うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

ダンスはうまく踊らない(第3話)

2024年06月29日 21時31分05秒 | ノベルズ
ひとまずランチを胃の中に片付けると、カガリは今度はダンスのコーチへと変貌した。
キラの真横に並んで、カガリがポジションを取らせながら、足の動きを見せる。
「まず私が男性ステップを見せるから、一緒に合わせてやってみろよ。」
「えっと…こう?」
「違う。先ずは右足、そしてその後ろに左足を持って行ってだな。」
「えっと、こうして、こう…うわっ!」
「キラ!」
足を引っかけて倒れるキラに、ラクスが思わず悲鳴を上げる。
「ほら、もう一回いくぞ。」
「うん…」
カガリが差し出してくれた手を取り、キラが立ち上がると、カガリは再び横に並ぶ。
「みーぎ、うしろー、ひだりー、」
カガリの声に合わせておぼつかない足運びのキラは、ステップの位置が気になりつい下を向く。
「こら、上半身のポジションが崩れているぞ。」
「あ、ごめん!右で、ひだ…うわっ!」
慌てて顔を上げれば足がついてこれずにこうだ。
床に尻もちの衝撃が伝わり、ハラハラと見守ってくれているラクスは、つい両手で顔を覆ってしまう。
カガリは呆れる一方だ。
「全く…MS戦闘なら負けなしなのに、なんでこれくらいのステップで、自分で自分の足をひっかけて自滅するんだよ…」
「いや、MSでの戦闘と全然関係ないじゃない。」
むくれるキラを前に、カガリはコーチよろしく説明する。
「いいか、ワルツは女性が体を預けて踊ることが多い分、男性は筋力使うんだ。これもある意味筋トレになる。MSの操縦は足を踏ん張ることが多いから、丁度いいだろ? 後、リズムは一定じゃなく、「クイック、クイック、スロー」なテンポになる。」
「え!?全部同じじゃないの!?」
キラにとってはマイムマイムと同じ感覚が抜けきれないらしい。
カガリは考え込むと、部屋の片隅で見守ってくれていたラクスを手招く。
「私が男性になってラクスと踊って見せるから、足運びとかリズムとか、ちょっとそこで見てろ。」
「うん…」
カガリに指をさされた場所に、所在無さげにちょこんと体育すわりで二人を見守るキラ。目の前には、顔を近づけ囁き合うカガリとラクス。
「1・2・3でリズム取るから。」
「わかりましたわ。」
「いくぞ。1・2・3、1・2・3…」
ラクスの腰に右手を回し、優しく手を取ってクルクルと円舞する二人の姿を見て、キラは思わず無言で見惚れる。


―――続きはこちらから。


***


先週から引き続きの第3話をお届けします(`・ω・´)ゞ✨
ようやくヤツが登場です。ズゴックで全力クロールしてきたんだろうな(笑)
ちなみに挿絵は、以前かずりん様から頂きました、ダンスのイラストがとっても素敵なので、一緒にUPしました(※版権は譲渡していただいております)。
カガリもアスランもたいがい負けず嫌いですが、キラもカガリとラクスに関しては、相当負けず嫌いだと思うのが、かもしたの信条とするところですw まぁアスランとラクスの関係は、もうある意味いい友人と言いますか、こちらも心理的に姉:ラクス、弟:アスランに近い感じがするので、ラクスに対してアスランが嫉妬することはなかろうと。ただ、彼女を侮辱したり貶めるような輩は絶対許さないでしょうけどね。カガリに対しては、アスランとキラはバッチバチ☆だと思います(笑)
ようやく次回で最終回ですね(予想)。来週ちゃんとUPできたらいいなぁ・・・

来週はシネコンですね。
今日敗者復活戦があって、何とか会計まで行ったのに、切り替わった瞬間「完売」の札が出ました💧orz …何でいつも会計で弾かれるんだろう(ノД`)・゜・。
なので、また参加された方のレポ見て楽しみたいと思います。きっと素敵だろうな~(*´艸`*)♥ グッズはイベント終了後通販やってくれたら嬉しい。少ない小遣いかき集めて投資します(^^ゞ

その少ない小遣いで、今日はこれですよこれ!!
はい、HG1/144インジャ弐式です♥
もうパッケージだけでニマニマしてますw 早速作りたい!―――けれど、今アニメの最終回と、来週は新番組のチェックに勤しみ、加えて書きかけのSSも最後まで書き切らなきゃだし、昨夜の火傷が思ったより酷かったらしくって、今もまだ冷やしつつ、結局病院に行って薬貰ってきました。なので、これが治るまでは制作できないな。なので、箱と中のMS&パイロットの解説書だけ見てます(苦笑)
しかし見るだけで全身刃物!(゚Д゚;) 解説のところに武器の名前が書いてありましたけど、なんで種シリーズのMSの武器って名前が長いんだろう(一一;)
もう「ビームホーン」(角の部分)も「トサカッター」でいいじゃんw
つくづく見ながら「これがどうやってズゴックの中に入っていたのか」という疑問が再燃しました!肩も足(股関節)もやっぱり相当無理があります。ガワラ御大(大河原先生)もそりゃ抵抗したくなりますよ💦 今ズゴックが立体化の監修中だそうですが、7月くらいにモデルが出そうらしいですね。でもHGでは中にインジャ入っているのは無理だろうな~。MGかRGで、しかも1/100以上のスケールでないと、多分無理。もうキ〇肉マン消しゴムくらいのサイズのインジャが付属でついてきて、中にちょこんと置くくらいしかできないでしょう。まぁ「※このズゴックの中にインフィニットジャスティスガンダム弐式は同梱されておりません」であっても、ズゴックだけで十分欲しくなります。多分予約もすぐ完売になるんじゃないかな?マイフリ並みに作っておかないと、争奪戦になること間違いなし!
種の主人公機はいずれもスタイリッシュなので、あのずんぐりむっくりしたズゴックといいますか、水泳部の皆さんはみんな可愛く見えてきます♥ アーセナルベースだと、両腕ブラブラさせながら全力疾走してくる姿が可愛いらしいです。
そういえば最近全然アセベやってないわ💦 ズゴック(SEEDFREEDOM Ver.)のカード欲しいな。やりに行こうv


2024春アニメ最終回⑤

2024年06月28日 20時12分19秒 | アニメ
昨日夕食の支度で、コロッケを作ろうとしたら、フライパンの柄に引っかかって、左手を思いっきり火傷💧 すぐに氷で冷やしたのですが、真っ赤に腫れ上がってしまいました(ノД`)・゜・。熱傷二度で水膨れができてます。病院に行くほどではないのですが、未だジンジンして痛いです。
ラクス様、揚げ物の時は十分気を付けてください。

