うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

冬アニメ最終回⑧

2016年03月31日 19時22分59秒 | アニメ
今日は一日偏頭痛で辛いかもしたです
時々起きるんですが、これが頭痛薬飲んでも効く時と効かない時があって、今日はどうにも効果がなくてつらい(T0T)
とにかくさっさと寝て、休めば何とかなるかと思う・・・のですが、フィギアスケートがあるので、やっぱりゆづ君は見たい!演技見るまでは頑張る!

さて、残すところ最終回も僅かとなった冬アニメ感想です。
『銀魂』:相変わらず面白かった!(笑) そういえば制作会社が変わった上に、もうやらないと言っておきながら続編放送が決まった第一話で、銀さんが某県議会議員さんのように、泣きながら記者会見やっていたのが、つい昨日のようです(笑)
でも今期はギャグに走ったのもありますけれど、将軍暗殺編とかさらば新撰組編とか、大詰めに行くにしたがって、ハードでシリアスな展開になりました。
ギャグも面白いですけれど、こうしたどのキャラからも感じる男気出してくれるストーリーもすごくかっこいいと思います。一番良くて悲しかったのは佐々木さんの最期かな・・・『信女』ちゃんに込められた意味と、何であんなに携帯依存症になったのか、その理由が明らかになった時は、涙ボロボロでした(T0T) 最後のメール、ちゃんと届いていたよ。よかったね。
そしてかもしたが好きなのは『アフロとアフ狼』(笑) どうにも斉藤隊長の話が爆笑!流石の万事屋さんも敵いませんでしたね(笑) できればその後ももうちょい斉藤さんの活躍みたかったなv「Zzzz・・・」だけで櫻井さん(中の人)頑張って演じてくださってよかったですv
原作ももう最終回近いようですね。でもアニメでも「やれ打ち切り」とか「最後です」といいながら、結局ここまで伸びているんだから、絶大に人気あると思います。できれば原作の最終回まで、やってほしかったなぁ・・・是非ストックされたらやってください!!(-人-)
『無彩限のファントムワールド』:ラノベ原作のアニメ化でした。ある日、人の脳構造が突然変異し、『ファントム』と呼ばれる幽霊や妖怪を認識できるようになった。さらに子供たちの中には、ファントムに対抗できる特殊な力を持つ能力者も現れた。主人公の高校生一条晴彦も描いた絵を具現化できる能力者の一人で「脳機能エラー対策室」の依頼で、川神舞、和泉玲奈、水無瀬小糸たち能力者と共に、問題のあるファントムを退治するクラブで、様々な事件を解決していく―――というストーリーでした。
幽霊やら化物退治、ということで、陰陽師風までにはいかないものの、結構ハードなアクションが見られるのかな、と思ったら、意外にもお化けさんたちも可愛かったり、しかるべき事情を持って困っている者だったりして、結構人情味ありました。
ただ最終回で登場したエニグマは結構嫌な奴でしたけれど、考えてみれば彼女も人間が利益のために生み出されて、それが拡大解釈の上で暴走したので、人間のエゴが生み出した哀れな存在だったかもしれません。
結局ファントムよりも、人間の方がよほど怖いです。
最後はスッキリと解決しましたし、一条君も無事に本物のお母さんに会えて、万事解決してよかったですv


冬アニメ最終回⑦

2016年03月29日 20時17分28秒 | アニメ
かぼちゃプリンを自作しようとして、失敗したかもしたです
うぬぬ・・・卵の量を間違えたか(--;) 固まらないまま、ドロドロの甘いポタージュ状態です(哀) ポタージュスープは美味しいのに、それが甘いだけと思えばいいのになんで美味しく感じないんだろう。
仕方ないので、捨てるのも勿体ないし、シェークだと思って懲りずに飲みます!

