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黄帝内経素問 評熱病論篇 第三十三 第一節

2013-10-31 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です 

刺熱論篇 第三十二は省きます

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑥ 黄帝内経素問 評熱病論篇 第三十三

第一節

(原文)

 黄帝問曰。有病温者。汗出輒復熱而脈躁。疾不爲汗衰。狂言不能食、病名爲何。

 岐伯對曰。病名陰陽交。交者死也。

 帝曰。願聞其説。

 岐伯曰。人所以汗出者、皆生於穀。穀生於精。今邪氣交爭於骨肉而得汗者、是邪卻而精勝也。精勝則當能食而不復熱。復熱者邪氣也。汗者精氣也。今汗出而輒復熱者是邪勝也。不能食者精無俾也。病而留者其壽可立而傾也。且夫熱論曰。汗出而脈尚躁盛者死。今脈不與汗相應、此不勝其病也。其死明矣。狂言者、是失志。失志者死。今見三死不見一生、雖愈必死也。

 

(訓読)

黄帝問うて曰く「温を病む者あり。汗出でて輒(すなわ)ち復(また)熱して脈躁。疾汗するも衰えず。狂言して食すること能わざるは、病名づけて何と爲すか」と。

 岐伯對えて曰く「病陰陽の交と名づく。交するものは死するなり」と。

 帝曰く「願くは、その説を聞かん」と。

 岐伯曰く「人の汗出づる所以のものは、皆穀より生ず。穀は精を生ずればなり。今邪氣骨肉に交爭して汗を得る者は、是邪卻(しりぞ)きて、精勝つなり。精勝つときは則ち當に能く食して復熱せざるべし。復び熱する者は邪氣なり。汗は精氣なり。今汗出でて輒ち復び熱するものは、是れ邪勝つなり。食すること能わざるものは精に俾(ヒ)なきなり。病みて留る者は其の壽立ちどころに傾くなり。且つ夫れ熱論に曰く。汗出でて脈尚躁盛なる者は死すと。今脈汗と相應ぜざるは、是れ其の病に勝たざるなり。其の死すること明かなり。狂言する者は、是れ志を失う。志を失う者は死す。今三死を見て一生を見ざるは、愈ゆと雖も必ず死するなり。

 

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黄帝内経素問 熱論篇 第三十一 第四節 訳

2013-10-30 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 熱論篇 第三十一

第四節

 帝曰。其病兩感於寒者、其脈應與其病形何如。

 岐伯曰。兩感於寒者、病一日則巨陽與少陰倶病。則頭痛口乾而煩滿。二日則陽明與太陰倶病。則腹滿身熱、不欲食譫言。三日則少陽與厥陰倶病。則耳聾嚢縮而厥。水漿不入、不知人、六日死。

 帝曰。五藏已傷、六府不通、榮衞不行、如是之後三日乃死何也。

 岐伯曰。陽明者十二經脈之長。其血氣盛。故不知人三日、其氣乃盡。故死矣。

 凡病傷寒而成温者。先夏至日者爲温病。後夏至日者爲病暑。暑當與汗皆出勿止。

 

黄帝が申されました

其病兩感於寒者、其脈應與其病形何如。

鍼灸医学大系(通解)

「其の病が陰陽二つながら同時に寒に感じた場合に於ては、其の脈状というものは、病の症状と、どのように応ずるものであろうか」。と。

東洋学術出版社素問【現代語訳】

「先に、寒邪に両感するものは必ず死を免れないと説明されたが、その両感病の邪を受けた経脈と、対応する症状はどのようなものか」。

岐伯が申し上げました

 陰と陽が寒を受けた両感の者は、一日に巨陽と少陰が倶に病みまして、巨陽は頭痛と少陰は口乾がして煩満となります。二日には陽明と太陰が倶にやみまして、陽明は身熱と宣言して、太陰は腹満と食欲不振にとなります。三日には少陽と厥陰が倶に病みまして、少陽を耳聾しまして、厥陰は陰嚢が縮みそして厥、軽ければ四肢寒冷し、重ければ人事不省、となります。(この項では)重湯も摂取出来なくなり、意識がなくなり、六日で死ぬのでございます。