さて、毎度おなじみ最終回チェック&感想です。
『声優ラジオのウラオモテ』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
声優「歌種やすみ」として活動して3年目の女子高生:佐藤由美子は、同じく若手声優である「夕暮夕陽」とのラジオ番組のパーソナリティーに抜擢される。ラジオ1回目の収録のため収録スタジオを訪れた由美子の前に現れたのは、その日学校で口論をした相手であり、由美子同様に声優をしていることを隠し夕暮夕陽として活動しているクラスメイト:渡辺千佳であった。夕暮夕陽と歌種やすみが同じ高校に通っているという理由から企画されたラジオ番組であったが、険悪な雰囲気の中で番組収録はスタートする。表向き、仲良く見せなければならないが、相性は最悪。しかしただ相性が悪いというだけでなく、お互いの演技を見ては、自分にないものを持っている相手に嫉妬に似た感情を抱いていた。顔バレ事件や千佳のスキャンダル(プロデューサーである父親と会っていただけ)など、事件に巻き込まれながらも、互いを助ける形で互いを認め合う二人。千佳の父親が監督をする作品で共演することになった二人だが、初てないほどの重役である由美子はプレッシャーに負け、思った以上の演技ができない。何度もリテイクを出され、挫折しかけたが、プライドを捨てて千佳に相談。千佳から”由美子の持つ力”を教えてもらった由美子は、迫真の演技で監督だけでなく先輩声優や千佳からも嫉妬される程だったが、本人に自覚がないことで再び千佳から当たられる。相変わらずラジオでも険悪ながらも、互いの良いところはどんどん自然と口にできる二人だった―――というストーリーでした。
声優さんを題材にした作品は数多くありますが、割とオリジナルアニメが多い中で、こちらは原作ありの作品でした。そのせいか、結構ドラマの起伏が大きかったですね。声優の仕事や事務所に残れるかどうか、といった現実の厳しさを紹介する作品や、今を反映してアイドル声優を題材にしたものはありましたけど、顔バレとかスキャンダルとかまではなかったですし。でも現在リアルタイムで声優さんもこうした芸能人のようにニュースで取り沙汰されることも多くなってきたので、むしろ現役声優さん方もこうした起伏に富んだ状況が迫っているのかな。声優養成所も子供の時から入所できるところもありますしね。声優、ということを抜きにしても、この二人のようにライバル関係のようなことは一般的にもありますし、ある意味等身大で面白かったです。
『怪異と乙女と神隠し』:漫画原作のアニメ化作品でした。
小説家の緒川菫子は学生時代に小説で受賞経験があるものの、以降は鳴かず飛ばずなため、アルバイトで書店に勤務しながら小説のネタを仕入れる日々だった。ある日勤務先の店長から誕生日に「逆万引き」という本を貰う。そこに書いてある条件を満たすと、菫子は体を縮める技を身に着けた。しかしその代償に振り回されることとなった菫子を、同じ書店に勤めている謎の少年:化野蓮に救われる。彼は異界の漂流者で、妹の乙と共に地下鉄の駅に住み、乙をもとの世界の戻すために怪異を集めているのだった。伸縮の力を身に着けた菫子は乙の通うコオネ女学院中等部に上級生のふりをしながら潜入し、様々な怪異を蓮と共に解決していく―――というストーリーでした。
怪異に対しては、割と1~2話の単発ストーリーでしたが、主軸として化野兄妹が元の世界に戻るための切符を買うために、怪異を集めているのがありました。その演出のあたりが、今の時代と70年前の世界が交わって、ノスタルジーもあれば不気味にも見える、不思議な世界観でした。結局化野兄妹は、本当の兄妹ではなく、太平洋戦争の末期~戦後に飢餓で命を落とした子供の魂が何かの拍子に現代に来て、元の世界(あの世)に戻るための切符を買うための怪異収集だったようです。でも結局帰ったのは乙ちゃんだけで、蓮君はこの世界に留まったようです。一見すると存在が消えたように見えましたが、董子さんの願いである「最新作の読者第一号になる」を成就するために呼び戻された感じですね。乙ちゃんは帰ってしまいましたが、まだ董子さんと蓮君の物語は続きそうです。
『デート・ア・ライブⅤ』:ラノベ原作のアニメ化作品で、今期で最終回となりました。
前期で最悪の精霊である時崎 狂三が、実は親友を始原の精霊に殺されたことで、復讐のために原始の精霊:崇宮 澪を探していたことが判明。そして澪は士道を探して 狂三の中から復活。実は澪は村雨 令音の分身で、士道は澪が想いを抱いていた、崇宮 真那の兄の崇宮 真士の亡骸を澪が分解して宿し産んだ存在だった。真士を作り直すために、精霊たちの霊結晶を集めており、一時全精霊の霊結晶 を集めたが、狂三の分身体が士道にザフキエルを与えたことで、士道が過去に戻り、もう一度令音とデートをして霊力を吸収すようと試みるも、令音は士道ではなく真士の面影を追っていたため吸収できずに澪が復活してしまう。再び精霊たちから結晶を集めようとする澪にウエストコットが迫る。再び現れた狂三の力で送られた精霊たちと隔離された世界で、士道は真士と澪に出会う。そこで真士は士道ではなく、一人の人格を持つ人間であるとして、澪もこれを認める。ウエストコットのDEM社と戦う精霊たちに、澪は霊結晶を返し、自ら精霊になろうとするウエストコットと対消滅を図る。ウエストコットは破れ、同時に澪も満足して真士の元に旅立っていく。全ての戦いが終わった精霊たちは、普通の少女たちと同じように、今の世界を生きるのだった―――というストーリーでした。
5期まで原作を完全にアニメ化してくださったお陰で、原作を読んでいないかもしたもしっかり満足できました。割と最初は精霊たちでハーレム状態+悪役の狂三、みたいなカテゴリーで見ていたんですが、段々狂三の過去がわかり、そのうえで彼女たちを精霊にしてしまった澪という存在が明らかになり、精霊たちから世界を守る兵器を作っていたDEMが実はより精霊の力を独占しようとしていた、と二転三転するストーリーで展開の変化も面白かったです。精霊はみんな可愛かったですねv一人一人の衣装も凄く可愛いですし、強いですし、個性がはっきりしていて。ちなみに十香だけ、人間からの転生ではなく、最初から精霊だった、ということですが、そこら辺の話は素通りだったので、ちょっと心残り。それでもしっかり最後まで放送しきってくださった制作会社さん(毎回違う)には拍手を送りたいです。
