うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

クライマックス・リマスター#50

2014年02月28日 23時24分55秒 | アニメ
本放送では今回が最終回でしたが、リマスターはやはりファイナルプラスが最終回になる模様。

そんなわけで最終回一個前な本日のリマスター。
新規カット探ししましたが、キャラではあったかな?アスランと遭遇した時のルナマリアが随分と綺麗なカットだったので、描きなおしされていたかも。ラクスの種割れシーンも綺麗でしたが、多分スペシャルエディションと同じカットでしたね。あとはやっぱりレイかな。戦闘中キラとの邂逅シーンで何カットか髪形が違って見えたので、そこのカットだけ描きなおし・・・かな?ちょっと記憶が定かではないんですが。でもこのクライマックスに向けて、一番ヒロインポジションってレイな気がする(ヒーローポジションはキラ様ですよ)。結局無印の頃からキラが決着つける相手って、議長というよりもクローンであって、キラのような最強のコーディになれなかったクルーゼとその遺志を継いでいるレイなんですよね。無印最終回で負けてしまってクルーゼの魂は正直救われていなかったと思いますが、レイは最終的にはキラの言葉で救われて、自らの手で決着をつけましたから、多分『SEED』という一連の作品のテーマがこれで完結した感じになったと思います。そういう意味で悲劇のヒロインチックなんですよ、レイは。
もう一つのテーマは種運命の主人公であるシン。マユちゃんやステラみたいに守りたかったものを守ることができず、守る力を手に入れたはずなのに、どうしても乗り越えられない壁があって。要は力の意味をはき違えたままだったが故に、自分の中で矛盾ばかりが膨らんでいったわけですが、こちらも最後のアスランの一括「馬鹿野郎ぉぉーーーっ!」で、ようやく開眼できましたね。後は夢の中のステラに救われて。これでようやくシンが成長できた感じがします。
無印の主人公であるキラとアスランは自分や周りの人の力で、最終的に自分の進むべき道を見つけましたが、そういう意味では運命のシンも先輩主人公’sに助けられて救われた感じです。ただシンの場合、キラアスと違って、迷いなく進んでいった時間、というのが描かれていないので、そのあたりがちょっと消化不良でした。FPでそのあたりが描かれるかと思ったのですが、そこもあまりなかったですし。

で、そのFPですよ。
予告見る限り、完全に本放送ではなくSEとFPの構成で描かれるようなのですが、戦後のあのオーブでのラストシーンがそのまま放送されて終わりなのか?う~~~~できればアスカガその後がちょっとだけでも描かれていたらうれしいんですが! やっぱりあのアスランのオーブ軍服でキラがZAFTに上がる同伴しているシーンで精一杯かな 「オーブとの繋がりはありますよ」なニュアンスだけ匂わせて、カガリたんとのツーショットシーンは望めないだろうか・・・
「何とかそれっぽい新規があることを願って!!」(>人<)