 黄帝が申されました

 五藏が已にダメージを受け、六腑(胆・胃・大腸・小腸・膀胱・三焦)は通じなくなり、血のめぐりと免疫力は機能しなくなり、このような状態ではあと三日で死ぬというそれはどういうことなんじゃ。

岐伯が申し上げました

陽明は十二経脈の長でございます。その血気は盛んなものでございます。そのようなものでございますから意識がなくなれば三日でその気は尽きてしまい、それゆえ死ぬのでございます(鍼灸医学大系では=ですから六日で死するものであります。とあります)。

したがって、傷寒の病は悪寒又は悪風とさむけを感じるものであるのですが、夏至より先の日に病むものを温病と為ります。夏至より後の日に病むものを暑病と為ります。暑病は発汗させ止めることはなりません。

 

温=おん。①温病の簡称。②病名。<素問六元正紀大論>参照③補うこと。<素問至真要大論>「労する者は之を温め、損する者は之を益す。」漢方用語大辞典

 

東洋学術出版社素問

【注釈】

暑当与汗皆出。勿止。

暑は当に汗とともに皆出づべし。止むることなかれ

張の説「『暑当与汗』以下の八字には脱誤がある」。多紀元堅の説「温病は汗のことはいわず、とりわけ病暑には汗のことはいわない。したがってこの記述の道理はわかりにくい。張の説は正しいと思われる」。

 下線の示すとおりだと思いますが。

漢方用語大辞典、東洋学術出版社素問

 

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黄帝内経素問 熱論篇 第三十一 第四節 語句の意味

2013-10-29 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 熱論篇 第三十一

第四節

 帝曰。其病兩感於寒者、其脈應與其病形何如。

 岐伯曰。兩感於寒者、病一日則巨陽與少陰倶病。則頭痛口乾而煩滿。二日則陽明與太陰倶病。則腹滿身熱、不欲食譫言。三日則少陽與厥陰倶病。則耳聾嚢縮而厥。水漿不入、不知人、六日死。

 帝曰。五藏已傷、六府不通、榮衞不行、如是之後三日乃死何也。

 岐伯曰。陽明者十二經脈之長。其血氣盛。故不知人三日、其氣乃盡。故死矣。

 凡病傷寒而成温者。先夏至日者爲温病。後夏至日者爲病暑。暑當與汗皆出勿止。

 

語句の意味

其病兩感於寒者、其脈應與其病形何如

鍼灸医学大系(訓読)

其の病兩つながら寒に感ずる者は、其の脈、其の病形に應ずること何如ん

(語句の解)

*其病両感於寒者其脈応与其病形何如 の訓読について

「其の病両つながら寒に感ずる者は、其の脈応と其の病形と何如」と訓じたり。或は亦

「其の病寒に両感する者は、其の脈其の病と応ずる形は何如」と訓じているものなどがある。

 こう読んでも何とか意味の通じないことはないが、正しい訓み方ではない。従って厳密に吟味するときはつじつまが合わない。前者は、与の字にこだわり過ぎた訓み方であり、其の脈応とはどういうことか。後者は、形を脈の形と考えて居るが、本文は病の状態の意味であって脈の形ではない。両感については已に前項に於ても説明した通りである。本文の意味するところは、陰陽両つながら同時に感じた場合に於て、其の脈は病の状態つまり症状にどのように応ずるものか、ということであるから、一読して其の意味がピンと来るように訓むことが正しいものであり、且つ必要なことである。

東洋学術出版社素問の読み

其の病みて寒に両感する者は、其の脈の其の病形と応ずることいかん。

 

譫=病人のうわごと。

譫言=せんげん。譫語(せんご)に同じ。

<素問熱論>「寒に両感し病二日なれば陽明と太陰倶病む。則ち腹満身熱、食を欲せず、譫言す。」

譫語=せんご。証名。讝語ともいう。

<素問熱論>でいう譫言もこれに同じである。

本証は、陽明の実熱あるいは温邪が営血に入り、熱邪が神明を擾してひきおこす病証で、精神の混濁・うわごとや筋の通らぬことを言うなどの症状を呈する危険な状態である。

この証は実証の場合が多く、傷寒陽明腑証・蓄血証・熱が心包に入ったときなどにみられる。治療は瀉熱清心の法を主とする。<傷寒論陽明病>

 