さて、こっちも懲りずに冬アニメ最終回です。
『ハイキュー』:昨日最終回だったのですが、時間が無くって今日見ましたv
今回は春高バレーの宮城県大会がメインストーリーでしたが、中でも一番はやっぱり「大王様」率いる青葉城西高校との準決勝ですね!
昨日の『ダイヤのA』でも思ったのですが、この作品も主人公一辺倒ではなく、その縁の下の力持ち(まさに縁下君!)で支えてくれている一人ひとりも丁寧な描写があって好きです。
特に今期は一番成長したのはやっぱり山口君でしょう!その前の和久谷南との試合で逃げてしまった(サーブの失敗を恐れて、簡単なサーブを入れてしまい、折角の持ち味を自分で殺してしまった)けれど、青葉城西の時は逃げないどころか思いっきり喉元に食らいついた闘志が感動ものでした(T0T) 青葉の方がずっとずっと怖い敵だったけれど、チームメイトと応援の歓声(←これ凄く大事!!)で勇気もらえて、一気に成長できてホントよかったです。
あとはやっぱり翔陽だなー。みんなが青葉城西に勝利して喜んでいる中、たった一人(飛男もだけど)「大王様に見抜かれていた」ことに気付いて、決して満足しなかった。こういう姿勢って案外大事なんですよね。一番目に見える目標が青葉城西だったけれど、それを乗り越えちゃったら緊張感途切れてしまう恐れもある中、きちんと自分の中の目標を見失っていなかったのは大きいですね。もちろん、夏合宿で切磋琢磨してくれた音駒や梟谷の面々も忘れちゃいけません。彼らは全国に行った先に待ち構えていますからね。
もう3期放送は決まっているので、白鳥沢の牛若君に追いつき、追い越してほしいです!楽しみっ!!
『最弱無敗の神装機竜』:ライトノベルズ原作のアニメ化ですね。アーカディア旧帝国はクーデターによって滅ぼされアティスマータ新王国が誕生。亡国の皇子ルクス・アーカディアは滅ぼされたアーカディア旧帝国の罪を背負い、咎人として新王国の国民の様々な雑用を引き受ける契約によって恩赦を受けていた。
ある日、王立士官学園女子寮の屋根を踏み抜き大浴場に飛び込んでしまい、アティスマータ新王国の王女であるリーズシャルテを見てしまった事から、彼女が怒りから機竜での決闘を挑まれる。模擬戦では無敗を誇るものの、未だ勝利したことが無い「無敗の最弱」と呼ばれる機竜使いのルクスは、決闘で実力を示したことでリーズシャルテに気に入られ、貴族子女ばかりが通う王立士官学園に編入することになる。かくして王立士官学園の生徒となったルクスは様々な陰謀に巻き込まれていく―――というストーリーでした。
いわゆるハーレムアニメです。一応共学らしいのですが、主人公以外の男子学生見たことない(苦笑) かくして最初は変態扱いだったのに、今はモテモテです。ただ他のハーレムアニメと違うところといえば、亡国の王子ということもあってか、控えめで、あんまり表に立って自己主張がなく、女子たちに言い寄られても、ある程度一線をきちんと敷いていて、そこは心があちこちに動く従来のハーレム男子主人公と違っていたかな。なので見苦しさはなかったです(笑) ストーリー的にも学園生活というよりは、調査任務に赴いて、そこでの事件に巻き込まれて戦闘、というスタイルが多かったので、そのあたりも違っていた感じです。
一応メインヒロインのリーシャ様とはいい雰囲気になったようですが、やはり帝都の影に暗躍者あるようで、なんとなく二期の雰囲気を醸し出しておりますので、多分あるんだろうと。遺跡の謎も含めて、そのあたり是非解明してほしいですね。
『赤髪の白雪姫』:引き続き二期目の少女漫画原作アニメです。今回メインは故郷のタンバルンのラジ王子に国賓として招かれながら、そこでまた厄介な事件に巻き込まれる、というところでした。ここは少女マンガの王道、王子様が助けに来てくれて、お互いの想いは深まって・・・ですねv 
結構流され型のヒロインだと、どこが魅力なのかわからず、ロマンスがあっても共感できないのですが、このヒロイン、白雪は自立型。ちゃんと自分自身の力でやり遂げようとする、はっきりとした姿勢のある子なので、ゼンが惹かれるのもわかる気がします。今期は特にまだはっきりとしていなかった恋愛感情が形になったので、そこは進展ですね♪  ただゼン&白雪の最大関門=イザナ王子が立ちはだかっているので、そこを超えることが一番の難関でしょうか。でもね、イザナ王子はある意味キチンと白雪の実力(王家に迎えるに相応しい人物か)を見図られていると思いますよ。第2王子だからといって、ただ第一王子、ゆくゆくは王様になるイザナに従っているだけではいけません。もしイザナに何かある時は、ゼンがクラリネスを率いなければならないし、更にゼンにも何かあれば、国政は王妃が率いなければならなくなる状況だってありえます。(摂政を置く場合もありますが、政治を私物化するような悪漢が出ないとも限らないので、ちゃんと判断できる力がある人が王家に連なれないとダメ) そうなったとき、「流され・待ち型」の王妃では王国のカジ取りできませんからね。なので、しっかり自分を持っている白雪の評価は高いと思いますよ。
でもまだそのあたりに気付けていないのが若さゆえ(笑) でもれを悩んだり、模索し、勉強する時間も大事なこと。原作はまだハッピーエンドまでは行っていないので、じっくり育んでほしいです。応援したくなりますv
