すという一般原則にもとづく)
五藏を治す=*繆刺論篇第六十三に
岐伯對えて曰く「・・・。陰陽倶感、五藏乃傷。・・・。陰陽倶に感じ五藏乃ち傷る。」とあり、邪が五藏に入ってからでは病は已に成るの状態で、そうなってはもはや手遅れである。 謹賀新年 四氣調神大論篇 第八節参照・に於て「病已に成りて而る後に之に薬し、乱已に成りて而る後之を治むるは譬え渇して井を穿(うが)ち、闘して兵を鋳るが如し、亦晩(おそ)からずや」と戒めています。鍼灸医学大系
天の邪気=黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四 第一節 訳「八風邪を発して經風と為る。五藏に触れて邪気病を発す」と。つまり天から来る邪気というものは、人の五藏を害するものである。鍼灸医学大系
感=身に受けて感覚を起こす。
害=さまたげる。
漢方用語大辞典、明解漢和辞典
ブログを始めて本日六月九日で1年、私の勉強の場として続けて行きます。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円