厥=黄帝内経素問 陽明脈解篇 第三十 第二節 語句の意味 参照

鍼灸医学大系(語句の解)

*嚢縮みて厥す 厥とは気が上逆して陰陽失調を起し、昏暈などの症状を起すをいう。嚢縮むものは、陰嚢のちぢむこと。

 

水漿=すいしょう。飲み物のこと。水醤ともいう。

鍼灸医学大系(語句の解)

*水漿 今日ではもち米と麹とで醸成したものをいうようであるが、本文にいう水漿とは、今日の「おもゆ」の如きもののことであろう。

 

不知人=人を知らず

鍼灸医学大系(語句の解)

*人を知らず 人のみさかいがつかぬことである。

東洋学術出版社素問【現代語訳】

不知人=人を知らざれば

意識が昏迷すれば

 

陽明者十二經脈之長

東洋学術出版社素問【注釈】

陽明は水穀の海であり、五藏六府の源であるため、陽明は十二経の長であると説明している。

鍼灸医学大系(通解)

陽明は十二經脈の長であります。とあり詳しい解説はない。

 

傷寒温病

 

漢方用語大辞典、鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問

 

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季節の変わり目に不調をきたすことはありませんか

2013-10-28 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

10月20日は土用の入りでした、立冬までの期間を土用といいます。

季節の変わり目に不調をきたすことはありませんか。

土用とは脾胃に負担が掛かりやすい季節なのです、旺盛な人ならばよいのですが、脾胃の弱い人が飲食のし過ぎをすると今の季節、喘息(呼吸困難・吸気が苦しい)・鼻炎・咽の痛み・皮膚病・下痢・便秘などを引きおこし、冬になると膀胱炎・尿道炎・腰の痛み・めまいふらつき・耳鳴りと耳・腰・腎藏・膀胱に訴えが起こります。

 

平成25年海の精株式会社のカレンダーより

2月4日が立春なので、その前18日間が土用で、1月17日が土用の入り。

5月5日が立夏なので、その前18日間が土用で、4月17日が土用の入り。

8月7日が立秋なので、その前18日間が土用で、7月20日が土用の入り。

11月7日が立冬なので、その前18日間が土用で、10月20日が土用の入り。

 

平成26年海の精株式会社のカレンダーより

2月4日が立春なので、その前18日間が土用で、1月17日が土用の入り。

5月5日が立夏なので、その前18日間が土用で、4月17日が土用の入り。

8月7日が立秋なので、その前18日間が土用で、7月20日が土用の入り。

11月7日が立冬なので、その前18日間が土用で、10月20日が土用の入り。

 

食べすぎが現代人の病気を引き起こします、消化を助ける香辛料食肉の害を消すスパイス 蘭香『蘭香』と利尿を助ける伝統海塩『ゴールド『海の精』が必須のものになります。

ミニ断食に『養養』 だけ3~9粒を1日3回、飲み物はゴールド三養茶を、1日お試しを。

天日と平釜の伝統海塩「海の精」を家庭の食卓に普及しよう

 

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育鵬社 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか 

2013-10-27 07:00:00 | 日記

育鵬社 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか 

一般社団法人アジア支援機構代表理事 池間哲郎

を読みました。

西部邁先生がWiLL・2013・9月号に

・・・

「日本がなしたとりわけ太平洋方面における戦争には、価値認識の次元で、「正義・思慮・勇気・節制」といういわゆる徳義において、悖(もと)るところも少なくなかったとはいえ、誇るところが多かったと明確に公言しないため、それに乗じて朴槿惠やオバマや習近平が「従軍慰安婦強制連行」などという一片の証明もない作り話の歴史認識で、日本に反省を迫ってやむことがないのです。・・・・・

と書かれています。

「正義・思慮・勇気・節制」を身にしみて感じたアジアの国々これからも、道徳心を高めアジア中東その他の国々と交流を深めてゆきたいものです。

 