『喧嘩独学』:韓国のWeb漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校2年生の志村光太は、学校では人気ニューチューバーで番長のハマケンや手下のカネゴンにいじめられ、病気で入院中の母の入院費を稼ぐために、放課後はバイトを掛け持ちする生活を送光太っていた。光太はある日、強引にカネゴンのゲーム実況を手伝わされるが、配信中にカネゴンと始めた喧嘩がネット上で大きな話題となる。「喧嘩動画を配信すれば金儲けできる」と気付いた光太は、母の入院費用を稼ぐために喧嘩系ニューチューバー「喧嘩独学」となることを決意する。喧嘩の知識がない光太だったが、ニューチューブで偶然『闘鶏』と名乗る男が喧嘩の方法を教える動画を発見し、動画通りにトレーニングして次々に勝利を収める。やがて光太は、テコンドーを武器にカツアゲをしている新庄 玲央、憧れの朝宮に付きまとう韓国相撲の横綱:ファン・ミンギ 、悪質なドッキリを仕掛けるおへそ三銃士の面々と対決する。ファン・ミンギはテコンドーを習った光太が技を駆使しても倒せず、夢中でつかんだ髪が鬘だったことで、ミンギの戦闘意欲を喪失させたうえでの勝利だった。落ち込むミンギに動画配信サイトで、応援の書き込みが多くされていることをミンギに見せ、光太たちはミンギとも仲良くなる。そして光太の母も移植手術が決まり、母のために更に喧嘩で稼ごうと思う光太だった―――というストーリーでした。
日本以上にネット系に強い&興味のある韓国ならではの作品でしたね。ネット依存症がかなりいるとのことですが、こうしてweb収入なんかも盛んなようなので、まさにリアル韓国社会を浮き彫りにした作品だと思いました。日本でもいたずらとかドッキリを仕掛け、悪意なく視聴者数を稼ごうとして、犯罪になっているものもありますが、やっている自分も見ている人も面白ければいいんでしょうけれど、身体を犠牲にしてまで稼ぐのは、果たしてどうなんだろう…。それこそ入院沙汰にでもなったらバイトで生活費すら稼げなくなりますし。面白かったですが、なんとなく今の社会問題も描写している作品でした。
『時光代理人 -LINK CLICK Ⅱ- 』:中国アニメーション作品の二期目でした。
1期目の最終話で、トキが駆け付けると、写真館でヒカルが血まみれで倒れており、そこにはナイフを持ったリンがいた。明らかにリンは人が変わっており、ナイフを取り上げたトキは踏み込んできた警察に捕まってしまう。顔なじみの刑事:肖力のお陰で事なきを得たトキだったが、リンは意識を乗っ取られていたことが判明。弁護士の銭進が人を操る能力を持っているのでは、と疑いにかかるが、そんな矢先に入院中のヒカルが消息を絶つ。トキは肖力の部下で自殺したと思われた陳彬が持っていた携帯の中の写真を見て、そこにダイブする。そこには李天辰と李天希という兄妹がおり、二人は父親に虐待されており、母親も殺されたことで天辰は父親を殺していた。李兄妹にはトキのように特殊能力があり、兄は心を乗っ取ることができ、妹は現在の居場所がわかる能力だった。そして陳彬を自殺に見せかけたのも天辰が心を操って飛び降りさせせようとしたが、天希がその恐怖に耐えられず逃げ出したため、天辰はその後を追っていったため、陳彬は飛び降りる寸前で正気に戻ったのだが、銭進の部下が背中を押して転落させていた。銭進は舞台女優だった妻が殺されその現場で李兄妹と出会い、トキの力を欲した銭進が二人の力でトキを連れてこさせようとしたのだった。それはトキに過去にダイブさせ、妻の浮気を止めようとすることが目的だった。天希とリンと共に銭進の元に向かったトキは人質になっていたヒカルと入れ替わるが、その瞬間銭進を止めようとしたところで銭進が銃を放ち、それが天希に当たってしまう。天希は今わの際に彼女が見てきたものをリンに能力で送り込む。銭進はトキとヒカル二人を相手に銃で応戦するが、肖力が駆け付け銭進を逮捕する。こうして一連の事件は解決し、トキとヒカルは写真館に戻ることができたが、リンは天希から流れ込んできた記憶の中に、トキが落命する未来が入っていたのを知る―――というストーリーでした。
第1期は割と一話完結の物語で、事件もありましたがハートフルなものの方が多かった気がします。今期は前作からの続きでしたが、12話丸々一つの事件に係るドラマでした。もうあまりにも李兄妹が悲しすぎて(´Д⊂ヽ💦 天希が言葉をしゃべれなくなったのは、多分両親の不和、つまりお父さんのDVのせいだと思います。見ているこっちは「さっさと子供連れて、お母さん逃げればいいのに!」と思うのですが、実際子供は保護してくれるのは親しかいませんから、別れるって辛いんですよ。愛情だけじゃなく、自分の命を繋ぎ止めるためには必要な存在だと、本能で知っていますから。それをかさに着て、父親がサンドバックにするんですけどね。妹は死んでしまいましたが、兄も責められない。妹を生かすために必死だったんですから。殺人としては、父親を殺したのは自分が心を乗っ取った母親ですが、この時はまだ自分の能力がわかりませんでしたし、陳刑事も結局は自分たちは未遂で、殺したのは銭の部下ですから。でも妹を助けられなかったことは、ずっと一生背負っていくことになるのですよ。見ていて救えない未来が辛かったです。そして、リンがみたトキの最期。これはもしかしたら続編ありかもしれませんね。今回は結構ハードな話でしたが、続きもあったら見てみたいです。
『WIND BREAKER』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の桜遥は先天的な見た目(髪が半分白髪)のため、幼いころからいじめの対象となり、その反骨精神から「けんかで誰にも負けず頂点に立つ」ことを存在意義としている。そんな彼は不良高校として知られている風鈴高校のある街に訪れる。だが、風鈴高校は『防風鈴』と呼ばれ、「誰かを守るために喧嘩をする」という周辺のヤクザなどから街を守る存在として地元住民から感謝される、彼が抱くイメージとは正反対の存在だった。街で絡まれていた女子生徒を救い出した防風林のメンバーに加勢する形で喧嘩に参加した遥は、防風林のリーダーである梅宮 一の正義感に感銘を受けるが、そのころ獅子頭連というグループのテリトリーを犯したことで、防風林と獅子頭連のタイマン5番勝負となる。しかし遥を含め、防風林が見事に5連勝で勝ち、梅宮がとりなしたことで獅子頭連とは和解。遥は仲間の推薦もあり、一年生の級長として選ばれる。そんな矢先、クラスメイトの杏西が倒れているのを発見。彼は必死でごまかすが、杏西の幼馴染の女子生徒が「仲間が『キール』という連中に連れていかれてひどい目にあっている」という情報を聞きつける。脅迫されていた杏西は一人で片付けようとするが、遥たち一年生は全員で幼馴染を救出に出陣するのだった―――というストーリーでした。
東リベから久しぶりにヤンキー主人公の作品でしたが、東リベは彼女の命を救うために過去に飛んで運命を変えていく話でしたけど、こっちは完全に不良集団な話。とはいっても防風林の皆さんは善幸のために戦っているので、ちょっと違いますが、ある意味自分たちの正義を押し通すのは似ているのかも。先日渋谷に出かけたとき、WIND BREAKERの限定ショップに物凄い行列ができていたのを見て、メッチャ人気なことを把握しました。なので2期目あるだろうと思っていたら案の定。来年ですがこれでキールとの決着が見られますのでよかったε-(´∀`*)ホッ でもこの状態でお預けかw 早く続きが見たいです!