『JKめし!』:女子高生が簡単クッキングを紹介してくれる3分アニメですが、食べられそうなものと、味覚鈍麻な人でないと食べられなさそうなものとありました(笑) カップケーキにドロップとかラムネとかは・・・あんまり入れたくないなぁ・・・(苦笑) あと、チョコレートにベビースターラーメンとか(食感が美味しい!らしい・・・) あ、ちなみにかもしたは柿Pにチョコが付いているのはダメなタイプです^^; 得意そうな人は是非、レッツチャレンジ!!感想お待ちしております<(_ _)>
『血液型くん4期』:相変わらず面白かったー!(笑) 血液型ちゃん(女の子バージョン)も面白かったですけれど、なんか男性陣(特に声優さんの演技)の非常にノビノビした感じが(笑) 特に柿原さんと中村さんが、毎回笑わせてくれました!いいなぁ~ゆーきゃん、BASARAのイベントよりノビノビしてましたよv 結構この毎週5分に癒されました。3,4期連続放送だったので、5期もいずれはーーーーーーっ!! 期待しておりますv
『魔法少女なんてもういいですから』:これは配信漫画のアニメ化でした。
主人公は中学生(ちょっと友達が少ない)葉波ゆずかはある日、ゴミ捨て場で奇妙な宇宙生物?・ミトンと出会う。ミトンから授かった腕輪の力で魔法少女に変身できるようになったゆずかだが、その変身コスチュームは水着。しかも魔法少女になってもやることは特になし!何のために水着にならなきゃいけないのか、ゆずかの悩みは続く―――という5分アニメでした。
平和です。特に何か使命とかあるわけでもなく、平和なので、水着に変身する意味はないのですが、でも一つだけいいことあった=「友達できた」じゃんか! でも本人もミトンもまーったく気が付いていない(哀) とりあえず気を強く持って、今日も頑張って欲しいものです。はい(笑)
『おそ松さん』:・・・もう感想は言わなくとも、全国の『松子』の皆さんが、色々語ってくれているから、かもしたは省略!!―――・・・まぁちょこっと^^;
元々の『おそ松くん』は見たことないので、その時からこんな性格の六つ子だったのかはわかりませんが、成長した松さんたちの話です。内容も性格もまぁ見てのとおり『ゲスの極みニート。』な話ですが、なんかものすごい人気ですね! 声優さん方が豪華なので、元々六つ子各々の声優さんのファンが集まったから、相乗効果で凄い人気になったのかと思っていたんですが、それだけじゃなく、どうもこのニートどもの個性そのものに人気もあるようですな。みんな『お気に入りの松』=『推し松』をそれぞれ応援しているとのこと。
夜中の番組で視聴率3.0%、シェアは21.8%って、どんだけ人気出たんだ!?Σ(-口-;) 
既に「ましゃロス(福山ロス)」ならぬ「松ロス」でテレ東に再放送だか2期希望(←これはテレビ局に行っても無理。制作会社に言ってねv)だかの問い合わせが殺到しているとかいないとか。
全然余談なのですが、かもしたはいつも通勤時にラジオ聞いているんですけれど、帰りの某FM曲で「あなたが一番嵌っているものなんですか?」というテーマに、リスナーが『私は『おそ松さん』にハマっていますv』とメールが読まれたところ、パーソナリティの方が『おそ松さん』知らなかったらしく「えっと・・・『おそ松さん』って、『おそ松くん』の大人バージョン? ・・・あ!あの「シェー!」っていう人か!」って言ったら―――その数十秒後、「今、すっごいメールが届いていて、『「シェー!」はイヤミで『おそ松さん』じゃない!』という、お叱りと勉強しろ!のメールが多数届いております」と、ものすごく焦っていらっしゃったことがありました。
なので、かもした的には、「『おそ松さん』の二期があるかどうか!?、DVDの売り上げが『ラブライブ!』を抜くか!?ということより、「全国の『松子さん』方の、その後の行方」の方が非常に気になります!!(笑)
・・・とりあえず、夏コミは多分東館片側ホール『松子さん』方で占領されそうらしいですよ(春シティ、3階全フロア『松子』さんだったからなぁ・・・)。全国の松子さんの健闘を祈ります(-人-) 赤塚先生・・・よかった・・・ね!?
『蒼の彼方のフォーリズム』:元々は18禁ゲーム原案のアニメ化らしいですが、アニメは流石に爽やかな青春ストーリーでした。
『フライングサーカス』という空中での加点レースを行う競技で、転校してきたばかりのヒロイン:倉科 明日香がその面白さに目覚め、同じくヒロインの一人:鳶沢みさきの葛藤や、友情を育みながら、大会で最強の敵に挑み、勝利する―――というストーリーでした。
ゲームでは主人公は男子生徒ですが(美少女ゲームだしね)、アニメの日向 晶也は、かつてはフライングサーカスの有力競技者だったが、過去の出来事がトラウマになり、一線から退いてしまうものの、経験から培った才能でチームのコーチとなって、明日香をはじめとした面々を勝利に導くというサブキャラ的な位置に徹しておりました。
なので、一見ハーレムアニメ?と思いきや、ヒロインたちの活躍がメインの爽やかスポーツものでしたので、最初の印象をがらりと変えられました。競技自体は絶対ありえない(笑:危険すぎる)ものでしたが、登場人物みんなが成長する過程がちゃんと描かれていたので、スッキリと見れました!