『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』

第1部 アジアの人たちが教えてくれた本当の日本

「イタリアよ、恥を知れ!」

第1章「なんでアジアの人たちが日本を恨んでいるなんて思うんですか?」―カンボジア

第2章「日本はただ一人、白人たちに戦いを挑んだ」―スリランカ

日本が戦争に負けた1945年以前のアジアは、ほぼすべての国(タイを除く)が白人国家の植民地であり、民衆は白き人々に残虐に支配され搾取されていた。p50

(このことはよく覚えておくべきことです、朝鮮を統治した(白人国家は搾取する物がないので日本に押し付けた)日本のおかげで今の朝鮮があるのです。)

第3章「それでも日本を愛しています」―パラオ

産経新聞平成25年8月14日

「日本人みんな親切だった」

統治時代を知るサイパン男性 

 「サイパンでは日本人と(現地の)チャモロ人は仲良く暮らしていた」サイパンで生まれ、市議会議長も努めたヴィセンテ・カマチョさん(84)は、流暢(りゅうちょう)な日本語でかつての日本統治時代を振り返った。

 サイパンの中心街ガラパンには、日本の商店が立ち並び、にぎわっていた。「多くの日本人が暮らしていたけれど、みんな親切だった」。

カマチョさんは小学校に入学すると、当時の現地の子供がみなそうだったように日本語を学び、日本人の友達とよく遊んだ。

 やがて島でも戦が始まり、家族とともに郊外に避難した。

米軍の雨のような砲撃に生きた心地がしなかった。

「何もかもなくなってしまった。戦争は本当に怖い」

 戦後、島から日本人はいなくなったが、今も「日の丸の旗」の唱歌を歌える。

「スギヤマ先生、ミヤオ先生、スガヌマ先生・・・」と当時の先生との思い出も尽きない。

特に「嘘をついてはいけない」という教えが強くのこっているという。

 カマチョさんは言う。

「日本人は勤勉で実直だった。だからこそ、日本の先生に教えてもらったことは忘れられない」。

とあります。

日本パラオ友好の橋

・・・・

1977年に韓国建設(SOCIO)が作った橋が完成直後から中央部が凹み、崩落の可能性が高かった。

そして1996年9月26日に、橋は真っ二つに折れて崩壊した。

補償を求めようにも、韓国企業はすでに解散している。

1997年日本の無償援助で鹿島建設が請け負い、低品質コンクリートを使用した韓国製の旧橋の残存土台など一切使わず工事が始まる。

2002年完成。

第4章「自分の子供たちは、必ず日本へ留学させる」―ミャンマー

第5章「日本人のように頑張れば、必ず豊かになれると信じている」―ネパール

第6章「オッチャン、学校を造ってくれてありがとう」―ラオス

第2部 日本人はなぜアジアの国々から愛されるのか

第7章「アジアの人たちから尊敬される日本」

<日本人が知らない日本の偉人 ①>

第8章「なぜ日本人は『アジアから嫌われている』と思うのか?」

日本はアジアを侵略した「白人国家」と戦った

世界で初めて「すべての人間は平等である」と宣言した日本

<日本人が知らない日本の偉人 ②>

第9章「日本人って何ですか?」

第10章仁義ある戦い―東日本大震災と自衛隊

台湾の善意と中国、韓国の振る舞い

<日本人が知らない日本の偉人>

塙保己一と中村久子―へレン・ケラーを支えた日本人

第11章日本国民のために―天皇

・・・

世界を驚かせた昭和天皇の巡幸

・・・

天皇皇后両陛下が沖縄に来てくれた!

 ※ ※ ※ ※ ※

中高生のだけでなく日教組に洗脳された方たちもお読み下さい。

この大東亜戦争は百年戦争であったという、藤原正彦先生、西部邁先生。

 

藤原先生はペリー来航の1853年からサンフランシスコ講和条約が発効する1952年までの百年を「百年戦争」としてとらえないと歴史の真実は見えてこないと私は考えています。としています。

そしてマッカーサーは日本軍が共産勢力の南下を防いでいたことを朝鮮戦争の頃にやっと気付きました。

正論2011・7月号東京裁判史観を突き破れ・藤原正彦