2024春アニメ最終回④

2024年06月26日 20時56分23秒 | アニメ
先日、フラットガシャポンでアスカガのラストシーンのクリアポスターが来て大喜びしておりましたが、そういえばプレバンでもこの二人のシーンのアクスタを買っていたことに、届いてから気づきました(笑)
カガリと
アスランと、
合体させると、なお良き!(*/≧▽≦)/♥♥

何かもう、何を頼んだかわからなくなってきてます💦 あと覚えているのはサンリオのぬいぐるみが7月予定で届くかと思われるのですが。それ以外は12月のBlu-rayまではもうなかったはず。そりゃこんだけ買い込んでいれば明細がとんでもないことになりますって^^;
そうだ!メイトのアクスタの予約分もありました!先日はゲットできなかったので、マリューさんかハインラインさんが欲しい…v

さて、SSの続きも書かなきゃいけないところですが、最終回が立て込んでいて、チェックにいそしむ日々になってますw
『神は遊戯に飢えている』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
神様が人間にゲームを仕掛け、そのゲームに参加できる能力のある人類を使徒と呼ぶ。殆どの使徒たちが敗北を期する中になって、3連勝している主人公のフェイは、人類側でゲームを管理する神秘法院ルイン支部事務長 のミランダに呼び出され、神々が仕掛けたゲームに挑まされる。『自己紹介神経衰弱』『神ごっこ』 『禁断ワード』 『太陽争奪リレー』『三つの奇術』 『迷宮脱出ゲーム』 といった、知力・体力を使うゲームに仲間たちとともに挑み、頭脳戦とチームワークを活用して見事に勝利していく―――というストーリーでした。 
いわゆる普通にゲームをして勝つ、というのが目的ではなく、神様の指定する条件をクリアすれば勝ち、というシステム。なので、見始めたときは「よう実」みたいな感じなのかと思ってみていたんですが、ルールの説明の時の”言葉尻”がヒントになっていたりするので、どちらかというと「見落とし・聞き落としがないか」という「コナン君」の推理に近い感じのゲームでした。なので単純にゲーム世界を楽しみたい人だと、ちょっとイメージが違ったかもしれません。ちなみにかもしただったら絶対一勝もできずに使徒失格です(苦笑)┐(´∀`)┌ヤレヤレ
『月が導く異世界道中 第2幕』:なろう系小説のアニメ化2期目でした。今回は2クール作品でした。
今期は前半は学園中央都市・ロッツガルに向かい、真はそこで商人の傍ら中央学園の教師として生徒たちの指導に当たる。巴たちの協力もあって、学園で周囲から馬鹿にされていた真の生徒たちは、闘技大会で見事に優勝を果たす。後半はロッツガルを去ろうとした真達の前でロッツガルが魔族に襲われる。学園祭前の商談で一杯食わされてしまった真は、今こそ恩を売る時と、亜空各人で対応に当たる。しかし変異体の数はすさまじく、各地が魔族に占領されてしまう。巴や澪は単体で奪還に向かう。真の前には勇者一行が現れ、しかも勇者は真の学校の先輩である響だった。気まぐれな女神の召喚によって、勇者にされていたのだが、身を犠牲にしても戦おうとする響を守るべく、仮面の戦士に化けて魔族のイオと直接対決し勝利する。無事にロッツガルを開放した真達だが、街の商人たちはこの戦いで店をはじめ多くを失い、物資の救援などできなくなってしまったため、結局真が商人としても一人勝ちの状態となった。亜空の者たちの協力で無事に魔族進行を抑えたこともあり、巴・澪・識の3名には真と同じ「深澄」の姓を贈られるのだった。―――というストーリーでした。
女神の「顔が不細工だから」という一言で、ぼろくその異世界生活を始めることになってしまった真ですが、あまりにも可哀そうで月詠様からチートな能力を与えられてそこからスタートしました。けど、こちらも決して能力に限ったことではなく、割と人の好さに巴や澪たちも惹かれて、一大ギルドにまで成長しました。ここでもやっぱり強さも必要ですが、何より人間性がものをいう世界でしたね。よく見てみたら、見栄えを気にする輩はいませんもの。みんな個々の持つ力にひかれて集まってきてますから。今回は学園の話がメインでしたので、巴と澪の登場がちょっと少なかったですが、まだまだ話は続いているので、続編もあるかもです。
『終末トレインどこへ行く?』:オリジナルアニメでした。
5Gを越える7G回線が開通する日に、池袋にたまたま来ていた葉香は、開通スイッチを押す役に当選する。押した瞬間、急激な緑化と風化、地域の物理的な距離の拡大、異変による数々の混乱で政府もその機能を失った。2年後、静留達の住む吾野の近辺では21歳3ヶ月を越えた住民が動物化する異変が発生していた。2年前に消息を絶った葉香を探し求める静留はある日偶然、クロヒョウキャラバンの配達物の包装に使われていた新聞から、葉香の所在を突き止める。静留は善治郎から2000系電車の操縦の仕方を習い、一人旅立とうとした所に撫子・玲実・晶が駆け付け共に旅立つこととなった。静留達は吾野から30駅先、葉香の待つ池袋へと向かう。西武線沿線を進む静留たちだったが、一駅ごとに住民がゾンビになっていたり、キノコが生えていたりと、様々な異変を起こしており、巻き込まれそうになりながらもなんとか池袋手前の椎名駅までたどり着く。そこで静留たちは葉香に再会できるものの、彼女は7G世界の襄王として祭上げられ、近寄ることができない。7Gのスイッチにたどり着くも、押しても変化はなく、結局葉香が押さないと機能停止しない、ということが判明し、静留たちは葉香を何とかして取り戻そうとする。葉香は記憶が曖昧になっていたうえ、静留と喧嘩になっていたことを思い出し、拒否的な態度をとるが、みんなの励ましの声を聴き、スイッチを押す。少しばかり変化は残ったままだったが、徐々に元の世界に戻るであろうことを聞いた静留たちは、再び西武線で吾野に帰るのだった―――というストーリーでした。
終末世界の西武線沿線を旅しながら、いろいろな怪異(?)現象と戦いつつ、ようやく友人と元の世界を取り戻すのが主軸でしたが、主人公たちが基本中学生なので、あんまり難しいことはわからないものの、直感で切り抜けていく感じでした。なので、女子グループにありがちな、言い争いからの喧嘩別れみたいなところもありましたし、こんな感じでよく世界を救えたな~と。でもむしろ難しく考えがちな大人と違って、思い切りの良さが逆に世界を取り戻すきっかけになったんでしょうね。何気にシュールさの際立つ作品でした。
『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公のバザナは商人だったが、ある日別の異世界に勇者として召喚される。しかし王宮の鑑定でステータスが一般人並みしかないと判断され、王宮を追い出される。追放先でのデラベザの森にて、スライムとの戦いでレベルが2に上昇した途端、すべての能力値が∞に達し、事実上の無敵状態となった。魔法国からの余計な干渉などを防ぐため、姿変換魔法で外見を一変させ、名前も元の世界で飼っていた犬にちなみ、「フリオ」を名乗る 。冒険者ギルドにいたバリロッサたちと共に牙狼族 のフェンリースと戦う。バリバロッサたちは苦戦するが、フリオはあっさり完勝したところ、フェンリースはフリオを主人として従うことになる。バリバロッサたちはフリオに剣術や魔法の指南を受けることを希望し、皆でのんびりと農業や販売を営みながらまったりとした生活を送る一方、魔族が攻め入ったり王族がフリオを改めて勇者として勧誘したり、魔王が王座を退いて、フリオたちの元にやってきたり、なかなかのんびりとした生活には程遠いものの、それでも理想のスローライフを追求するフリオ達だった。―――というストーリーでした。
なろう系ですので、ストーリーはシリアスな主人公一人勝ちの展開かと思いきや、最初は真面目でしたけど、段々ギャグというか、のんびりテイストになってきました( ̄▽ ̄) 主人公が元々争いたくない&スローライフしたい、という方に趣を置いていたので、あれだけ強くなるための修業を!!と言っていたバリバロッサたちも、いつの間にか畑を耕す方に命を懸ける様になってきましたし、もう一人の勇者はシリアスの咬ませ犬から完全にドロンボー一味(※ヤッターマン)かロケット団(※ポケモン)状態になりましたしw 気づけば最初の召喚目的はどこに行ったのか…まぁ、あんまり考えこまずに、ゆるゆる生活するのが目的になったので、今後も、厄介事もさっさと片付けてのんびり生活を満喫する感じになりそうw