冬アニメ最終回⑥

2016年03月28日 19時19分49秒 | アニメ
人事異動はないものの、なんか年間予算のやり直しとかあって、何かと忙しくなっているかもしたです。
年度末、始めはやはり忙しい・・・暇を見つけてまた『ことりカフェ』に癒されに行きたいのですが、無理っぽそうですね。
先週末の『ジャパアニ』フェスにも行きたかったんですが、やっぱりゆっくり体休めたくって、行かなかったです。でもなんか面白い情報が沢山発表されていたらしいので、チェックですわ!!

で、サクッと最終回もチェック。
『大家さんは思春期』:3分間のほのぼのアニメ。大家さんが中学生というアパートに引っ越してきた27歳(だっけ?)のお兄さんと、前からいるOLさん(年齢不詳)と3人でのほのぼのやり取りなのですが、この大家さん、恋愛とかに関してはものすごく奥手ですが、やってくれることはお母さん(笑)。何とかその一番美味しい中間部分(思春期)で謳歌してほしいところですが・・・性格ですかね^^;
とりあえずほのぼのと見守れましたv
『Dimension W』:ヤングガンガンに連載中の漫画原作のアニメ化でした。
未来で自然によるエネルギーが枯渇した世界に発見された、四次元世界『W』におけるエネルギーを取り出すことに成功した人類は、その異次元空間からエネルギーを取り寄せる手段としての『コイル』を供給することで、問題解決を果たした。その一方で不正にコイルをばらまき、新たなる犯罪を生み出していた。この不正コイルを取り締まるために、警察だけではない民間組織の回収屋が現れる。主人公のマブチ・キョーマは図らずもその不正コイル回収で出会ったアンドロイドの相棒ミラとともに、事件の解決とコイルの回収に当たるのだった―――というストーリーでした。
『私的始末屋』みたいな主人公とその相棒の織り成すアクションストーリーは結構ありますが、割と時間軸に即したドラマが根底にあって、実は亡くなったヒロインと事件がつながっていたり、ボリュームがあるストーリー展開だったともいます。
アクションも見ごたえありましたし、大人のアニメだったかな。ちょっとつかみづらいところもありましたが、3次元ではなく4次元というと「時間」が作用して来ることは、数学世界では言われているらしいですね(かもした、高校の時に多次元関数を習った時に、そういえば先生が言ってた)。前知識でちょっと齧っていたから、入り込みやすかったかも。
・・・一見、実生活に何の役に立つのか、と思った知識が、まさかアニメで役立つとは思わなんだ(笑) 何でも知っておくもんですね(^^)
『灰と幻想のグリムガル』:ライトノベルズ原作のアニメ化でした。
ある日、目を覚ましたハルヒロは、自分がどこともしれない闇の中にいること、そして名前以外の何も思い出せないことに気付く。同じ境遇の12人が揃って外に出ると、そこは赤い月が照らす地「グリムガル」であった。
途方に暮れるハルヒロたちだったが、そこに現れた案内人に誘われた「義勇兵団レッドムーン」の事務所で、人類が魔物と戦っていることを知らされる。そして、この世界で生きていくために義勇兵となってその戦いに身を投じるか、街で細々と生きるかの選択を迫られた。悩むハルヒロだったが、その間に現状にいち早く動いた者たちは、さっさと見込みのありそうなメンバーを誘ってパーティを組み、結局ハルヒロは残された者同士でパーティを組むことになってしまった。メンバーはそれぞれ自分で選んだ技能職に就き基本スキルを習得する。一応形を身に付けたハルヒロ達はグリムガルで賃金を稼ぐために、最弱のゴブリン退治から始めることとなったが、ゲームの知識とは違い、想像に難い命がけの戦いが待っていた―――というストーリーでした。
異世界ファンタジーものの典型的な、「行ってみたら、実はヒーローになるほどの力を持っていた」という幻想世界とは全く真逆の世界で、現実より厳しい命のやり取りに、リアル現代の危機を見事に反映した作品だったと思います。
現代社会で若い世代はゲームとかで死んでしまっても、「リプレイすればやり直せる」感覚で、実在の命のすごく軽く思ってしまっていることが、少なからずともあると思います。(旭山動物園の出張動物園で、飼育士さんに「うさぎの動くスイッチどこにあるの?」と聞いた子がいたそうです・・・(-△-;)) でもいのちのやり取りは決してゲームなんかじゃない。生きようとするってそんなに簡単なことじゃない!という問いを、精いっぱいぶつけてきているようなストーリーでした。特にリーダーのマナトが亡くなってしまった時、これだけ命の重さを痛感したことはなかったんじゃないかな。今は平和(・・・なのかなぁ・・・)で、戦争みたいにじかに命のやり取りをするのは、本当にテレビの中だけの出来事かと思いますけれど、テロとか今この時に起こっている、この緊張感をこの作品で感じ取れたらいいですね。
まだハルヒロ達が、どうしてグリムガルに来たのか、今後どうなるのかわかりませんが、もし2期をやるようでしたら、是非彼らの行く末と成長を見ていきたいです。
『シュヴァルツェスマーケン』:単独で小説原作のようですが、以前同じ世界観でアニメ作られていましたね。(確かマブラヴ オルタネイティヴ) 時間軸はそれより過去に戻って、まだ東と西ドイツが分離していたころの時代です。
東ドイツ陸軍に所属する戦術機部隊『第666戦術機中隊"黒の宣告"(シュヴァルツェスマーケン)』は、東ドイツ軍最多のBETA撃墜数を誇っていることから、東ドイツ最強の戦術機中隊と謳われていた。その中隊に所属するテオドール・エーベルバッハ少尉は、過去のトラウマから自分以外の何者をも信用せず、ただ己の生存の為だけに戦い、国家保安省の影に怯える日々を過ごしていた。そんなある日、テオドールが中隊長のアイリスディーナ・ベルンハルト大尉と共に、戦場で孤立していた西ドイツ軍の少女、カティア・ヴァルトハイムを救出する。彼女は捕えられてすぐ「東ドイツへの亡命」を希望。テオドールの配下に付き、そこからジュヴァルツェスマーケンの内部の抗争やいわゆる特高機関のシュタージとの争いに巻き込まれていく―――というストーリーでした。
えと、メインはBETAの排除戦闘なはずなのですが、物語の10%も描かれてなかったですね・・・ 殆どが東ドイツ内部での人間同士の抗争とスパイ容疑やら粛清とかがメインでして、「国民の支払っている血税はBETAから守るために使われるはずが、人間同士の諍いで使われている」という、何とも居た堪れない(哀)話です。
唯一の救いは、そんな不毛な争いの中で、ひねくれていたテオドールが妹との別れや仲間との死別を通して、次第に成長し、リーダーとして最終的には分隊を率いて戦うまでになったことでしょうか。最後は想い人だったアイリスディーナをも失ってしまいましたが、それでも前を向いて戦い抜くことを決意した、彼の未来が少しでも明るくなることを祈りたいです。
『ダイヤのA 2nd Season』:んーと、えーと
「青道高校、選抜出場おめでとうーーーー!!\(^o^)/」
折しもリアル現在選抜高校野球の熱戦が繰り広げられておりますが、リアルに負けず劣らず、青道も甲子園までの道のりが長かった・・・本当に長かった!
一期は栄純が青道に入学、野球部に入り、先輩との確執があったり一軍入りに向けてライバルの降谷君との争いの中、夏の地方大会で決勝にまで勝ち残りつつも、あと一歩で優勝を逃し、甲子園に行けなかったところから、二期に入って新たなチーム作りからスタートしましたけれど、今期は特に2年生のドラマが大きかったですね。御幸君はじめ、渡辺君たちレギュラーに入れなかったチームメイトや、前園君とのいざこざがあったり、そんな中で、監督の辞任問題や試合中の怪我があったりと、ある意味満身創痍状態で臨んでいった一戦一戦でした。でも一戦ごとに凄いたくましくなっていきましたね~。この漫画で面白いところは、普通レギュラー陣の活躍が大きく締める従来の形ではなく、ベンチ入りできなかった一人ひとりの背景や心情まで、細かく描写してくれているところですね。誰が何を思ってグランドに立っているのか、多角的に見ることができるので、登場人物の誰に思い入れがあっても楽しめるところが魅力だと思います。(その分、主人公の影が薄くなる時がありますが・・・^^;)
あと、ライバル校の選手も結構面白いです。相手のチームの気持ちとか推し量れるところとか、すごくいいですね。私的には雷市が好き(笑:小野さんの演技が何とも。黒子っちとまるで真逆なので、その演技の差を比べるのが面白かったです)
甲子園での活躍は原作ではもう描かれていると思いますが、原作読んでいないので、マウンドに栄純が立ったところでアニメが終了してしまったのは悲しい(T0T)
最近、こうした運動部で精一杯青春賭けてる物語が少ないので(ハイキューはありましたが)、なんか素直に応援できる作品は貴重です☆
できればまた甲子園編とかで、第3期やってくれないかな~~~!!切望ですv


