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黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第二節(2-3)

2011-07-29 09:30:21 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄

柴崎保三著・鍼灸医学大系 黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第二節(23)

原文

 帝曰。善。余欲臨病人觀死生、決嫌疑。欲知其要、如日月光。可得聞乎。

岐伯曰。色脈者上帝之所貴也。先師之所傳也。

上古使僦貸季理色脈而通神明、合之金木水火土四時。八風六合、不離其常。變化相移、以觀其妙、以知其要。欲知其要、則色脈是矣。色以應日、脈以應月。常求其要則其要也。夫色之變化以應四時之脈。此上帝之所貴、以合於明也。所以遠死而近生。生道以長命、曰聖王。

 中古之治病、至而治之。湯液十日、以去八風五痹之病。十日不已、治以草蘇草荄之枝。本末爲助、標本已得、邪氣乃服。

暮世之治病也則不然。治不本四時。不知日月。不審逆從。病形已成、乃欲微鍼治其外、湯液治其内。麤工兇兇以爲可攻。故病未已新病復起。

訓読

帝曰く「よし。余病人に臨みて死生を觀、嫌疑を決せんと欲す。其の要を知ること、日月の光の如くならんと欲す。聞くを得べきや」と。

岐伯曰く「色脈は上帝の貴ぶ所なり。先師の傳うる所なり。

上古僦貸季をして色脈を(おさ)めて神明に通じ、之を金木水火土四時に合せしむ。八風六合、其の常を離れず、變化は相移り、以て其の妙を觀て以て其の要を知る。其の要を知らんと欲すれば則ち色脈是なり。色は以て日に應じ、脈は以て月に應ず。常に其の要を求むるは則ち其の要なり。夫れ色の變化は以て四時の脈に應ず。此れ上帝の貴ぶ所、以て神明に合するなり。死に遠ざかりて生に近づく所以なり。生道にして以て長命するを聖王という。

 中古の病を治するや、至りて之を治す。湯液十日にして以て八風五痹の病を去る。

十日已()えざれば、治するに草蘇()、草荄(カイ・くさかんむりに)の枝を以てす。本末助けをなし、標本已(すで)に得て邪氣乃ち服す。

暮世の病を治するや則ち然らず。治は四時に本づかず。日月を知らず。逆從を審にせず。病形已(すで)に成り、乃ち微鍼もて其の外を治し、湯液もて其の内を治せんと欲す。麤(ソ・鹿が三つ)工は兇兇として以て攻(おさ)むべしとなす。故()病未だ已()まずして新病復()た起るなり」と。

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黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第一節(1-3) 訳

2011-07-28 09:26:35 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄

黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第一節(13)

 

 黄帝問曰。余聞。古之治病、惟其移精變氣、可祝由而已。今世治病、毒藥治其内、鍼石治其外、或愈或不愈何也。

 

岐伯對曰。往古、人居禽獸之、動作以避寒、陰居以避暑。内無眷之累、外無伸官之形。此恬憺之世、邪不能深入也。故毒藥不能治其内。鍼石不能治其外。故可移精祝由而已。當今之世不然。憂患縁其内、苦形傷其外。又失四時之從逆、寒暑之宜。賊風數至、虚邪朝夕。内至五藏骨髓、外傷空竅肌膚。所以小病必甚、大病必死。故祝由不能已也。

 

黄帝が申されました

 

余は、いにしえの病を治療するのは、病人の精神を動かし、気の流れを変え、疾病の苦痛の解除を祈祷するものだと聞いておる。

今では病気を治療するには、内であれば毒薬により治療し、外であれば鍼石により治療するという、愈えるものもあれば愈えないものもあるというが如何なる事なのか。

 

 岐伯がお答えいたしました。

 むかしは、人が禽や獣の間に住んでいたようでありました、寒ければ体を動かし寒さに耐え、暑ければ日陰で避暑をしました。

内心、かえりみたり、こいしく思ったりすることは無く、外は疲労することはありません。

これは世の中が心静かで無欲であったため、邪が深く侵入することはありませんでした。

故に内を治療するために毒薬を必要とせず、その外を治療するために鍼石を必要としませんでした。

その様な訳で、病人の精神を動かし、疾病の苦痛の解除を祈祷するようなことでよかったのです。

 今の世ではその様な訳にはいきません、内においては心配となやみが原因し、外においては身体のむりをすることにより肉体は傷つけられます。

又春・夏・秋・冬の四季が正常であったり異常であったりすることがあるが、寒かるべきときには寒く、暑かるべきときには暑いことがよろしいのであります。

賊風とは四時(春・夏・秋・冬の四季)の正常でない気候をいい、それらは有害な性質をもっていて、人に病をおこすことがしばしば起り、病となる邪気は朝な夕なに襲ってくるのであります。

内には五臓や骨髓にまで至り、外は空竅、汗孔毛竅・眼舌口鼻耳肛門尿道、皮膚などに影響が出るのでございます。

その様な訳でありますから、ちょっとした病気でも甚だしくなり、ひどい病は死に至るようになるのであります。

それ故に疾病の苦痛の解除を祈祷するようなことでは病状を止めることは出来ないのであります。

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エクストレイル20GTATのカバーバンパーが盗まれました

2011-07-27 09:28:15 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

7月23日16時頃、エクストレイル20GTATのカバーバンパーが盗まれました。

 トーフックカバーではなく正式名称は『カバーバンパー』でした。

 新車のカバーバンパーの裏側は塗装無しです。

 

間抜けた感じです。

 

無塗装のカバーバンパーです

無塗装で746円、ブリリアントパールホワイト塗装して3896円、各一個注文しました。

 