『ただいま、おかえり』:漫画原作のアニメ化作品でした。
同性でも結婚、出産ができる、α、β、Ωという存在があり、特にΩは同性でも出産できる体質のため、偏見を受けていた。主人公の藤吉真生はΩであるせいで偏見に晒されやすい専業主夫。子供のころから迫害を受けて育ってきた真生は自分に自信が持てず、悲観的に生きていたが、夫の弘が家族の反対を押し切って結婚し、息子の輝も生まれたが、住んでいた地域は近所から偏見を持たれ、比較的受け入れの良い街に引っ越してきた。2歳になった輝の純粋な発想に癒されて、またそれに近所の人々や弘の会社の同僚、やがて生まれた娘の陽によって、真生は生まれ変わっていくように自分に自信を持ち、生活していく。しかし、ある日公園で出会った望月仰人と満親子と仲良くなるが、仰人もΩで発情期に入った仰人のフェロモンに弘が反応してしまう。それを見て危機感を抱いた仰人はもう藤吉家には来ないと宣言。真生は戸惑うが、輝の「満君に会いたい」という純粋な思いを受けて、遂に自ら行動に移る。仰人にメールを送り、輝は懸命にみんなへのプレゼントの★を作り、公園に向かう。仰人と満は公園に行き、藤吉家の面々と再会するが、どうしても仰人は抵抗感を覚えてしまう。しかし輝が懸命に呼びかけ、満がそれに応じ、真生の説得もあって、仰人はΩの中でも薬でコントロールするのも難しい自分の体の苦しさを吐露する。そんな仰人に藤吉家や弘の会社の同僚、藤吉祖父母、近所の皆さんをはじめ、苦しみを話して分かち合う仲間がいることを伝え、改めてみんな揃って楽しいクリスマスを迎えるのだった―――というストーリーでした。
いわゆるΩバース(同性同士で結婚出産ができる)を描いた先駆け作品ですが、BLともちょっと違って「普通からは受け入れがたい」というコンプレックスが具体的な形として存在する世界観で描かれていました。最近はトランスジェンダーとか性同一性障害とかいろいろありますけど、本当に最近になって認知されるようになってきましたけど、「わかるけれども受け入れがたい」というのを表現していました。ぶっちゃけ「障害」みたいな感じです。自分も障害持ちなので分かりますが、身体的な障害と違って、見た目が普通な分、付き合ってみて初めて見えてくるので、拒否されると凄い心の傷が深くなります。重症度も違うので、仰人さんみたいに人知れぬ苦悩があると、どうしてもいっそ傷つくくらいなら、最初から付き合いなんてない方がいい…ってなる気持ちもわかります。この作品ではみんなが受け入れてくれてハッピーエンドで終わりましたけど、今度は輝君たちが大きくなってきたとき、また乗り越えなきゃいけない壁がいくつも出てくるんでしょう。でも話し合える家族だからきっと乗り越えていけると思う!
『リンカイ!』:女子競輪のイメージキャラとして誕生し、アニメと漫画の複合メディア作品でした。
主人公は伊東温泉の旅館の娘の伊東泉。家と学校を坂道をものともせずに自転車で通っている中、地元の伊東温泉競輪に憧れの久留米美虹選手が来たことで、触発された友人4人に巻き込まれるような形で、競輪選手を目指すこととなった。泉は久留米選手も通う駄菓子屋の後楽その(※元女子競輪選手)からコーチを受け、無事に競輪養成学校に合格。仲間たちと切磋琢磨する中、同期でエースの平塚ナナが海外遠征に至るまで活躍する。養成学校を卒業した泉たちは、平塚の様に結果が出せないものの、徐々に自分のレースを掴みだし、泉は次第に勝率を上げていく。最後のルーキーファイナルレースでは平塚との直接対決。しかしSNSで自分の評価を見てしまった泉は辛口の批評に落ち込んでしまう。しかし久留米がレース前に連れてきた伊東温泉競輪で、ファンの人たちから声援を貰い、吹っ切れた泉はレースに臨み、僅差で平塚に敗れはするものの、前向きにまたレースに挑んでいこうとする―――というストーリーでした。
ボート娘にウマ娘もあれば、自転車娘もいるわけで…ということで、今回は多分初めての女子競輪のストーリーでした。全国の競輪場のイメージキャラクターということですが、最近こうして二次元のキャラクター使いながら公営ギャンブルのイメージを変えている企画が多いですね。どうしてもギャンブルというと、有り金叩いてでものめり込む、依存性の高い遊び、というイメージがありましたけど、最近はこうして一般の人たちにも親しみやすい形で戦略練ってきてますよね。仲良し5人組が「一緒に競輪選手になろう!」といって簡単になれるものではないと思うのですが、案外あっさりと養成所の門が開いてびっくり。養成所時代も大変だろうし、もちろんプロになってからも大変。そういう場面が見られたら良かったのですが、何分1クールで「入試」「養成所」「プロ」までを描かなきゃならないので、どうしても内容が駆け足で軽い感じになったのは否めないかな。でも元々がプロモーションの要素でアニメ化しているので、そこまで求めていなかったのかも。でも折角視聴するなら、リアリティがあった方が良かったな、と思います。
『Unnamed Memory』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公のオスカーはファルサスの王太子。幼いころ『沈黙の魔女』にかけられた「子孫を残せない呪い」の解呪を願い、試練を達成すれば願いを叶えてくれるという青き月の魔女:ティナーシャの塔を訪れる。塔の試練を乗り越え、解呪を願うオスカーだが、この呪いの正体は祝福であり、術者によって定義が異なるため完全な解呪は難しいと告げられる。胎児に強力な守護をかけるため、普通の母体では守護に耐えきれず害されてしまうという術に対してとれる別の手段は、「呪いに対抗できる魔力と魔力耐性を持った女性を探す」というものだった。それを聞いたオスカーは、ティナーシャを妻にすることを願う。呪いには耐えられるが、断固拒否の姿勢を示すティナーシャにオスカーは代案として「1年間自分の傍で暮らす」ことを提示する。それを試練達成者の願いとして承諾したティナーシャは、オスカーと契約関係を結ぶ。やがて数々の事件を乗り越える中、ティナーシャもオスカーへの想いを自覚するが、魔女が王妃となることに城内でも抵抗感を訴える家臣たちの声を聴き、ティナーシャは身を引こうとする。しかし毒に倒れたオスカーを命がけで救い出したティナーシャに周囲の声は次第に肯定的なものとなっていく。レオノーラの襲撃にオスカーとティナーシャは連携を組んで見事に倒し、ティナーシャはオスカーの求婚を受け入れ、無事に結婚式を迎えた。しかし、ある魔法具を見つけたオスカーはティナーシャの目の前で消え、500年前のまだ「青の塔」も建っていない時代に飛ばされた。そこには、まだ13歳のティナーシャがおり、オスカーをひたすら訝しむ。しかし少しずつ打ち解けた彼女にラナクの魔の手が迫る。ティナーシャから一番苦しかった時の話を聞いていたオスカーは、ラナクから彼女を開放することに成功するが、自分は500年後に帰ることもできず、ティナーシャの過去を救う自己満足だけであること、そして未来は変わらないことを感じ取るのだった。そして500年後の現在において、オスカーが消えたファルサスは、ティナーシャが女王として国を治めようとしていた―――というストーリーでした。
最初この王子様が魔女に一目ぼれして、ひたすら口説き捲るシーンが多く、多分ティナーシャのいないところでは、きっちり政治や戦争への対応をしていたと思うのですけど、二人が同一画面に映るとそっちに走るので、段々お腹いっぱいになってました💦 パッと見、最強の魔女と最強の王子だけあって、ほぼ戦いは負けなしな上、最後は結ばれてめでたしめでたしで終わる―――という単純なものかと思っていたら、流石にそうは問屋が卸さなかった!(゚Д゚;)
いわゆるタイムパラドクスが起こらない状態で、二人は突然の別れを強いられることになってしまい、どうにも変容できない前提で歴史が進むことになりそうです。「全ては塗り替えられる物語」と何度も繰り返していましたが、タイムパラドクスで歴史が塗り替えられることかと思ってましたけど、どうにもそういう意味ではなかったみたいです。結果としてこの二人が今後どうなっていくのか、道は再び繋がるのか。来年2期目があるそうなので、是非ともこの苦難をどう乗り越えていくのか、見てみようと思います。