冬アニメ最終回⑤

2016年03月27日 19時20分56秒 | アニメ
口の中に何やらできものができて、違和感大爆発のかもしたです。
なんか魚の骨みたいに引っかかっている感じで、痛くはないんですが落ち着かない・・・長く続くようだったら耳鼻咽喉科いかないと駄目かな。早く引っ込んでもらいたいものです。

ではいつものごとく最終回のポロっと感想などをば。
『ブブキブランキ』:戦いに大いなる力として利用された、謎の兵器『ブブキ』。それが存在する『宝島』。そんな宝島で生まれ育った一希 東は、双子の妹薫子が停止したブランキ王舞を触り、それを助けようとした母の力で目覚めたブランキが暴走。それを止めようとする母が双子と父を避難させるために王舞とともに地上に逃した。だが王舞と他のブランキが東京湾に落下した結果、東京は甚大な被害を受け、万流 礼央子の情報操作によって汀は「魔女」として東京を破壊した悪人に仕立て上げられてしまった。それから10年後、東は母のいる宝島へと戻るために、落下直後に知り合った朝吹 黄金を通して、王舞のブブキ使い達と合流。自身が王舞の心臓となって、礼央子の操る炎帝との戦いを繰り広げながら、宝島にたどり着く―――という物語でした。
最終的には礼央子と共に、落下する宝島から地上を守り、宝島は海中深く沈んだ、という結末でした。
この主人公がなかなか成長しないので(苦笑)ヤキモキしましたが、最後の最後で己が役目をしっかり認識できたことで、最大の力が発揮できたので、何とか無事消化。よかった、間に合って(笑)
ただ、この物語、最終局面まで見ていった感想ですが・・・一応礼央子が敵役に描かれていましたけれど、汀さんとのやり取り見ていたら、一番元々の原因は汀さんな気がします。汀さんとしては親友を救いたくって、ああした行動に出たわけですが、きちんと礼央子に説明して、納得させていたら、あんな悲劇にはならなかったと思うんですよね。要するに「対話が足りなかったんですよ」(←某ファフナーチックに:笑) 汀さんから見たら、悲劇は全部自分が引き受けて・・・と思ったのでしょうが、説明もろくにせず、礼央子の心臓破壊して、檻に閉じ込めしてたら、それは恨まれますって(--;) 多分礼央子の性格とか汀さんの性格とかもあって、ああしたずれが生じたのかもしれませんが、ちゃんと互いの気持ちを打ち明け合っていれば、地上を巻き込んだあんな大事にならなかったと思いますよ。
で、ず~~~っと最終回まで見ていていつも思っていたんですが、「この騒ぎの元凶になった薫子は一体どこへ?」と思っていたら、最後の最後でキャッピキャキ(死語)になって出てきた(笑) なんか続篇で主人公になるのかな?アメリカチームを助けていましたが、また続編でそのあたりの消化上手くしてもらいたいです。
『ラクエンロジック』:カードゲームのアニメ化でした。
神話の世界テトラヘブンの魔神たちが人間界セプトピアへと襲来。警察特殊機関ALCA所属の若きロジカリストたちは首都防衛の為、異世界の神や魔神たちと合体(トランス)し、戦場に身を投じていた。先の戦いで『ロジック』が欠落したため、一時戦線から離れることとなっていた主人公:剣美親はある日アテナから受け取ったロジックカードが手元に戻ったことでロジカリストとして、再び戦いに戻っていった―――というストーリーでした。最終的にはロジカリストでありながら、契約者がおらず、チームに後れを取っていたオルガが、悪魔の総長:ルシフェルにかどわかされ、契約を結んでしまった事から世界が混沌の闇に支配されそうになりましたが、美親とアテナがロジックカードを全放出してオルガの暴走を止め、戦いは終止符を打たれました。ロジックが消失してしまった美親とアテナは記憶や感情が抜け落ちてしまった状態に陥るも、仲間たちの必死の捜索と、美親がアテナのカードを見つけてくれたことで、アテナの感情が戻り、今度は美親のカードを持つけ出す約束をして、完結となりました。
カードゲームやったことないのですが、CMでは玉姫ちゃんとクロエちゃんが活躍しておりましたね。玉姫のトランスが結構可愛いので気に入っておりますv 最終的に勝利したのは「心の強さ」でしょうか。美親もですが、オルガも最後は自分自身の信念でルシフェルに打ち勝っておりましたし。テーマとしてはそれが一番伝わってきました。
『デュラララ×2結』:長かったデュラララシリーズもいよいよ完結。非日常を夢見て池袋にやってきた帝人が、日常(現実)と非日常(虚構)の間で揺れ続け、最後は散々落ちるところまで落ちてしまった帝人ですが、ようやく己の現実の姿(アイデンティティ)を手に入れるまでの物語でした。
この物語、全体通して主役らしい主役ってある意味居ないんですよね。登場人物全員の主観が入っているので、つまりは「登場人物全員が主人公」=「自分の人生は自分が主人公なんだよ」ということ。この作品の登場人物って、どこか自分に当てはまる人がいそうな気がします。まだ自分が無い人(帝人)。居場所が不安定な人(正臣)、客観的にしか自分を見ない人(杏里)、現実しか受け入れない人(臨也)、実在の虚構ををセーブできずもてあましている人(静ちゃん)、
虚構も現実として当たり前に受け入れている人(新羅)、虚構を理解しつつ現実もまた理解できる人(セルティ)、現実を受け入れられず、虚構ばかり現実に求める人(矢霧姉弟)、等など。だから見ていて共感できるところが一か所でもありそうだから受け入れやすいのかも。
本編の主人公の帝人は登場人物全員のいずれか近くに成長するだろうけれど、まだ未分化状態で現れ、虚構に憧れつつも、ネット世界という現実と虚構の狭間みたいなところでもがいちゃったタイプですね。最初はそれでよかったんですが、人というものは避けて通れない道=「成長」というものがあります。帝人はいろんな方向に行くことができたはずなのですが、終始「僕が正臣と杏里の帰る場所を守る」と言い続け、二人とも本当はもう先に成長して自分を受け入れているのに、一人で守る場所=成長前の場所にとどまっちゃったんですね。そこが歪み。で、この歪みに漬け込んで、自分と同じ道に引き入れようとしていたのが臨也。多分彼は元々虚構の存在に憧れていたんですよ。自分もなりたかったのに、でもなれなかった。なので愛憎とは言ったもので、今度は虚構を徹底的に否定することで自我を保とうとしているから、虚構の存在であるはずの静ちゃんやセルティ、杏里は受け入れられない。それを強がって「人間しか愛せない」と主張している訳で。でも、そんな彼に唯一対抗できない存在が新羅。彼は自分は普通の人間だとよく知っている、その上で虚構の存在のセルティをありのままに受け入れ、愛している。・・・普通だったら臨也なら否定しなきゃいけないけれどできない。だって新羅は彼が愛するといった「人間」だから。この矛盾が歪みになって、ターゲットとして帝人に向かった訳です。