左無塗装・右ブリリアントパールホワイト塗装したものです。 

つないであるものは矢印の物なので簡単に外せ、無理に引くと切れます、二回目に外した時に切れました。

ブリリアントバールホワイト塗装代金は3,150円

簡単に取り外せるので御注意を。

 

CLEAN DIESELのステッカー(ラベル、エミッション)294円

Cの部分当たりを傷つけられ、修正ペンで黒い部分を塗り、貼りました。

 

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黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第一節 語句の意味2-2

2011-07-26 09:26:20 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄

 

黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第一節(13)

 

 黄帝問曰。余聞。古之治病、惟其移精變氣、可祝由而已。今世治病、毒藥治其内、鍼石治其外、或愈或不愈何也。 

 

岐伯對曰。往古、人居禽獸之、動作以避寒、陰居以避暑。内無眷之累、外無伸官之形。此恬憺之世、邪不能深入也。故毒藥不能治其内。鍼石不能治其外。故可移精祝由而已。當今之世不然。憂患縁其内、苦形傷其外。又失四時之從逆、寒暑之宜。賊風數至、虚邪朝夕。内至五藏骨髓、外傷空竅肌膚。所以小病必甚、大病必死。故祝由不能已也。 

 

語句の意味22

 

恬憺=てんたん・恬惔・恬淡に同じ。心しずかで無欲なさま。《素問上古天真論》「恬淡は虚無なり。」H21129   

黄帝内経素問 上古天真論篇 第一 第五節 修養 1-3

當今=当今・ただ今。現在。現今。

憂患=ゆうかん・心配となやみと。なんぎ。

縁=エン。フチ。関係。原因する。

形=からだを苦しめること。つまり身体のむりをすることである。鍼灸医学大系

從逆=病の伝変の正常なことを従といい、異常なことを逆という。

寒暑之宜=寒かるべきときには寒く、暑かるべきときには暑いこと。鍼灸医学大系

賊風=単に風邪のこと。悪しき風のこと。また「虚邪賊風」の簡称。四時の正常でない気候をいい、それらは有害な性質をもっていて、人に病をおこすのでこの名がある。

虚邪=病となる邪気の通称。もとは体に悪影響のある風のこと。

邪気=邪に同じ。広く各種の病因と、その病理の障害をさし、人体の正気と相対する表現である。風寒暑湿燥火などの外因によって起きる疾病の病因。

朝夕=あさばん。あけくれ。常に。

空竅=人体の各竅が空虚になっているところ。《漢方用語大辞典・素問血気調神大論とあるが誤り素問四気調神大論が正しい》「邪、空竅を害す」211228汗孔毛竅のこと《素問陰陽類論》。口鼻耳目のこと。

四氣調神大論篇 第二 第五節 訳 2-2

 

 肌膚=はだ。はだえ。皮膚。

はだえ=人や獣類の体の表面をおおう皮。

小病=ちょっとした病気。鍼灸医学大系

大病=はなはだしい。非常な。

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黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第一節 語句の意味1-2

2011-07-25 09:28:55 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄

黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第一節(13)

 

 黄帝問曰。余聞。古之治病、惟其移精變氣、可祝由而已。今世治病、毒藥治其内、鍼石治其外、或愈或不愈何也。 

岐伯對曰。往古、人居禽獸之、動作以避寒、陰居以避暑。内無眷之累、外無伸官之形。此恬憺之世、邪不能深入也。故毒藥不能治其内。鍼石不能治其外。故可移精祝由而已。當今之世不然。憂患縁其内、苦形傷其外。又失四時之從逆、寒暑之宜。賊風數至、虚邪朝夕。内至五藏骨髓、外傷空竅肌膚。所以小病必甚、大病必死。故祝由不能已也。

 

語句の意味12

 

移=うつる。場所が変る。

精=人体の構成と生命活動を維持する基本物質である。両親から受け継いだ精(先天の精)と毎日の飲食から得られる精(後天の精)がある。

 =ここでは精神。人の精神の意(鍼灸医学大系)

變=へん。改まる。移る。変化。変らせる。

 =裏表をひっくり返す意。つまり気分転換をさせることである。鍼灸医学大系

氣=体内を流れている栄養に富んだ精微物質で、たとえば水穀の気などをさす。

 =相手の気分。鍼灸医学大系

由=中国古代で祝をもって病者を治すもの、または祝説によって医事を行うものの職名。

  =古代の祝説病由の方法をもって疾病を治療するのを祝由と呼んだ。

祝説とは、顔を「鬼神之事」に能く通ずる様に化粧し、鬼神に災を消し難を免れ病人の疾病の苦痛の解除を祈禱するものである。

古代の階級制度の衛生機構の中には、祝由科あるいは呪噤科が多く設けられていた。

毒藥=薬草をドロドロになるまで煮た煎薬である。鍼灸医学大系

往古=むかし。

=間の正字。

動作=身体を動かす。鍼灸医学大系

内=心である。鍼灸医学大系

眷=かえりみる。

慕=ボ。したう。こいしく思う。むさぼる。

累=ルイ。かさなる。かかりあい。めいわく。

外=外部、つまり肉体にもの意。鍼灸医学大系

伸=まっすぐにのばすこと。鍼灸医学大系

伸=つかれて動けなくなる。まっすぐにする。

官=常に自由を束縛されている。鍼灸医学大系

説文では「仕(つかえる)なり。宀(うかんむり・やね)に従い臣に従う。会意」とある。鍼灸医学大系

官=カン。役人。おおやけ。官職。役人のしごと。耳・目・口・鼻などのはたらき。

伸宦=しんがん・あくびの意味。疲労していること。《素問移精変気論》「外に伸宦の形なし。」

伸官=呉崑の説「伸官とは、官位を追い求めること」。東洋学術出版社素問

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