2024春アニメ最終回③

2024年06月24日 21時49分54秒 | アニメ
一昨日「今度は何のグッズがでるかな~?」などと呑気に構えていたら、昨日『SEED FREEDOM検定』のグッズが一気に届きました。
…ごめん、すっかり忘れてた…(一▽一;)
100点満点💮&カガリ様セットを購入していたんだっけ。何故かカガリと隠者弐式がセット(一応リモートはやったけどさ)なのが多くってw

こちらはアクスタ&アクキーにもなるカガリとインジャ弐式。
缶バッジもカガリとインジャ弐式とアスカガで♥右上の方にあるのはアクリルブロックなんですが、結構分厚いです。
一番下のは、100点満点の人しかもらえないバッジです♥
そしてこちらはアクリルカードとタンブラー。タンブラーはデスティニーspecⅡとストライクフリーダムが描かれております。
あとはブロマイドですね。
段ボール2箱に詰まって運ばれてきたんですが、でっかくシールで「カガリ・ユラ・アスハ」って書いてあったから、一体何が送られてきたんだ!?(゚д゚)と結構ビビりましたw
土曜に引き続き、アスカガ眺められて幸せですわ(*´▽`*)♥

そして、一昨日はSSのほうをUPしてお休みしてしまいました、春アニメの最終回をチェック☆いっぱいあるので、また簡単に感想をば。
『アストロノオト』:オリジナルアニメでした。
主人公の宮坂拓己は調理師だが、以前の職場を辞めて新たな仕事先を探していた。そんな時、朝食付きの木造アパート「あすトろ荘」で調理師募集をしており、更に面接で大家の豪徳寺ミラに一目惚れする。ただ、住人が一癖も二癖もある中で、たまたま捌ききれないアジをフライにして見せたところ、住人も気に入り一発で合格を貰う。アパートに住みながら調理師として、ミラとの親睦を深めたい拓己だが、ミラは「みぼうじん」であり「ごしゅじん」の存在をほのめかされる。拓己は思いを諦められないでいたところ、ある日ミラは「ミボー(星)人という宇宙人の王族の姫で、父親が落とした鍵を探してここに来たこと。同じく鍵を「ゴシュ(星)人」が狙っているということ明かされる。住民に異星人とバレないようにしながら鍵を探す日々だったが、ゴシュ人の妨害など受けながらも鍵を発見。母星に持ち帰ろうとするが、ミラを諦めきれない拓己はミラに告白。ミラも同じ気持ちでいたところにゴシュの艦隊が攻めてくる。ミラは鍵を使ってあすトろ荘の鍵穴を開くと、何とロボットに変形。ゴシュ星人との戦いに挑むが、ゴシュ星人の王が襲ってくる訳は「ミラの母親にプロポーズしたが拒否されたので、今度は娘のミラに求婚するため」だった。ミラは拒否し、戦いの末あすトろ荘が勝利する。ミラは王位継承権を捨て、地球に残ることを決める。同時に住民それぞれも自分の新たな道を進み始め、直弼だけはミボー星に帰ることを決めるが、そこに最古参の住民の正吉も同行を申し出る。正吉は宇宙船の中で未完成だった小説『アストロノオト』を書き上げるのだった―――というストーリーでした。
最初見た時「『めぞん一刻』の宇宙人バージョンパロ?」と思いましたw 管理人さんに思いを寄せる主人公に、キテレツな住人たちに、ライバルのイケメン金持ち・・・勿論主軸は違いますけれど、物語の膨らませ方がやっぱりめぞん一刻でしたね。オマージュと言われればそれまでですが。結構お約束な展開でしたけど、万事ハッピーエンドになってスッキリ終了でした。
『アイドルマスター シャイニーカラーズ 』:もはやおなじみアイドル育成ゲーム「アイマスシリーズ」のアニメ化作品でした。
今回の主人公は櫻木真乃。公園でマネージャーにスカウトされ、同じくアイドルを目指す風野灯織と八宮めぐるに紹介される。3人はユニットを組み『イルミネーションスターズ』として283プロからデビューすることが決まった。当然他のユニット『アンティーカ』『放課後クライマックスガールズ』『アルストロメリア』の13名も所属しており、デビューに向けてレッスンや小さな仕事をこなして行く。やがて283プロ所属のアイドルが一同に会したライブの開催が決定。リーダーは真乃が任命された。大人しい控えめな真乃だが、リーダーとして懸命に盛り立て、見事にコンサートを成功に導くのだった―――というストーリーでした。
アイマスシリーズも、ツキプロシリーズもほぼストーリー展開はお約束で、「顔合わせ」に始まり、「メンバーそれぞれのお仕事」→「それぞれの悩み」→「みんなで解決!」→「コンサートライブ大成功!」なのはいつも通りなのですが、何が凄いかって、あれだけ毎回新作出る度に新しいキャラが登場しますが、一人一人にエピソードきちんとつけてくるのが凄いです。同人レベルですが、やっぱり文字書きやっていても、毎回エピソード考えるのって、結構大変なんですよ。同人は自分のペースでやれますけど、商業はそうはいかない。なので、こうしたアイドルもので、全部違ったシチュエーション作り出せる多彩さに拍手でした。まだまだ「アイマス」続いてますからね。次はどんなエピソードが来るのかな?
『HIGHSPEED Étoile』:オリジナル作品で、漫画とのメディアミックス作品でした。
次世代エネルギーの発見により、時速500㎞を越えるスピードでフォーミュラカーが誕生。『NEXTRACE』としてレースが確立された世界で、故障でバレエダンサーを辞めた過去を持つ主人公の輪堂凛は、レーサーとして武戦レーシング チームでデビューを果たす。そこには絶対王者のキング、そして最強の女性レーサーであるクイーンをはじめとする猛者ぞろい。凜は果敢に挑むも、なかなか勝利に結びつかないが、時折キングやクイーンをしのぐレース感覚を見せつけた。だが勝利に繋がらないことと、人工知能でレースサポートをするamiへの反発などから、自分はレースに必要ないのではないかと疑念を抱く。しかしamiに諭され、かつてバレエを踊っていた時のテンポの感覚からレース感を掴み、いよいよ最終レースに臨んだ凜は、1位で走り続けるも、途中落雷にあいamiとの連携が取れなくなってしまう。しかし自分のリズムを見つけた凛は、自分の意志で走り方を決めキングに挑み、復活したamiのサポートを受けながら、見事に勝利を飾るのだった―――というストーリーでした。
こちらも一見「サイバーフォーミュラー」に近いイメージの作品でした。割とレース展開もちゃんと描写されていて、レースの好きな人は馴染みやすい作品だったと思います。ただ、リアルさを追求すると、結構矛盾なところがあり…時速500㎞/hで突っ走ったら、多分先ずあんなに余裕で会話なんてできません💦 ものすごいGがかかって、肺が潰れますぜ。あと血液も一気に背中側に流れてしまうので、脳が虚血状態で多分失神してます。ただ車の中は全然髪も揺れていないし、Gがかかっているようなシーンが全くないので、ひょっとして車内は無重力化できる機能でもついているのか? 説明ついていたかな?でないと、怪我が元でプリマをあきらめた主人公が、バレエ以上にGのかかるレーサーなんて職業はもっと負担がかかって無理だと思うのですが…。まぁ色々突っ込みだすとキリがないので(苦笑) キャラデザは割と崩れるのが少なくって安定していましたね。ちょっとクイーンの作画が崩れる時がありましたけど。モータースポーツの作品はここのところ新作が続いているので、またこうした作品が出てきそうな予感がします。
『ワンルーム、日当たり普通、天使つき。 』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の徳光森太郎は家族が海外で暮らしている中、高校進学を機に日本で一人暮らしを始めた。ある日、ベランダを覗くとそこには天使が一人寝入っていた。天使は名前を「とわ」といい、神様から人間の事を学ぶよう命じられていた。少し興奮するだけで羽をしまい忘れたり、人間界の常識を知らないため、それを心配した森太郎は自分の部屋に同居し、一緒に人間界を学んでいくこととなった。だが森太郎の周辺はそれだけにとどまらず、雪女ののえる、自分をリリューシカと呼ぶ吸血鬼のさゆり、さゆりと同じオカルト研究部に所属する河童のひすいといった、人外の少女たちが集まることになっていき、彼女らが巻き起こすトラブルに巻き込まれながらも、どこか幸せを感じる森太郎だった―――というストーリーでした。
人外さんによるハーレムアニメでしたが、おおむね大きな事件があるわけではなく、終始ほのぼの(主人公だけはみんなの正体がばれないように気苦労していた^^;)して安心してみていられました。ここのところ、チートなバトル異世界ものとかが多くって、こうした日常系(と言っても普通じゃないですが)の作品が一つ入るとホッとしますねv 箸休め的に楽しめました。
『黒執事-寄宿学校編ー』:ご存知人気漫画が久しぶりにアニメに帰ってきました。
ある日女王から呼び出されたシエル。女王の話によると、名門寄宿学校ウェストン校の生徒ら何名かが1年にわたって姿を見せていない。その内の1人デリックが女王の縁故であったことからデリックを探して欲しいと頼まれる。シエルは生徒として、セバスチャンは教師ミカエリスとしてウェストン校に潜入する。そこには特徴的な4つの寮を持ち、各寮の最高位の生徒で尊敬を集める4人監督生、通称「P4」が、不在の校長に代わって校内秩序を管理していた。さらに他にも寮弟など独特な伝統や制度に守られた特殊な場所であった。シエルとセバスチャンは、さっそくデリックの情報を集めようとする。おかしな話は聞けるものの、生徒達は常に校長の決定だからとそれ以上のことは知らず、調査は行き詰ってしまう。校長に会える機会があるのは「真夜中のお茶会」という行事を通してP4とその寮弟だけと知ったシエルはP4に取り入るべく行動を起こす。他生徒との軋轢もある中、その頭脳でシエルはP4のロレンスの寮弟に駆け上り、真夜中のお茶会に招待される。そこで校長と対面したシエルはデリックの行方を問い詰める。校長の正体はアンダーテイカーであり、死者に自我を蘇らせる実験をする目的だった。デリックはP4のエドガーの寮弟で非常に優秀だった半面、陰でいじめを行っており、現場を見てそれに激高したP4のハーマンが殺してしまった。副校長も同じく手先にされていたため、P4達の行ったことは秘密裏にされた。アンダーテイカーを捕えようとするもシエルの命を優先したセバスチャンはアンダーテイカーを取り逃がし、シエルは事件の顛末を女王に報告。そしていつもの屋敷に戻るのだった―――というストーリーでした。