最終的には臨也は排斥され、帝人は現実をようやく手に入れました。長かった成長物語もこれでひとまず終焉。すごく面白かったです!
『うたわれるもの 偽りの仮面』:前回の『うたわれるもの』から数年がたったヤマトの国で、記憶をなくしていた青年と、彼を拾ったヒロインが仲間とともに旅をし、戦いに巻き込まれる中で、青年が自分を捨て、仲間のために偽りの自分を演じて進んでいく―――というストーリーでした。
前作は同じように記憶を失くしたハクオロがトクスクルのエルルに助けられ、その恩義に報いて小さな村を戦火から守り、それが国家の発展へと突き進み、ハクオロは王になっていく、というストーリーでしたが、今回の主人公のハクは元々は人間でありながら、兄の生体実験の実験台となったことで、数百年の眠りにつき、その記憶の一切を失っていた青年。体力はからっきしないものの、元科学者の知識力と、飄々とした性格でもって人心を集めていく、という前作のハクオロとはまた違った形で、人の中心になっていく憎めない主人公でした。なので物語も前作に比べてギャグテイストを持った、明るいストーリーでしたけれど、「一体いつ『偽りの仮面』が出てくるんだ?」と思っていたら、最終回で親友:オシュトルの代わりに、その仮面をかぶって今までの自分:ハクを捨てて、オシュトルになった―――ということで判明。まさか最終回で「これから本格的ストーリーが始まる」ということになるとは思わなんだ!
なのでいよいよここからが本格的なストーリーになっていくわけですが、続きはいつかアニメ化してくれるかな・・・(切望) 最終シリーズのゲームは発売されるとのことですが、かもしたはゲームはプレイしていないので、できれば放送してほしい!!最後クオンが泣いておりましたが、きっとオシュトルの正体はハクということを知っていたのではないかと思います。でも国のためにハクは自身を捨てた。その気持ちに報いるには、自分も想いを捨てなきゃいけない、と思ったのかと。
この二人の行く末と、全く違った形で国の頂に立とうとする二人のハクが、どうなっていくのか、是非是非見たいです!!
『霊剣山』:元々は中国の方のネット小説が原作で、アニメ化されたものです。
主人公の王陸が仙人となるため、その修業の場となる霊剣山に赴き、美人なのに超いい加減(・・・実はちゃんと理にかなった行動をしていました)の師匠:王武のもとで修業を開始。同期の仲間や敵との交戦を重ねて成長していく物語でした。
中国もののアニメというと三国志しか思い浮かばなかった(封神演義はあるけど、漫画は日本人作家さんだしね)のですが、久方ぶりに中国のファンタジー大河が見られ面白かったです。
ただ、原作を読んでいないと、色んな仙術の話が登場するんですが、漢字がわからない(哀)ので、その意味するところが掴みづらさがありましたね。わかったらきっともっとストーリーに入りやすかったと思います。
ノリもよかったし、テンポよく話が進んでいくのですが、物語が進むにつれて、作画がどんどん落ちていったのが・・・(涙)
途中でショタはさむのは別にいいんですけれど、あれは他の作画が綺麗だからその時に引き立つものであって、毎回作画が崩れた中でやると手抜きに見えてくるので、それが痛かったかな・・・
既に2に目の制作が発表されているので、時間かけて丁寧に作られていると文句ないともいます。
『ナースウィッチ 小麦ちゃんR』:元々は別アニメで登場したキャラのスピンオフ作品。別アニメの方は結構ハードなストーリーらしいですけれど、こっちは普通の魔女っ娘物語で、陽気で明るいストーリーでした。
主人公の小麦ちゃんは弱小芸能プロダクション「キリプロ」所属の女子高生アイドル。明るく能天気な性格だが、「わくちん界」のエージェントであり、地球に降り注いだ悪のウイルスの回収と、ウイルスを散布したあんぐら〜の捕獲のため地球にやってきたというムギまるを助けたことから、悪のウイルスから地球を救うまじかるナースとなり、ウイルス退治、芸能活動、高校生活の三足草鞋を履く羽目になる。同じプロダクションのこよりちゃん、つかさちゃんもマジカルガールになったものの、お互いの正体を知らない3人とカード回収を争うことに―――というストーリーでした。
いや、普通に魔女っ娘物です(笑) 深夜2時とか3時とかにやらなくてもいいのでは・・・(-△-;) 時々ムギマル達がエロオヤジ発言するときがありましたけど、それを除けば普通に子供向けにできたと思います。最後は京介兄ちゃんとつかさちゃんが両想いに慣れてよかったねv それだけで「めでたしめでたしv」
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』:ガンダムシリーズの最新作(有料配信除く)ですが、凄い見ごたえあったと思います!
貧民と化していた火星において、彼らの人権を独立を主張する「革命の乙女:クーデリア」の依頼で、地球圏に彼女を護衛することになった、少年兵団「鉄華団」のオルガと三日月を中心とした、独立に向けての旅路を描いた作品でした。
いつものシリーズだと、大体宇→地球→宇宙のコースを取って、ライバルとの決着を見て完結、ていうパターンが多いんですけれど、今回はたった一つの目的のために、様々な人の思いや立場が渦巻いていて、それを一方で全く感情表現を見せない主人公の三日月君の対比がまた新しい世界観を生み出していたと思います。ただその一方で、仲間の死に直面したり、クーデリアとのやり取りの中で、少しずつ人間らしい感情を見せつつもあり。でも最後の最後でやっぱり信頼している一番の仲間のオルガの言葉が、一番響きましたね。あの最終回のシーンが一番人間らしく見えました。
ストーリー自体も面白い螺旋でした。まさかマッキーが一番の暗躍者だとは思わなかったわ!一番ギャラルホルムで信頼が厚い指揮官かと思っていたんですが、クーデリアと取引したり、ギャラルホルムの内部解体を目論んでいたり。クーデター的には成功しましたが、指揮官としてはオルガは真っ直ぐタイプですけれど、マッキーは思いっきりねじれているので、この二人が正面切って戦うことになったら、そんな風になっていたかな、とそれも興味あります。
秋には2期がスタート決定しましたので、今からめっちゃ楽しみ!今度はどんな物語が生まれるのか、楽しみにしております!(^^ゞ


