植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢のさくら2018(1) 兼六園①カラミザクラ、椿寒桜、十月桜 

2018-04-08 04:03:09 | 日記


金沢の観光スポットレポート その852(No.1254)

◇金沢のさくら2018(1) 兼六園①カラミザクラ、椿寒桜、十月桜 

〇兼六園のさくら

日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られており、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトサクラ、ヒガンザクラ約420本の桜が園内を彩ります。
園内の桜の分布はヒガンザクラ約80本、ソメイヨシノ約200本、ヤマザクラ約40本、サトザクラ約50本、その他約50本となっている。(2013.3現在資料)

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧ください。



1)カラミザクラ(唐実桜)

中国原産で観賞用または果実を食用に植えられる。 幹はよく分枝し、高さ2~4mになる。樹幹から気根を出す。葉は互生し花弁は5~7枚で花柄は毛が密生する。果実は核果で、赤く熟す。兼六園の桜で唯一さくらんぼが実る。

この桜は兼六園では一番早く咲き、園内ではなく、お堀通りに面した石川門の斜め前の塔の近くにある。







■写真はカラミザクラ(3/24)



■写真はカラミザクラ(3/28)



■写真はカラミザクラのサクランボ(5/18)



2)椿寒桜(つばきかんざくら)

カンヒザクラとシナミザクラとの種間雑種と考えられています。愛媛県松山市に原木があり、広く栽培されている。花弁が内側に曲がるのが特徴です。樹形は盃状になり雄しべ、雌しべとも長くつき出る。椿の花のように見える。早春を飾る美しい花。俗称:雪割り桜で春を告げる桜。
この桜は兼六園内ではなく、兼六坂中間の道路脇にある。

■写真は椿寒桜(3/24)







■写真は椿寒桜(3/28)





■写真は椿寒桜(3/30)



3)十月桜(じゅうがつざくら)

桜の園芸品種。エドヒガンの系列でコヒガンの雑種とされている。花が4月上旬頃と10月頃の年2回開花。花は十数枚で、花弁の縁が薄く紅色になる。また萼筒が紅色でつぼ型、春は開花期に新芽も見られる。春のほうが花は大きい。場所は千歳橋の付近茶店の前





■写真は十月桜(3/28)

(つづく)