こちらはもう王道ですけど、原作を読んでいなかったので、主犯とからくりがわかって今回も面白かったです。葬儀屋さんはどうにもファントムハイム家のシエルの祖母に執着があるようで、また大きな謎を残しての終了となってしまい、非常に続きが気になりました。相変わらず万能なセバスチャンと、珍しく同世代の中に飛び込んだシエルの慣れない学園生活は、また新しい一面が見れて面白かったですv ただかもしたの推しのリジー(エリザベス)ちゃんの出番が少なかったのは残念。豪華客船の時はメインヒロイン的に頑張ってくれたので、もっと見たかったよ( ;∀;) でも、最終回のED後、また何やら意味深な「森に入ってはいけない」という短いストーリーが残されたので、多分続きをやってくれそうですね!その時が楽しみです♪
『夜のクラゲは泳げない』:オリジナル作品で、アニメ・マンガ・小説のメディアミックス作品でした。
主人公の光月まひるは、かつて「海月ヨル」としてネットで人気のイラストレーターだったが、友人たちが「変な絵」と話すのを聞いて自信を喪失。活動を休止していた。だが彼女が路上の壁に描いたイラストを山ノ内花音が「大好き」と言ってくれる。花音はアイドルグループ「サンフラワードール」の一員だったが暴力事件がネットで炎上した事で脱退、匿名シンガーのJELEEとして活動していた。仲良くなった2人の前に、花音の大ファンだった高梨めいが現れる。彼女は天才的な作曲家だった。更にまひるの幼馴染で、人気Vtuberの渡瀬キウイも加わる。匿名で活動していた4人の少女アーティストが集い、グループJELEEを結成。配信を中心に活動していたところ、フォロワーが10万を超える人気となっていった。だがそんな矢先、ヨルのイラストを気に入ったアイドルグループのマネージャーで、花音の母親である雪音がヨルを「サンフラワードール」のPVにプロとしてスカウトする。その申し出を受けたまひるに対し、花音は反対するがまひるは自分の力を試すべく、雪音のスカウトを承諾し、花音と亀裂。JELEEは解散の危機に陥るが、メンバーの励ましにより花音は製作途中だった曲を完成させる。まひるは雪音に掛け合い、宮下パークでのイベントにJELEEも参加させることを進言する。受け入れた雪音により、花音は新曲を持って舞台に立つが、炎上事件の時のトラウマで声が出せなくなってしまう。しかしヨルがビルの壁に投影したクラゲの絵と、めいとキウイが募った観客の水色のビニール傘により 、「夜の海のクラゲ」で花音を勇気づける。それを見て花音はようやく歌いだし、最後は母親もJELEEではなく「花音」として彼女を認める。そして学校の卒業式を迎えた面々は、それぞれの道へとまた一歩を進めるのだった―――というストーリーでした。
今回、この作品と「ガールズバンドクライ」という作品が、なんとなく設定が似ていて、どっちがどっちのストーリーだったか、ごっちゃになりそうでした^^;こちらはバンドではないのですが、色んな技術を持ったメンバーが集まって、いわゆるコラボとして一つのJELEEという作品を作り上げていく感じでしたね。ここにそれぞれが仲間や学校での問題を抱え、孤独に陥っているところに偶然差し伸べられた手を掴んで、前を向けるようになった、そんな作品でした。最近SNSで表面化しないいじめや嫌がらせが至る所で多発しているので、それによるPTSDなんかも盛り込まれて、社会問題も向き合っていて、凄くリアリティがあったと思います。
『死神坊ちゃんと黒メイド』:漫画原作のアニメ化3期目でした。
今回は魔法学院を出て、遂に魔女シャーデーに関わった皆が作戦を練り、坊ちゃん達にかけられた呪いを解くことと、シャーデーと友達になることを目標に、皆が協力して戦うことがメインストーリーでした。ザインの時間停止能力をはじめ、攻撃魔法を駆使しながら交代でシャーデーが呪いをかける前に止めようとするも、どうしてもシャーデーの心は黒く染まって動かせない。坊ちゃんに呪いをかけた理由は、坊ちゃんの祖父(故人)に思いを寄せたシャーデーの恋が実ることなく、その苦しみに付け込まれ黒い概念に飲み込まれてしまったことが原因。それを知った坊ちゃんは、シャーデーと話をしようと必死に心を開かせる。坊ちゃんの思いが本物であることを受け入れたシャーデーは己と戦い、黒い感情を消すことに成功し、約束通り坊ちゃんの呪いを解く。こうして坊ちゃんは無事に本家に戻ることができたが、それはアリスとの別れを意味していた。正統な後継者として正妻を娶らなければならない坊ちゃんから身を引こうとするアリスだったが、ずっと支えてくれたアリスにプロポーズし二人はようやく結ばれるのだった―――というストーリーでした。
今期で完結でしたが、ハッピーエンドが迎えられて、本当に良かったです~~~(ノД`)・゜・。(感涙✨) アリスの破廉恥攻め(笑)は、今となっては懐かしいですが、あれって常に他者の死と隣り合わせにいる坊ちゃんの苦悩を、ひと時でも忘れさせるのに、非常に有効だったんだな、と。SEED FREEDOMのアスランの破廉恥妄想で、最強のシュラが勝てなかったのも、非常に合点がいきました!(笑) 破廉恥強し!!( ー`дー´)キリッ✨ でも、あんな呪いをかけられ、母親にまで疎まれながらも、自然と坊ちゃんの周りに人が集まってくるのは、やっぱり人柄なんでしょうね。卑屈になりがちな坊ちゃんの心を温めて和らげてくれるアリスがいてくれたからこそ、人生に絶望することなく、前を向いていられた恩人を手放すこともしなかった坊ちゃん、男らしかったぜ!皆幸せなハッピーエンドで、本当に良かったです♥
『ヴァンパイア男子寮★』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の山本美人は女子だが美形男子に見えるため、バイト先で常に女性の追っかけができてしまい、それが原因でクビになってしまう。ある日人生を悲観して川に飛び込もうとしたところを救ったのが早乙女 ルカ。彼は吸血鬼で男子寮に住んでいた。行く当てのない美人に「血を提供してくれたら部屋で一緒に暮らしてもいい」という条件に、美人は契約を結ぶ。ルカが望んだ時に血を与えていたが、同学年のヴァンピールである二階堂 蓮 が美人が女性であることを知り、更に血を与え続けると、自身もヴァンパイアになってしまうことを教える。それでも美人はルカと付き合ううちにルカに惹かれていく。またルカもある日であった女性(女の子の服を着ていた美人)に運命を感じる。だが二階堂の父の差し金で、美人そっくりの使い魔をルカに仕向ける。使い魔と美人がキャンプ先でつり橋から落ちそうになった時、ルカが助けたのは使い魔だった。ショックを受けた美人は二階堂の父によってルカの記憶を消され、蓮の花嫁になる記憶を植え付けられる。しかし、彼女を追いかけてきたルカの言葉に美人の心を反映するチョーカーが色を取り戻し、自力で記憶を取り戻す。ここで美人が女性であり、自分の運命の相手だと知ったルカ。美人は蓮ではなくルカを選び、また男子寮でルカと共に学園生活を始めるのだった―――というストーリーでした。
原作が少女マンガだけあって、久しぶりに「らしい」作品を見られた気がします。桜蘭高校ホスト部みたいな話なのかな、と思っていたのですが、美人は男装していても(かなり無理がある男装💦)、どう見てもあの華奢な体は女の子にしか見えないし、生育過程がのせいか、珍しく奥ゆかしい性格で1970年代少女漫画の王道ストーリーな感じでした。蓮もいい人だったんですけどね。一応めでたしめでたしで終わったかと思ったら、最後に新たな転校生がやってきて、何か起きそうな予感がします。ただ<二期制作決定!>とか出ていないので、もしかしたら原作だけか、別のメディアでやるのかも。この時間、関東は鬼滅の刃と時間が重なっていたので、ぽつぽつしか見られなかったのがちょっと悔しかったのぅ…( ;∀;)
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公のアルス・ローベントは過労死した青年が、サマフォース王国ミーシアン州カナレ郡ランベルクを治めるローベント家の長男として転生した姿。父のような剣技に秀でた強さはないものの、他者の力を見抜く鑑定スキルを手にしていた。辺境の弱小貴族であるアルスは父を助けるべく、鑑定スキルで優秀な人材のスカウトをすることにした。その結果、貧民街から武勇に秀でたリーツ 、魔法に長けたシャーロット、明晰な頭脳を持つロセルの勧誘に成功。それぞれが父の役に立ち、戦争で勝利を収めるものの、病を悪化させて父親は亡くなる。後を引き継いだアルスはミーシアン国家の創設を目指すクランと、その弟バサマークが戦になる情勢を見て、更なる人材を探し、あらゆる項目にずば抜けた力を持つミレーユを仲間にする。ただ自由奔放で大酒飲みのため、周囲との軋轢が生じるが、実践訓練で見事にリーツたちを出し抜いたミレーユが勝利。実はミレーユはただだらけていたのではなく、既にリーツたちが完璧な訓練を行っていたので、口出す必要がないため、訓練に参加しなかっただけであることが判明。しかもミレーユに「国王になれる」と囁かれたアルスは半信半疑ながらもリーツたちに励まされ、この先の世界の行く末に自ら足を投じる決意をするのだった―――というストーリーでした。
なろう系らしい作品でしたが、面白かったのが、自ら剣を振るうでもなく、頭脳戦をするわけでもなく、鑑定スキルのみの力しかないこと。でもチートっぽさがなくって抵抗感がなかったのは、確かに鑑定はするけれど、詰まるところ、勧誘した人が「はい」と言ってくれるまでの努力は、能力じゃなくアルス本人の人柄と熱意が動かしているので、ずるさとがか全然なかったんです。なので非常に受け入れやすい作品でした。いわゆる「上に立つ者の素質」に恵まれていますね。自分が剣を持っても弱いし、頭脳もそこまでじゃない。だったらそれを担ってくれる人にお願いする、というのは非常にリーダースキルが高い証です。多分一番国民とかに慕われますよ。面白いなと思っていたら、2期目がこの秋に放送されるようなので、これは楽しみに見たいと思います!