冬アニメ最終回④

2016年03月26日 18時55分57秒 | アニメ
本日、いつもの携帯SS『R&G』の第5話UPいたしました。ご興味あります方は、ちらと覗いていただければ幸いです。今日はちょっと短め・・・というか、いつも長すぎて字数制限に引っかかるので、本当はこれくらいが普通なんですね^^; 

先週は色々出かける用事があったのですが、今週は自宅でのんびり(?)と過ごしたいところです。
職場でも部内移動があったりしますが、かもしたは専門職なので動かず、ずぅ~~~~っと同じところ。おかげさまで『我が城』と化しております。来週末はもう4月ですもんね。またまったりと一年が過ぎていくのかな。
まったりとしていないのはアニメの方。最終回目白押しでしたので、、またちらりと感想。
『ディバインゲート』:言わずもがな、携帯ゲームのアニメ化です。ちなみにかもしたはゲームやったことないので、どんなストーリーなのかはわかりませんが、登場人物はみんなゲームと同じようですね。聖なる入口『ディバインゲート』。ただしこれを感知できる人間は希少で、『適合者』と呼ばれるそのものだけがこの扉を潜り抜けられる。神や悪魔が混在する世界で、この扉をくぐった先には「望みが叶う」世界が待っている、との伝承に、3人の主人公と、統合世界を正常化する為に発足された『世界評議会』に所属する特務機関『ナイツ・オブ・ラウンド』とその長である聖王アーサーも、聖なる入口を目指すべく行動を開始した―――というストーリーでした。
最終的には、アーサーはロキにとらえられ、身体を支配されて動けなくなり、アカネ、アオト、ミドリの3人が扉の向こうに行ける状態になりましたが、結局3人とも、己の忌まわしき過去を替えたい望みを捨て、今の自分を生きる決断をして、扉をくぐるのは止めました。というところで終了。
主人公たちの成長物語としては、ポジティヴな未来へ向かう形ですっきりと終わったので、いい形で完結できたと思います。それぞれのトラウマをちゃんと自身で乗り越えられましたしね。メッセージ的にはよかったなと。
ただアーサーはそのままの状態で救えなかったのですが、一番ラストにチラッと出てきたシーンがあったので、もしかしたら続編があるのか。もしくは「ゲームで続きがありますのでやってね!」という流れか(笑) もし続きあったら見てみたいと思います。アクションもよかったし、キャラデザも好きな方でしたv
『ウルトラスーパーアニメタイム』:今季はいろいろこまごまと放送しておりましたが、とりあえず『ギャル子ちゃん』:見かけと違ってとってもいい子でしたが、女子高生の話す内容ではなかったので、今度は教室で堂々とではなく、こっそり女の子同士で話すのよv(でないと男子の精神的にストレスがかかるから:笑) 『石膏ボーイズ』:全く動かない石膏がアイドルやっているというのもすごいですが、石膏になるぐらい偉人だったり神様だったりするのに、何でみんなこうやんちゃ系なんだ(笑) 裏を返せば「人間(と神様?)なんて、所詮裏ではこんなもんよ!」と開き直った感じがまた笑えました。てか、声優さんが豪華でしたね~おそ松さんくらい。皆さんの演技力に脱帽でした。・・・今度から清く正しい視線で美術品が見れなくなりそうです(笑) その他:色々4話完結ぐらいで放送していましたが、『彼女と彼女の猫』が結構涙しました。生まれ変わって、また彼女と会えてよかったねv
『ヘヴィーオブジェクト』:こちらは2期アニメ。原作はラノベですが、お約束な感じはなく、戦争活劇譚な感じでした。
際連合が崩壊した近未来。各地では『正統王国』『資本企業』『情報同盟』『信心組織』の四大勢力が争っていた。既存の兵器では歯が立たない超大型兵器『オブジェクト』の台頭によりクリーンな戦争が行われている中、『正統王国』の第37起動整備大隊に派遣されたのは手っ取り早く金儲けをするためにオブジェクトの設計士を目指す留学生・クウェンサー。相棒は貴族でありながら軍に所属するヘイヴィアと共に日々を過ごしていたが、アラスカ戦線でオブジェクトのパイロットの通称「お姫様」ことミリンダに出会う。オブジェクトと生身で戦い、帰還したクウェンサーとヘイヴィアは各地を転戦する羽目になり、幾度となく生身でオブジェクトと戦うことになる―――というストーリーでした。
普通冠タイトルが最強兵器の名前が付いているなら、概ねそれに乗って戦うパイロットが主人公の物語になりますけれど、こちらはその逆でその最強兵器に対し、生身で戦うという、全く逆転の立場で英雄(?)になっていく主人公たちのストーリー。しかも最強兵器に対し、何の力(武力)もない人間が知恵と発想と勇気でもって乗り越えていくという展開は目新しくって、面白かったです。「人の作った物は最強であろうと、人の手によって壊せる」という教訓と、沢山の知識を得ることで、兵器より強くなれる(※某有名高校の校章の『ペンは剣より強し』)を地で行っていた気がしますね。これ見た後、「・・・うん・・・ちゃんと勉強しておこう・・・」と思う次第でありました(^^ゞ