ダンスはうまく踊らない(第2話)&アニメイトカフェ出張版に行ってきました!(*^-^*)ゞ

2024年06月22日 21時33分05秒 | ノベルズ
「フンフンフ~ン♪」
ラクスは上機嫌で鼻歌を歌いながら、メンチカツとエビフライを揚げる。
そしてバンズとサラダ、それからデザートの果物も一緒にバスケットに詰めて。
「確か…このあたりでしたわね。」
そう言って壁面を叩くと現れた、先ほどの隠し階段を静かに降りていく。すると彼女の目に映ったのは、いつの間にか運び込まれていたのか、それとも元からここにあったものなのか、床にはダンベルや太いスパイクゴムといった筋トレグッズが散乱し、その中で
「何をしている!このくらいで根を上げるなんて、オーブ軍の新人隊員よりも弱いぞ!」
仁王立ちの鬼教官の怒鳴り声と、そして床に大の字に転がったままの最愛の彼。
「まぁ!大丈夫ですか?キラ。」
「ラクスぅ~もう疲れたよ…」
ようやく上半身だけ気力で起こしたキラを、駆け寄ったラクスが支える。そんなキラを見降ろすようにして、カガリは首にかけていたタオルで額の汗を軽く拭いながら嘆く。
「全く、この程度でついてこられないんじゃ、安心してお前にラクスを任せることなんてできないぞ?」
カガリの申し出はありがたいが、流石にキラがダウンしている以上、助け舟を出さねばならない。ラクスは慌てて間を取り持った。
「カガリさん、今日は初回ですし、程々にして一旦お休みにいたしませんか?さぁ、お昼を作ってまいりましたから、一緒にいただきましょう。」
「そうか、もうそんな時間だったのか。やったー!お腹減っていたんだ。ラクスの手作りランチが食べられる♥」
すっかり機嫌を直したカガリ。キラがラクスを見れば、軽くうなずいて見せる彼女。ラクスはカガリのご機嫌の取り方までしっかりと習得したようだ。
「はい!カガリさんのためにも、今日も腕によりをかけてご用意いたしましたわ♪」


―――続きはこちらから。


***


先週に引き続き、SSの方を更新しました。
双子姉と弟夫婦、めっちゃ仲良くイチャイチャしてます♥(笑)
あの『SEED GP2024』キャラ部門の1・2・3位ですからね✨ イチャコラさせてあげたくなります。可愛いんだよ。双子と義妹w

で、ようやくダンスっぽい話が出てきましたが…アスランは何やっているんでしょうかね? まだ出てこない。劇場版の1時間くらいしてようやく登場したときみたいです(苦笑) きっと今頃ズゴックでぶっ飛ばして来ているんでしょうね!

―――話は飛びまして。
今日は午前中に別の病院に行かねばならず、ほぼ週2,3回の通院にも大分慣れてきましたけど、出先のメイトで、昨日から『ガシャポンフラット』の『SEEDFREEDOM第2弾』が始まっていたので、「推しが二人でハウメアと指輪の見せ合いっこ♥」しているポスター狙ってガシャッてきたんですよ。
かもしたは色々ランダム関係は運がない方で、推しを引けないことが多いんですが、何故か…本当に何故か、この『フラットガシャポン』だけは推しの引きが強い。第1弾も、namco限定バージョンも、一発で推しを引けたので、今回はどうだろうと思ったら…
やっぱり一発で来た!✨\(*´▽`*)/✨
何故だろう…本当に謎なんですが、16種類もある中で一発引きできたのは、本当に感謝です(ー人ー)
この二人のシーンの公式グッズ、持っていなかったので、凄く嬉しいですv
それこそ、人気投票の描きおろしイラストのもあったので、引けるかな…と思ったのですが、これはグッズ買い占めたので、ここは止めおきました。

そして午後から地元でやっていた、例の『ガンダムSEED FREEDOM アニメイトカフェ出張版』に行ってまいりました。
地元、と言っても車で早くて40分くらいかかるのですが、この出張版でしか飲めない『キラ&ラクス愛の絆ドリンク』というものがございまして、「だったら飲むしかないじゃないかぁーーーーっ!」とばかりに行ってきました(`・ω・´)ゞ
なんですが、今日に限って道路がどこも滅茶混みで💦 予約時間完全に間に合わず💧orz
ですが、来場者が少なかったみたいで、「全然大丈夫ですよ~v」と皆さん優しくお出迎えくださいました( ;∀;)✨感涙。
あの池袋で売り切れていたアクスタやコロッタの第2弾も沢山あって、(池袋で予約しなくてもよかった気が…)と思いましたが、折角なのでアクスタ3つ、「ハインラインさん、ハインラインさん!ハインラインさんが来ますように!!!(>人<)」って必死に願いながら選んでみました。あといつも通りクッキーとかも買ったら、店員さんが「あと400円でコースターとステッカーとブロマイドが2枚ずつになりますが、いかがしますか?」と言われたので、あんまり選ばなかったコロッタを一個だけチョイス。
そしてキララクドリンクをまずは味わいました♥
アクスタ一緒に連れて行ったのでw一緒に写メ📷✨
受け取った時は、下がピンクで上が水色の、すごくキレイな二層だったんですよ!でも、飲める場所まで移動しているうちに混ざっちゃった💧;つД`)
羽はホワイトチョコなのですが、ラクス様のあのパイスーを思い起こさせられます(笑)ちなみにお味はカルピスでした。多分キラもラクスもカルピス系のものだったのではないかと。珍しく甘すぎないで、飲みやすかったです♪ 赤い粒粒が何なのかは、ちょっとわかりませんでした。多分ドライフルーツっぽかったのかな。小さかったので、味までははっきりとつかめず。

さて、先ほどのアクスタ第2弾を開封。
ここでも「ハインラインさん!」をしつこく願いながら、ガシャポンの運が続くことを願って開けたら、一個目がキラ。二個目がムゥさんが来たので、「だったらマリューさん、マリューさん!マリューさんで!!!(>人<)」と急な変更をお願いしたら、ハインラインさんがご機嫌を損ねたのか、それともマリューさんが怒ったのかわかりませんが、
ムゥさんが二人来ちゃったよ💦
「マリューはやらん!(#^ω^)」ということでしょうか。とりあえず池袋で予約した分、マリューさんが来てくれたら万々歳です!( ー`дー´)キリッ あ、もちろんハインラインさんをお待ちしております<(_ _)>

そしてコースター関係ですが
「何でアタクシはディアッカばっかり来るんだろう…(遠い目)」
池袋でもステッカーがキラとディアッカだったし。コースターもディアッカだし、シュラは2枚目だし。
バースデーブロマイドは、「どちらか選べますよ♪」ということで、ノイマンさんとカガリ様♥ カガリは何枚あってもよし!
ディアッカじゃありませんが「グレイトゥッ☆」ってやつですw

そして、家に帰ってから、そういえば忘れかけていたコロッタを開封してみたところ―――

不機嫌極まりないアスラン(笑)が来ました!
ズゴックアスランですね~もうこの顔がスクリーンに映った途端、いつも笑いをこらえるのに必死なんですが、まさか毎日笑えるように来てくれるとは思わなかったよ(爆!)
叶えばカガリがルージュの中で祈っているシーンのコロッタが欲しかったんですが、あれも1/20くらいの確立だったので、アスラン来てくれたならよかった♥
もうこのムスッとした顔を和ませるために、けもポンアスランに抱っこさせてますよw

ということで、意外と出張版でも満喫できました。
むしろ人があんまりいなくて(田舎なうえに、交通の便が非常に悪く、車でないと絶対いけない場所なので)、渋滞にはまった時は「間に合わない💦」と焦っていたのですが、お陰様で帰るときにはマッタリとできました。

さて、この次は何が出るかな?
シネコンはチケット買えなかったので、グッズは通販やってくれるかなぁ…
せめてクリアファイルだけでも手にしたいです!