『GATE 自衛隊彼の地にて斯く戦えり』:こちらも1期、2期と途中区分しつつも完結を迎えました、小説原作のアニメ化です。
銀座に突如開いたゲートにより、異世界のイタリカとの通路が開けた日本で、異世界からモンスターや兵士が日本に進軍を開始。それから守るため自衛隊が出動。中世様式の軍を一斉に蹴散らしながら、進軍開始した自衛隊。その中でヲタク主人公の陸尉2位の伊丹はこのファンタジーな世界にすぐに溶け込み、エルフや神官や死神の女の子たちと仲良くなり、この世界と日本の橋渡し的な役目となる。自衛隊の力によって戦闘の救済にあたったり、一般民を救助したりすることで、次第に自衛隊はこの異世界の人たちに「緑の人」として頼られ、受け入れられるが、当然それを快く思っていないゾルサルのクーデターをきっかけに、内戦に介入していくこととなる。危機一髪で暗殺未遂の国王と皇女ピニャを救い出した伊丹たちは、再び異世界との交流を深めていく―――というストーリーでした。
2期にわたって放送されたのは小説の第1部のみでしたが、最近注目の自衛隊のしかもちゃんとした設定の元で絵がかれていて、しっかりとまとまっていて面白かったです。戦いだけじゃなく、政府とのやり取りだったり、憲法第9条の討議だったり、リアルに近い情勢をちゃんと加えてあるので、異世界(非現実)と自衛隊(現実)?と聞いたときは、どう話がまとまるのかと思いましたが、きっちりと上手く絡んでいて、そこも面白かったですよ。
小説2部以降の放送はしなさそうですけれど、出来たらまた続けて欲しいです!
『紅殻のパンドラ』:六道紳士先生による漫画原作のアニメ化でした。
攻殻機動隊の設定を活かし、『義体技術』がまだ素子さんのいる時代よりも全然以前の、「出始め」の時代。脳以外の全身を機械化した主人公:七転 福音は、平和な最高級リゾート島「セナンクル・アイランド」を訪れていた。しかし、強力な武装を持つ巨大自律型掘削機・ブエルが突然暴走したことで、島は崩壊の危機に立たされる。福音は、島で出会った謎の女性科学者のウザル・デリラとアンドロイドのクラリオンに協力し、ブエルに立ち向かう。一時の平和を取り戻したに見えたが、この部エルを手中に収めようと暗躍するイアン・クルツの魔の手がセナンクル島に迫っていた。穏やかな日々を楽しむ福音とクラリオンは果たして彼らの野望を阻止できるのか―――というストーリーでした。
一見アクションものかと思いきや!変身して人助けするあたり「魔女っ娘物」でした(笑) しかもバトルといっても、ハードなものはクラリンがメインにしますので、福音ちゃんは主に人を楽しませたり、お助けしたりするので、ほのぼのしていましたね。ゆる~い感じで。
最後はブエルの暴走も、『ちまちま集めていた、女の子の太ももの写真コレクションを見られて恥ずかしかったから』という理由(苦笑)でしたが、親に18禁の同人誌見つかった時のことを想像したら、なんかものすごく同情してしまいました(T0T) だからこそ、心優しい福音ちゃんだったから止められたかな。肉弾戦じゃなくって心根で対応したのが、彼女がブエルの『鍵』となった理由かもしれませんね。
バトルもの、というよりほのぼのしていて、まったりと見れて楽しかったです♪
『フェアリーテイル』:途中1年休憩期間が入りましたが、それでも久しぶりに長期放送アニメで、相変わらずのノリとアクションが面白かったです。
今回は大魔闘演武の途中から始まり、冥府の門と創設期のストーリーで終了しましたが、個人的にはゼロが好きでしたね。メイヴィスが可愛いv
原作の方はアルバレス帝国編が始まっているのですが、アニメ化にするにはまだ始まったばかりなので、一旦ここで終了かも、とは思っていたのですが、アニメ最終回をみたら、過去の戦いをずっと追っていたので、アニメはここで終了なのかも。ちょっと寂しいですが、できたらまた復活したフェアリーテイルを見たいですね!ゼレフをナツの関係もまだ全然明らかになっていないですし。
乞う復活!!
『金田一少年の事件後R』:2クールだけなんて短すぎるよ、一ちゃん(涙) 今まで結構長期でシリーズ放送していたから、凄く短く感じます。相変わらずじっちゃんの名にかけて推理してくださっておりますが、かもした的にはこの後の時間の探偵ものより、割と実現可能なトリック使用が多いので、こっちの方が好きですね。まぁところどころ突っ込みたいところとかあるんですが(例えばバラのとげに塗った毒に囲まれて、クローズドサークル状態になっている、と脱出不可能と思われますが、雨降ったらその毒、流れ落ちるんじゃない?とか・・・割と毒って油より水溶性のモノとか多いですよね・・・)、それでもリアリティを感じるのは、多分実写ドラマで放送しているからなんでしょうね。
またストック溜まったら、放送してほしいな、と思います。

さて、今夜も最終回だらけですね。とりあえず目は通します。